2010年11月

2010年11月30日

ジャパンCダート 過去の傾向から

よくいえばフレッシュな顔ぶれ。悪く言えば核になる馬不在で物足りない顔ぶれ…。
結果は後味が悪いものとなってしまいましたが、先週のジャパンCが豪華でしたので同じジャパンCを冠するレースとして考えるとどうしても見劣りしちゃいますねぇ。
エスポワールシチーもスマートファルコン(登録はあるようですが…)も海外馬もいない日本のダート最強馬決定戦。う~む。

おまけに一昨年から開催場所も移り、今年はステップレースにみやこSが増え。過去の傾向もアテにならなさそうですし。。う~む。
来週のレーヴディソールにぶっこむ為にも今週は大人しく控えめに馬券を買おうかしら。
こんな感じで今ひとつ気合が乗ってこないんですが、とりあえずジャパンCダート過去の傾向から。
参考データは東京開催7回分+阪神開催の計9回分です。

上位人気の成績()内は東京コースでの成績です
1番人気
(5、1、2、2、1、2、13、1
2番人気
(8、8、7、4、7、9、6)8、8着
3番人気
(12、2、12、13、4、5、8)6、6
4番人気
1、3、13、1、10、13、4)1、

開催場所が変わっても1番人気が強く2、3番人気が酷いという傾向は何故だが変わってない模様。
その不振の2、3番人気ですが、昨年はワンダーアキュート、一昨年はサクセスブロッケン、カジノドライヴ。3年前はドラゴンファイヤーと近年は3歳馬が多いのも特徴です。昨年も2頭が馬券になってるように3歳馬の成績は悪くはないんですけどねぇ。3歳馬の人気はあまりアテにしない方がいいのかも。

実績から()内は東京コースでの成績での成績です
同年のJBCクラシック
1着馬
(10、2、2、4、3、
2着馬
(4、8、2、10)8、9着
3~5着馬
(10、4、12、10、1、6、7、14、8、3、7)2、7、7、15
同年のマイルCS南部杯
連対馬
1、2、2、6、8、2、9、4、5)4、15、1、
3~5着馬
(5、4、2、4、5、4、14、2、11、16、)10
同年のフェブラリーS(中山開催の03年は除く)
連対馬
1、4、2、2、2、2、3、7)3、5、4
3~5着馬
(5、11、15、4、9、4、16、10、
同年の武蔵野S
連対馬
2、1、7、3、5、1、5、13、5)4、6、10
3~5着馬
(6、15、15、10、3、13、)13

コース、距離が変わってまだ間もないために何ともいえないんですが、1ついえるのは府中2100m時代には圧倒的に好成績を誇っていた同年のフェブラリーS連対馬の成績がやや落ちてること。同じように府中の1600m武蔵野Sの上位入着馬も阪神開催になってからの2年はまだ馬券に絡んでいません。
府中から阪神に替わってますので超当たり前のことですが、府中実績重視のレースではなくなりました。
逆にいえば武蔵野SやフェブラリーSで負けてる馬を穴で狙いやすくなったのかもしれません?

今日のまとめ
とにかく前走や実績からはまだデータらしいデータがなく狙いがたちません。こうなるとすがっちゃうのは1番人気が強いデータですが、過去の1番人気馬の名をみるとクロフネ、アドマイヤドン、カネヒキリやヴァーミリアン、エスポワールシチーといった面々。今年の1番人気はどの馬かもわからないほどの混戦ですからねぇ。
これまでどおり1番人気馬らしい安定感を出せるかどうか?と言われると疑問が残るところです。例年なら2、3番人気でも不思議じゃない今年の1番人気。そう考えれば人気面のデータから上位陣総崩れのケースまであるのでは?
今年は安易に人気馬から買わずちょいと穴っぽいところから馬券を買ってみようと思います。

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2010年11月28日

ジャパンC 回顧

まぁ仕方ないんでしょうけど…。
残念な結末になってしましましたねぇ。。

ジャパンC 予想

 1着◎ローズキングダム
 2着〇ブエナビスタ
 3着-ヴィクトワールピサ
 4着-ジャガーメイル
 5着△ペルーサ

 7着△オウケンブルースリ
 8着△エイシンフラッシュ
14着▲ナカヤマフェスタ

まず問題の場面から。外からブエナビスタがローズキングダムに馬体を併せに行き2頭の追い比べに、前にいたヴィクトワールピサが外によれ、ローズキングダムが挟まれる形になってブレーキ。
併せていた隣の馬がいなくなりブエナビスタ内に斜行→進路妨害降着。

何度かパトロールビデオを観ましたがブエナビスタも相当運が悪い。前の馬に併せに行くのは当然ですしねぇ、それがまさかその併せた馬が急にブレーキをかけるとは思いもしないところ。
また大きな不利を被ったローズキングダムもまた運が悪い。ブレーキをかけたあとまた伸びてきてますしねぇ。不利がなくてもいい勝負になったんじゃないかと。
勝つならすっきりとした形で勝ちたかったでしょうし、折角のGⅠ勝利にもケチがついた格好になってしまいました。

競馬に不利はつきものとはいいますが…。折角好面子のジャパンC。各馬力を出し切る競馬が観たかった。。
このままこの話題を続けると愚痴に近くなってくるのでやめましょう。

ぐっと堪えてジャパンCの回顧に。

まずブエナビスタ。強いのは十分わかっていましたが、4歳秋になって更に凄みが増してきた印象。ホントに強いなと改めて実感。この馬競争能力だけなら歴代最強牝馬かも。
ただここぞという時に結果を出して来たウオッカと違い、ここぞという時に何故か降着…。これまでも先行すればHペースで差され、控えればSペースで捕まえきれずとかも多かったですし。残念ながら運はない方ですよね…。父親のスペシャルウィークも現役時代は同世代のライバルに恵まれすぎちゃって年度代表馬も最優秀3歳馬のタイトルも取れませんでしたが、そういう運のなさは父親譲りなのか?

次に3歳勢。ローズキングダムはあの不利がなければブエナビスタ相手にどこまでやれたのか?それは永遠の謎になってしまいましたが、もしかしたら?という内容の競馬はしてくれました。
やはりこの世代はレベルが高い!距離が長く最後ヨレちゃったヴィクトワールピサですら3着と馬券になってますしねぇ。出遅れたペルーサまでも5着と3頭も掲示板に乗っかりました。
来年は間違いなくこの世代が引っ張っていくことになりそうですが、その前に有馬記念でもう一度。ブエナビスタとどこまでやれるのか観てみたい。

そして最後にナカヤマフェスタ!?
敗因は何?遠征疲れとかならいいんですけど重い馬場専用馬なんでしょうか?凱旋門賞2着馬がこういう着順で凱旋門賞の7着馬が3着。
これじゃ来年以降どんな馬をフランスに連れて行けば好走できるのかが、判断しづらく…。
まぁ別に私が送り込む訳じゃありませんけどね。凱旋門賞2着馬は中山2500mを走るとどんな着順になるのか?有馬記念では力を出し切って欲しいものです。

さてさて。もし日本の競馬も凱旋門賞やBCクラシックのようにその後大レースがなかったら不完全燃焼で愚痴り倒していたかもしれません。
でも日本にはまだ有馬記念がある!
今度はきっちりすっきり白黒つけて貰いたい。

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2010年11月27日

ジャパンC 最終予想

大ショックの土曜競馬でした。が、引きずっても仕方ない。
気持ちをキッパリ切り替えて明日のジャパンCを楽しもうと思います!

ジャパンC データ

各騎手がブエナビスタを意識した競馬をするのであれば、案外ペースは速くなるのかなと。意識的にブエナビスタの後ろで競馬をしようと思ってる馬なんていないでしょうし…。自然に前へ前へ。
そう思っていたんですが、考えれば考えるほど積極的に逃げそうな馬が思いつかない。意外な馬(シンゲンあたり?)が逃げたとしても恐らく脚を溜めながらの逃げでしょうし。。やっぱりスローなのか?

ローズキングダム。スローの瞬発力勝負になるとしたら、極限の瞬発力勝負となった今年のダービー1、2着馬に目が行きます。ダービーではやや仕掛けが早く結果競り負けてしまいましたが、神戸新聞杯では余裕たっぷりの仕上げできっちりリベンジ。
順調さを欠いたエイシンフラッシュと違い菊花賞を使えたのも大きい。ブエナビスタを差す!というまではイメージできませんが、ブエナビスタよりも前にいるのならばそう簡単には差されまい。鞍上はその辺り良くわかってくれてるでしょうし枠的にもこちらが前で競馬できるのではないでしょうか。

ブエナビスタ。馬券の本線は3連単の2頭軸マルチなので対抗とはいえ殆ど本命と同じ評価。逆らえません。唯一の不安材料は前走がぶっつけ激走でしたのでその反動。そしてヨーイドン!の競馬になった時に枠的にちょいと位置取りが不利になるかもしれないかなぁくらい。
なので万全でも差し損ねての取りこぼしはあるかも?それでも馬券圏内は外さないと思いますけど…。

ナカヤマフェスタ。戦績に大敗がある所為か?それともまるで条件馬のようなどこにでもいそうな馬名の所為なのか?2番人気とはいえ随分離されたオッズ。
重い馬場で結果を出しているイメージですが良馬場が悪い訳でもなく、本格化した今ならばスローの瞬発力勝負になっても突き抜ける可能性すらあると思える。

押さえに瞬発力勝負になるのなら買わずにはいられないエイシンフラッシュ。そして出遅れなければのペルーサ。好相性の京都大賞典連対馬オウケンブルースリまで。
末脚勝負の予想なのでダービーで置いていかれたヴィクトワールピサは消し。海外馬もこれほど日本馬の面子が強烈なら今年は(も?)いらないでしょう。全消しで。

買い目
◎ローズキングダム〇ブエナビスタ▲ナカヤマフェスタ
△エイシンフラッシュ、ペルーサ、オウケンブルースリ

3連単2頭軸マルチ ◎〇軸で相手▲△△△ 24点

ブエナビスタが取りこぼした時ようの夢馬券も少々
馬単 ◎⇔〇▲△△△ 10点

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2010年11月26日

京阪杯 最終予想

明日は京都でウオッカの全妹セレブリティがデビュー。そして日曜には京都で白菊賞、府中でベゴニア賞と注目の500万特別が2つ。
評判馬が続々とデビューし続けていますし、1勝馬クラスの戦いも熱くなってまいりました。今週はジャパンCも勿論ですが2歳戦もホント楽しみです。

そんな楽しみな2歳戦で特に注目なのは我が指名馬ヴィジャイが出走する京都2歳S。何せここ2年連続で皐月賞馬が出走しているレースですからねぇ。2度あることは3度…。ひょっとしたらそれが私の指名馬かも?なんて妄想しまくり。
ただ相手も流石に揃いましたが。。

まぁアンライバルドはこのレース3着でしたしね。もし負けても望みはある!(強気のようで弱気)
なんとか頑張って下さい!

それでは明日の京都メイン京都2歳Sのーじゃなかった京阪杯の予想です。データ
ちなみに京都2歳Sは当然ヴィジャイから心中であります。

まだ4年分の参考データなので何とも言えないところですが、こういう流れは途切れるまで買い続けたいところ。今日の馬券の売れ方からしても人気の盲点になりそうな雰囲気ですし。
ということで好調スワンSステップから◎グランプリエンゼルを指名。長い間スランプになっていましたが、夏の函館で復調気配を見せると前々走では鮮やかな末脚で完全復活を果たしました。重馬場や洋芝のような力のいる馬場を得意とするタイプでしょうけど前走1400mのGⅡであれだけ走れれば、GⅢの1200mであれば問題なく通用すると思います。
まぁ色々と抜かしましたが要はスワンSステップが魅力。

〇にプレミアムボックス。実は昨年本命にしてお世話になった馬なんですが、2年連続はさすがにないよな?という思いと、お世話になったんだから今年もという思いが交互に押し寄せて…。挙句この微妙な評価。馬連、ワイドでは軸にはせずに3連複2頭軸の相手として指名。

買い目
◎グランプリエンゼル〇プレミアムボックス

馬連 ◎から総流し 17点

ワイド ◎から総流し 17点

3連複2頭軸 ◎〇から総流し 16点


買い方はワイドで万馬券を仕留めた昨年と全く一緒。ゲンを担いでみました。ただ昨年はその翌日のジャパンCで大惨敗してるんですよね。。
歴史は繰り返して欲しいような欲しくないような…。

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2010年11月25日

京阪杯 過去の傾向から

枠順出ましたね〜。ブエナビスタは8枠16番。ちょいと外目に入っちゃいましたかね。過去10年ではハーツクライが2着、そしてスクリーンヒーローが優勝している馬番だけにあまり問題はないのかもしれませんけど。

枠も決まって予想も一段と楽しくなってましりました。直前回避がないことを祈るばかり。無事に当日を迎えて欲しいものです。
あと私たち自身も健康や事故には注意しなくちゃですね。気付いたら病院のベットの上でジャパンCは既に終わっていた…。なんてことになったら悲しすぎますから。

ではジャパンC前の大事な資金稼ぎ!になるハズの土曜メイン京阪杯。過去の傾向からです。といっても1200mになってまだ5年目なので参考データは4回分しかありませんけど。

上位人気の成績
1番人気
9、1、6、8
2番人気
3、3、3、12
3番人気
2、4、2、2
4番人気
1、2、1、13着

上位4番人気以内の馬でワンツースリーが3回。1番人気の成績はパッとしませんが人気馬は比較的安定しており堅い傾向…。
と思いきや昨年は7−3−16番人気で決まり一転波乱の決着に。とりあえず昨年も3番人気が連に絡んでますので上位人気を軸にするのは問題なさそうですが紐が狂う可能性は頭に入れといた方が良さそうです。

前走成績から
スプリンターズSで掲示板に載っていた馬
1、6、8
スプリンターズS6着以下
14着
スワンSで掲示板に載っていた馬
4、13着
スワンS6〜9着馬
3、2、5、2、1、11
スワンS10着以下
6、14、7、
その他の芝の重賞で掲示板に載っていた馬
3、
その他の芝の重賞で6着以下
7、12、11、11、9、10着
OP特別連対馬
2、9、16、1、3、10、2、12
OP特別3着以下
5、9、10、11、13、15、16、8、10、12、13、15、17、18、4、5、8、9、12、13、14、15、16、17、18、4、5、6、7、14、15、16、18着
1600万条件1着馬
1、6、17着

スプリンターズS組は人気になりやすいものの間隔がひらくこともあり意外と不振。中山と京都で馬場も違いますしねぇ。過信は禁物かもしれません。ちなみに昨年ぶっ飛んだ1番人気アルティマトゥーレもスプリンターズSステップでした。今年はダッシャーゴーゴーが人気になりそうですが、CBC賞の時とは斤量4キロ増。どうでるか?
また毎年大挙出走してくる前走OP特別組ですが、連対馬でも複勝率5割ほどで大敗も目立ちます。また3着以下だった馬は壊滅状態…。まだ参考データが4年分しかありませんので何とも言えませんが、過剰に人気になるようなら要注意。
逆に好調なのがスワンS組で6着以下に負けていた馬の巻き返しが目立ちます。人気も盲点になりやすく狙い目はこのステップかもしれません。

今日のまとめ
ダッシャーゴーゴー
が人気になるのでしょうが昨年のアルティマトゥーレ、一昨年のビービーガルダンがこのステップから人気で凡走しているだけに信頼はできない。ダッショーゴーゴー自身も直線に坂のあるコースの方が向いてるように思いますし…。
ということで他の馬から買おうと思ってます。注目はなんといってもスワンSの出走馬2頭。昨年の勝ち馬プレミアムボックスグランプリエンゼル

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2010年11月23日

ジャパンC 過去の傾向から

こんな豪華なジャパンCは記憶にないかも。
天皇賞(秋)制覇のブエナビスタに、そのブエナビスタを宝塚で破り凱旋門賞でも2着したナカヤマフェスタ。前者で府中3戦してG?3勝負けナシ。後者も府中は4戦3勝で唯一の敗戦は前残りのレースを後方から差して来たダービーの4着。共に府中実績も申し分なし。
この2頭の強烈な古馬に前評判の高い今年の3歳世代から皐月賞馬ヴィクトワールピサ、ダービー馬エイシンフラッシュ、ダービー2着&菊花賞2着馬ローズキングダム、そして天皇賞(秋)2着のペルーサが挑むという図式。

98年クラシック世代ではジャパンCをエルコンドルパサー、有馬記念をグラスワンダーが勝ちました。01年クラシック世代はジャパンCをジャングルポケットがジャパンCダートをクロフネが。そして有馬記念をマンハッタンカフェが制しています。
最強世代といわれている2つの世代は3歳時でジャパンC、有馬記念を制覇。この世代もそれに続けるのか?それとも流石に相手が悪いのか?
今後の勢力図を決める大事な1戦。素晴らしいレースを期待しています。
それではジャパンC過去10年の傾向から。参考データは中山開催を除いた9回分です。
上位人気の成績
1番人気
1、2、3、1、3、1、3、2、1
2番人気
3、1、4、2、2、10、4、3、2
3番人気
14、5、7、10、1、3、10、6、4
4番人気
13、4、1、5、11、6、2、5、13
5番人気
2、3、2、13、5、2、1、4、9

府中で開催されたここ10年のジャパンCは堅い。6番人気以下で連に絡んだのは一昨年のスクリーンヒーロー1頭のみ。3着まで広げても04年デルタブルースと昨年のレッドディザイアの2頭が加わるだけ。
海外馬が穴をあけるというイメージは過去のものとなり、中山開催を除けばここ10年で馬券になった外国馬は2、3、3番人気と人気どころ。

外国馬の人気別の成績
1〜5番人気の海外調教馬
3、7、1、5、3、
6番人気以下の海外調教馬
4、7、9、10、11、12、6、7、8、9、12、13、15、6、8、9、12、13、16、17、18、4、6、7、10、15、8、12、13、16、7、7、8、11、17、9、13、14、7、11、14、17着

今年は日本馬に人気が集中しそうですしジャパンCだからといって無理に外国馬を買う必要はないのかなというデータ。
ただこういうのって忘れた頃に…。

実績から
前走天皇賞(秋)
1着馬
1、3、1、7、3、3
2着馬
2、2、15、3、8、13
3〜5着馬
15、11、5、4、2、13、2、1、2
6着以下
5、8、4、10、11、5、9、12、2、4、6、9、18、1、5、6、15、8、11、12、15、5、6、12、16、18着

前走天皇賞組は過去10年で4勝。思ったほど多くなく狙えるのは基本的には5着に入った馬まで。6着以下から巻き返した2頭は2頭とも6着馬で同年宝塚記念の連対馬ハーツクライとアドマイヤムーン。天皇賞も宝塚からのぶっつけでした。前哨戦を使って6着以下に敗れたG?実績のない馬は大幅割引きです。

同年の宝塚記念連対馬の成績
1、2、5、2、15、2、1、3、
同年の宝塚記念3〜5着馬
8、4、1、3、4、1、3、4、6、2、8、13着
同年の天皇賞(春)1〜3着馬
1、2、3、5、1、9、17、1、3、6、8、8着
同年京都大賞典連対馬の成績
1、2、1、5、1、4、10、2、10、12、

宝塚の結果がリンクしやすいのはわかるんですが驚くのは京都大賞典の連対馬がやたらと好調なこと。前走、前々走で京都大賞典を走り連対していた馬は参考データ9回で6年も連対!

同年のダービー1〜3着馬
13、14、1、4、2、10、13、2、6、4、2、
同年の菊花賞1〜4着馬
14、1、2、4、3、16、2、11、2、6、5着
同年の菊花賞5着以下
13、13、14、10、13、9、16、18、16、9着

最近は3歳馬も良く馬券に絡んでいるイメージがありますがここ10年で勝ったのはジャングルポケット1頭のみ。ダービー上位入着馬の成績もさほど威張れたものではなく、成長力が重要。
3歳で馬券に絡んだ7頭は全て前走秋のG?で掲示板に乗っていました。距離適性で結果が左右される菊花賞組でも4着まで。他のレースなら馬券に絡んでいないと厳しいかもしれません。

今日のまとめ
宝塚記念でも好走しぶっつけの天皇賞までも勝ったブエナビスタ。恐らくここも1番人気でしょうしデータからは申し分のない存在。ただぶっつけで天皇賞を爆勝した反動は気になるところ。同じ感じのローテで天皇賞を勝ったメイショウサムソンが3着に敗れてますしね。
ただ反動があったとしても馬券圏内は外さない気はしますけど。変なプライドが邪魔さえしなければ素直にこの馬が本命候補。
3連単の2頭軸を本線に考えているので問題はもう1頭の軸。古馬ではナカヤマフェスタオウケンブルースリ。3歳ではローズキングダムペルーサがデータから良さそうな雰囲気。何を軸にしてどうやって流すのか。週末までゆっくり予想したいと思います。

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2010年11月21日

マイルCS 回顧

ドスローばっかりのG?ばかりじゃつまらんなぁ。なんてぼやいてたらこうなる訳で…。競馬はわからん。
しっかし1分31秒8のレコード決着とは…。これはこれで速すぎますよね。

マイルCS 予想

 1着−エーシンフォワード
 2着〇ダノンヨーヨー
 3着−ゴールスキー
 4着△サプレザ
 5着−ライブコンサート

 6着△スマイルジャック
 8着◎ワイルドラズベリー
 9着△ジョーカプチーノ
10着▲テイエムオーロラ
16着△オウケンサクラ
18着△マイネルファルケ

基本的にペースが速くなると差し・追い込みが有利になりますが、テンの3Fが33秒7、1000m通過が56秒7。マイルでこれだけ速くなると後ろにいてもスピードがない馬は追走で精一杯。
マイル適性、もしくはこの流れですと1200、1400mに適性が高い馬じゃないと厳しかったのかもしれない。私の本命ワイルドラズベリーはそういう適性が高い馬だと思っていましたが、最後はパッタリ。ちょいと前にいすぎたか?それとも3歳牝馬。牡馬のトップクラスとやるにはまだ早かったのか…。

勝ったのはまさに1200、1400mで結果を出して来ていたエーシンフォワードでスワンSからはあのタイキシャトル以来の久々の優勝になりました。こういう流れだからスワンS組がきたのかも?
そして2着には高いマイル戦6−2−1−1と高いマイル適性を示していた後方待機のダノンヨーヨー。そして3着に距離短縮で結果を出し始めていた3歳ゴールスキーが。近年は天皇賞からの距離短縮ステップの馬が上位を占めていましたが、これだけ2000m以上で結果を出していない馬が上位を占めるのも珍しい。
逆に天皇賞をステップにした3頭は3頭ともアガリ3F35秒台。スマイルジャックが6着とそこそこの着順には入りましたが、ちょいと2000mをステップにしたような馬には流れが速すぎたようです。

ただまぁ、もしかしたらこれこそがマイルの競馬なのかな?とも思いました。最近は天皇賞でちょいと足りなかった馬や、天皇賞でも好走していた馬のボーナスレースみたいな立場になってたマイルCS。
また春のマイルG?安田記念でもマイラーというより2000m以上でも活躍できる馬の草刈場的な存在になっていましたからねぇ。NHKマイルCもダービーのステップレースみたいになってますし…。

今日の競馬はそういう2000m以上に実績がある馬ではついて来れないほどのHペース。流石に今日のはちょいと速すぎた気もしますが、世界でも通用する強いマイラーを出すにはそういう短距離戦らしい速いペースの方がいいのかなと。
ただ予想は難しくなりますけどね…。
13番人気の馬が勝ったのでえぇぇー!ってな感も否めませんが、久々に激しいレースをみた気がします。
勝ち馬は勿論のこと、こういう激しい競馬でも大崩れなく2、3着に残ったまだ底を見せていない若い2頭の今後の活躍に期待したいデス。

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2010年11月20日

マイルCS 最終予想

荒れまくってましたねぇ。京都は4Rで3連単100万馬券が飛び出したかと思ったら7Rではなんと1000万馬券!
メインレースでも3着同着にもかかわらず片方の3連単は33万馬券。
京都は荒れてんなぁ。なんて思ってたら府中も最終で249万馬券が!

これは明日のメイン大波乱の前兆?

マイルCSはおいおいマジですか?って馬が突っ込んでくるレースですしねぇ。紐は手広く大穴まで狙ってみようかしら?

マイルCS データ

前日オッズではダノンヨーヨー、サプレザ、キンシャサノキセキの3頭が単勝10倍を切る人気。
しかしダノンヨーヨーは参考データから鬼門の富士S好走馬。富士S3着以内の馬は10、2、8、9、5、9、12、5、8、6、10、16、9、18、10、13、10、14、5、18着と散々な成績で今年も2、3着馬をみるとレースレベルに疑問符がつく。強い競馬ではありましたが…。
次にサプレザ。昨年3着に好走していますが、長距離遠征で毎度毎度好結果を出せるものなのか?日本の馬が海外に遠征する時もそうですが、コロっと負けてもおかしくない気がする。
そしてキンシャサノキセキは08年の正月以来のマイル戦。前走スプリンターズS好走馬もデュランダルを除くと惨敗ばかり…。

と、なんかどの馬も本命にするには不安が残る。そんな訳でちょいと軸を捻って。更に紐も手広く流しての大穴狙いで行ってみます。

ワイルドラズベリー。距離が長いと思われた秋華賞でも外から豪快に追い込んで4着。それでもG前では少し脚があがってますので距離短縮は確実にプラスかと。実際1F短かったローズSでは最速のアガリを使えてますしね!
また春先は京都で好走→阪神で惨敗といった結果でしたが、夏を越して阪神でも結果を出し2F長いと思われる秋華賞でも好走できた。これは相当強くなってる気がする。得意の京都、距離短縮、そしてジョーカプチーノ、マイネルファルケと逃げ馬も揃って展開も向きそうな予感。

〇にダノンヨーヨー。富士S好走馬不振のデータと人気から本命にはしたくなかったんですが、あの末脚と京都実績、鞍上からも軽視はできません。
この馬が飛んだら、もう富士Sの好走馬からは勝ち馬がでないんじゃ…?
とか言いつつも飛んでもOKなように3連複では軸にせずに買ってみようと思います。

テイエムオーロラ。今年に入って6戦5勝。マイル以上の距離では4着以下なしとまだ底をみせていない4歳牝馬。前走は逃げて勝ちましたが今回は強烈な逃げ馬がいますので好位からの競馬になると思われます。あまり前を追いかけすぎずに脚を溜めて行ければ鋭い末脚も使えますし、ある程度厳しい流れでも粘れこめる馬。この人気は美味しい気がする。

押さえに天皇賞組からスマイルジャックオウケンサクラ。穴馬を多く出すスワンSからHペースで逃げてもしぶといジョーカプチーノ。休み明けの前走は論外、昨年の2着馬マイネルファルケ
最後に一応サプレザを押さえて終了。

この距離でも来たらもう脱帽のキンシャサノキセキは消します。恐らく…掛かるハズ。

買い目
◎ワイルドラズベリー〇ダノンヨーヨー▲テイエムオーロラ
△スマイルジャック、オウケンサクラ、ジョーカプチーノ、マイネルファルケ、サプレザ

馬連 ◎−〇▲△△△△△ 7点

3連複1頭軸 ◎−〇▲△△△△△ 21点

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