2011年02月08日
京都記念 過去の傾向から
まだ2月だというのに今週の3重賞は3つともすんばらしい面子!
なんか1週でやっちゃうのが勿体無いくらいですねぇ。
共同通信杯、クイーンCはクラシックを占う上でも重要な1戦ですし、古馬GⅡの京都記念には最強4歳世代の菊花賞馬ビッグウィーク、NHKマイルC優勝のダノンシャンティ。皐月賞2着のヒルノダムールに有馬記念3着トゥザグローリーとGⅠ実績馬が終結。
対する6歳世代にはオウケンブルースリとメイショウベルーガが!
ホントに2月の重賞ですか?これ。
どの重賞も面白そうですが、まずは4歳世代にストップをかけられるか?注目の京都記念から。過去10年の傾向です。
上位人気
1番人気
3、7、13、1、10、1、2、1、2、1着
2番人気
2、4、5、6、1、2、1、6、4、3着
3番人気
8、1、12、2、8、5、3、4、1、2着
4番人気
4、2、10、7、9、4、9、2、5、10着
連対馬20頭中16頭が4番人気以内の馬。01年のマックロウ、前走1200mのOPで2着だったローマンエンパイアが1番人気に支持された03年を除けば、ほぼ平穏。実力どおりの結果になることが多いレースです。
実績馬がこれほど集まった今年はかな~り堅い決着になりそうな予感。
斤量から(牝馬は+2キロで計算)
59キロ以上で出走した馬
3、11、1、3、4、1、3着
58キロで出走した馬
2、6、7、4、8、10、2、5、7、9、2、6、11、6、16、1、3、5着
負担重量の決定方法が途中から変わってるので、データとしては何とも微妙なところですが58キロの馬は意外とぶっ飛ぶ傾向。
今年は何気に58キロの馬多いんですよね…。
前走から
前走芝のレース出走、また複勝圏内に入った30頭中28頭が前走重賞からのステップということで前走重賞を走っていた馬のみのデータです。
前走GⅠで掲示板確保
8、10、1、1、2、16、1、2、3着
GⅠで6着以下
2、3、4、11、1、5、6、5、3、11、5、3、5、13、6、1、4着
前走GⅡで掲示板確保
8、12、2、4、5、7、4、8、8、12、1、4、7、9、10、12、7、2、3、4、9、10、4、5、11、6、10着
GⅡで6着以下
7、10、1、7、11、14、3、8、1、4、4、12、3、8、9、12、8、9、9、12着
前走GⅢで掲示板確保
9、3、2、10、2、7、8、14、1、2、2着
前走GⅠ好走馬がさすがの強さ。なんですがGⅠ掲示板からここで馬券になった6頭のうち半分の3頭(昨年のダイヤモンドS取り消しジャガーメイルも含む)が香港経由馬。
意外と有馬記念組は巻き返しも多いですが意外とポカも多いのが特徴。
GⅡ組は不振で掲示板に載っていた馬でさえも僅か3連対というありさま。6着以下からの巻き返しには要注意ですが基本的には人気では買いづらいステップです。
今日のまとめ
斤量58キロの馬が意外と飛ぶことが多いというデータ。また前走GⅡ組も案外というデータ。有力どころの中で見事にただ1頭だけこの両方に該当してない馬がいる。
それがトゥザグローリー。これは何かの罠か?
罠かもしれないけど軸は決まった。面子も揃い混戦のためオッズも割れると思われます。軸さえ決めちゃえば有力どころ全てに流しても原点割れにはならないハズ?(池江パパ厩舎おつかれ1番人気な可能性もありますケド…)