2011年04月06日
ニュージーランドＴ 過去の傾向から
びっくりするほど本番に直結しないトライアル。それがこのニュージーランドＴ。
器用さやスピードの持続力が求められる中山マイルと直線が長く瞬発力とスタミナを必要とする府中のマイル。まぁ直結しにくいのは当たり前なんですが…。
ＮＨＫマイルＣを占うという意味では阪神開催になったのは好都合かもしれません。昔から阪神の毎日杯好走馬が結果を出していますし。
逆にこのニュージーランドＴに関しては過去の傾向が全く通用しない予感…。
という訳でやる意味あるのかわかりませんが、とりあえずニュージーランドＴ過去１０年の傾向です。
上位人気の成績
１番人気
２、２、５、１、15、１、４、12、１、１着
２番人気
３、12、11、15、１、３、６、３、10、２着
３番人気
１、７、３、７、11、８、９、７、３、５着
４番人気
５、８、６、８、13、６、７、８、４、７着
１番人気は大敗もあるものの４勝２着２回と波乱含みのレースにしては好成績。しかしながら２番人気２連対、３番人気１連対、４番人気に至っては３着すらなしと２〜４番人気が不振気味。１番人気がきても紐荒れ注意、１番人気が飛べば大波乱の可能性も十分！
ただまぁ今年は阪神コースなので堅いかも。。
前走成績から
芝の１４００ｍ以上の重賞で連対していた馬
１、１、13、３、２、８、12、７着
芝の１４００ｍ以上の重賞で３〜５着馬
２、５、３、１、７、８、９、３、６、１、１、２、３着
芝の１４００ｍ以上の重賞で６着以下
６、10、11、13、15、５、７、８、６、８、13、５、７、２、４、10、10、４、５、13、４、６、８、10、12、13、14、15、５、９、10着
クリスタルC、ファルコンＳ掲示板から
９、12、13、14、２、６、８、２、４、６、11、14、６、12、６、12、３、７、３、11、４、11着
クリスタルＣ、ファルコンＳで６着以下
５、10、13、３、８、10、16、11、９、15着
芝のＯＰ特別掲示板から
１、10、２、13、14、７、16着
芝のＯＰ特別６着以下
４、10、16、１着
芝の５００万条件１着馬
３、11、１、３、４、３、14、15、４、５、７、９、11、15、16、２、４、９、11、15、１、５、７、８、４、５、11、12、14、16、１、９、15、２、５、６、８着
ダート戦出走馬
８、７、９、12、14、９、12、２、12、14、９、６、15、10、中、12、13、14着
荒れるレースなんですけど前走が６着以下だった馬は連対馬２０頭中僅か２頭だけ（２頭とも皐月賞ＴＲ）。３着馬を含めても１２００ｍのクリスタルＣ６着から巻き返したナムラビッグタイムが加わって３頭にしかならない。
馬券に絡んだ馬は３０頭中２７頭は前走掲示板確保。前走成績が重要なレースです。
なのに何故こんなに荒れてきたのか？その原因の１つは前走距離が１２００、１４００ｍの馬が軽視されてきた為。中山コースは展開次第では距離に融通が利きやすいですからねぇ…。阪神コースの今年は…？
今日のまとめ
前走１６００〜１８００ｍあたりの重賞好走馬を馬券の軸にファルコンＳ組の人気のなさそうなところを紐荒れ狙いで絡めて…というのがニュージランドＴの印象ですが、今年はスプリンタータイプの穴はあまり狙わなくてもいいのかなと。
マイル以上の重賞、ＯＰで実績がありながら人気の盲点になりそうなタイプの馬を探してみようと思います。
何が出れるのかよくわかりませんがアストロロジー、エイシンオスマンあたりが面白そう。
