2011年11月09日
京王杯2歳S 過去の傾向から
コスモサンビーム、レッツゴーキリシマ、フィフスペトルにエイシンアポロン。そして昨年はグランプリボスとリアルインパクトでワンツーフィニッシュ。
過去10年の好走馬の中には朝日杯FSの連対馬が6頭。そしてここ4年連続で輩出中という京王杯2歳S。
勿論今年も注目しない訳にはいきませぬ。
今年の最注目馬はなんといっても新潟2歳Sを圧倒的な末脚で制したアドマイヤマックス産駒のモンストール。
果たして新潟でみせたあの脚は府中でも発揮できるのか?
そして無傷の3連勝で2歳王者決定戦へと駒を進めるのか?
他のステップから何が行くのかまだ良くわかりませんが、勝ち方次第では相手関係なく1番人気に!何てこともあり得る馬。
中山のマイル戦に向きそうなのかなどもチェックしながらレースを観戦したいところです。
まぁチェックしたところでわかんねーんですけどね!!
それでは京王杯2歳S過去10年の傾向から。参考データは中山開催を除いた9回分で。
上位人気の成績
1番人気
2、1、5、2、4、1、2、4、10着
2番人気
1、3、16、9、5、13、10、8、2着
3番人気
8、5、2、8、1、5、3、1、12着
4番人気
6、7、3、1、10、3、5、2、4着
5番人気
5、2、7、3、12、10、4、7、6着
1番人気が飛んだときは2、3番人気が上手い具合にフォロー。なので3番人気以内の馬が揃って連を外したことはありません。また連対馬18頭中13頭は5番人気以内の馬。比較的堅いレースにもみえるんですが…。
2、3番人気の成績をみるといつ揃って連を外しても、という気はします。
またここ5年では6番人気以下の馬が7頭も馬券絡み(その内4頭が二桁人気!)ちょいと近年は波乱含みのご様子。
前走成績から
重賞連対馬
5、6、5、4、5、8、10、13、2、1、6、12着
重賞で3〜5着
8、1着
重賞で6着以下
1、7、6、9、4、15、14、17、1着
OP特別1着馬
2、1、13、3、9、4、11、4、7、6、7着
OP特別2〜5着馬
3、2、8、1、3、1、5、10、5、10着
OP特別6着以下
4、14、1、3、14着
500万条件1着馬
1、3、4、5、8、3、9、3、9、2、5、12、4着
500万条件2着以下
7、2、6、10、5、12、14、7、9、12、3、8、12、13、11、13、15、8、9着
未勝利戦(2回目の新馬)戦1着馬
10、11、12、7、8、2、6、7、10、11、2、5、15、7、14、9、10、16、3、11、15着
1戦1勝の馬
9、10、7、4、6、14、2、4、10、8、6、11、8、2、13着
前走重賞出走馬が最多の4勝をあげてますが、連対率は悲惨でただ単に出走頭数が多いだけという感じも。。重賞経験はさほど大きなアドバンテージになっていない模様。
流石に新馬、未勝利や500万下で負けていた馬は割引きのようですが、500万勝ちやOP出走歴があれば十分勝負になるレースです。
ただ未勝利組は馬券に絡んだ3頭が6、12、13番人気の人気薄。穴を狙うのであれば紐で押さえておいてもいいかも?
人気で飛ぶ馬、来る馬
上位5番人気以内の馬の成績です。
重賞3着以内
5、6、8、5、1、4、5、10、13、2、1、12着
重賞4着以下
7、4着
OP特別3着以内
2、1、2、13、1、3、9、1、5、4、7、6、10着
OP特別4着以下
10着
500万下1着
1、3、5、3、3、2、4着
500万下2着以下
2、12、3着
新馬、未勝利戦出走馬
7、2、8、10、5、8、2着
ご覧のとおり人気でぶっ飛ぶ馬が多いのは前走重賞好走馬。OP特別の好走馬は健闘しているもののそれでも複勝率は5割以下。
最も人気を背負って好成績なのは500万下組で1着馬に至っては全て掲示板を確保。負けていた馬ですら3頭中2頭が複勝圏内へ。500万下で負けていた馬は割引きと上で書きましたが5番人気以内に支持されるような馬であれば。という感じでしょうか。
今日のまとめ
新潟2歳Sを観ちゃった人はモンストールを切るのは勇気いるでしょうけど、データからはかなり危険な人気馬にみえます。実際に新潟2歳Sの勝ち馬はマイネルレコルト、ゴールドアグリ、エフティマイアが馬券圏外にぶっ飛んでますしね…。
切るのは怖いんですが、軸にするのもちょっと怖い存在。
代わっての本命候補はデータからは500万下組から行きたいんですが、今年は前走500万下1着馬が登録してなす…。
500万下で負けてた人気馬からいくべきか。それともちょいと率は落ちますがOP特別組からいくべきか。
悩ましい。。