毎日杯 過去の傾向から

混戦皐月賞への東上最終便に高レベルと言われているきさらぎ賞２着馬ヒストリカルが登場！
３着馬ベールドインパクトがすみれＳを勝ち、４着ジャスタウェイはアーリントンＣを制覇。そして勝ち馬ワールドエースは続く若葉Ｓも楽勝しクラシックの主役候補に。

ただこのきさらぎ賞組は“モノサシ”になっている札幌２歳Ｓ組との対戦がなく、能力比較がしづらいんですよね…。
直接対決は本番までのお楽しみということで、今回はヒストリカルがどんなもんか？とくと拝見。
もしかしたらこの馬の内容次第で皐月賞の１番人気も変わるかも！？

それでは毎日杯過去１０年の傾向です。

上位人気の成績（）内は２０００ｍ時代の成績です。
１番人気
（１、４、２、３、１）、１、２、１、５、３着
２番人気
（８、12、１、１、６）、９、７、３、３、１着
３番人気
（６、３、３、７、３）、４、４、４、１、10着
４番人気
（４、７、４、４、８）、３、５、10、中、２着

人気馬が好調で上位３番人気までの馬で複勝圏内に１７頭。ただ何故８勝と勝ち切ってる割に何故か２着が少ないようで…。そのため２着に穴馬の突っ込みが目立つレースになっております。
上位人気３頭が揃って馬券圏内を外したことはなく、３連複なら３番人気以内の馬を軸に人気薄もちょろりと添えた１頭軸がよさげです。

前走成績から（）内は２０００ｍ時代の成績です。
芝１８００ｍ以上の重賞連対馬
（１、１、３、３、１、３）、１、１着
芝１８００ｍ以上の重賞で３〜５着馬
（４、７、14、４、６）、４、７、６着
芝１８００ｍ以上の重賞で６着以下
（12、11、６、８、12、７、13）、８、10、11、７、２、８着
芝１６００ｍ以下の重賞連対馬
（８）、10、中、１着
芝１６００ｍ以下の重賞３〜５着馬
（３、４、９）、１、２、４、10着
芝１６００ｍ以下の重賞６着以下
（６、12）、６、６着
芝のＯＰ特別で掲示板に載っていた馬
（13、１、４、３、４）、12、７、14、３着
芝のＯＰ特別６着以下
３、11、５着
芝の５００万条件１着馬
（６、８、11、５、７、９、12、２、７、２、１、５、６）、２、４、７、９、12、３、５、２、５、３、７、18着
芝の５００万下で２着以下
（５、10、10、13）、６、８、６、８、11、８、９、11、16着
芝の未勝利、新馬戦勝ち馬
（５、13、８、11、14、８）、２、13、９、４、４、５、９、17着
前走ダート戦出走馬
（２、９、10、15、２、５、５、７、９、２、10、11、14、15）、５、10、13、14、３、９、14、２、12、13、12、13、14、15着

前走１８００ｍ以上の重賞連対馬が圧倒。なんと該当馬はここ１０年複勝圏を外しておりません。ヒストリカル良さそうですね〜。
逆に３着以下になると一気に連対率は下がり…。アドマイヤブルーは怪しいか？
前走５００万勝ち馬は良くも悪くもなくといった感じですが、アルメリア賞の勝ち馬はここ２年１番人気で連を外しているのは嫌な流れ。ちなみに５００万下勝ち馬も前走距離は１８００ｍ以上が良いようで馬券に絡んだ７頭は全て１８００ｍ以上の勝ち馬でした。

上位３番人気以内の馬の前走別成績
芝１８００ｍ以上の重賞連対馬
（１、３、３、２）、１、１着
芝１８００ｍ以上の重賞３着以下
（４）、４、７着
芝１６００ｍ以上の重賞連対馬
１着
芝１６００ｍ以上の重賞３着以下
１、４、10着
芝のＯＰ特別出走馬
（１、３）、３着
芝１８００ｍ以上の５００万下勝ち馬
（８、12、１、３、１、６）、９、３、５、３着
芝１６００ｍ以下の５００万下勝ち馬
（６）、４着
新馬戦１着馬
２着
ダート戦出走馬
（７）着

５００万下勝ち馬を１６００ｍ以下と１８００ｍ以上とで分けてみたんですが、“３番人気以内の馬”という括りが合っても劇的に連対率が上がるわけではない模様。
重賞実績馬がいる場合は素直に買った方が良いのかなと。。

今日のまとめ
素直に１８００ｍ以上の重賞連対馬から。一応該当馬は２頭いるんですがフジマサエンペラーの方は久々＆０．５秒離されての２着ということで、軸候補は迷わずヒストリカル。
ただ差しがききづらい馬場、データ的にも２、３着に取りこぼす可能性は十分。たとえ１番人気でも２、３着に取りこぼした時は美味しい配当になるはず。
問題は相手ですが…。１８００ｍ以上の重賞も３着以下は大きく信頼度が下がるアドマイヤブルー。２年連続１番人気を裏切ってるアルメリア賞勝ちマウントシャスタと人気を背負いそうな２頭はポカする可能性もアルメリア。ちょっと薄いところも入れてみたいと思ってます。


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