2006年03月
2006年03月27日
ドバイワールドＣ 回顧
前回な記事は回顧というより観戦しながらの“速報”といった感じでしたので、今回は回顧、というか感想を。
９頭で６レース走り２勝。今年のメンバーなら２つは勝てるかなと思いと最悪０勝も頭にあったので大満足の結果。良く頑張ってくれたと思います。
ただ残念なのは９頭も出走したのはいいのですが、橋口厩舎２頭、角居厩舎３頭、森厩舎３頭、そして河野厩舎と厩舎でみると４厩舎しか参加していないという事。
もうちょっと他の厩舎も…。積極的に参加してくれると面白いんですけどね。毎年同じ厩舎だけで何頭も出せる訳じゃないのですから。
レースの感想はというと芝は世界でもトップレベルにあるといって良いのではないでしょうか？
日本国内なら世界のトップホースとも互角以上に戦えるのはジャパンＣで証明済み。向こうで世界のトップホースを倒すのも数さえ送れば時間の問題な気がします。その最大のチャンスが今年。
ハーツクライとディープインパクトには是非ロンシャンで走って貰いたい！もしかしたらワンツーも夢じゃないのでは？
逆にダートは…。日本のダートで圧倒的な強さを見せていたカネヒキリが５着。レベルが違うというよりダートの質が違うように感じます。
ダート２０００Ｍのレコードが２分切ってますからね…。日本のダート馬じゃ厳しいのかもしれません。
トゥザヴィクトリーのように芝のＧ�気鮠，討襯好圈璽匹�ないと連対はできないのかも。というかドバイ最先着のトゥザヴィクトリーはフェブラリーＳでは３、４着と連対すら出来てない馬。連れて行く馬を間違ってるのかもしれません。
健闘すれば今度は勝ってるところを見たいと欲が出てくるもの。
今年は９頭の出走馬がでましたが、来年はそれ以上の質と量で挑戦してくれる事を願ってます。
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毎日杯回顧 本番は何が逃げるの？
毎日杯の回顧＆レビューです。
まずは予想結果から。予想
１着▲アドマイヤメイン
２着
インテレット
３着△マイネルアラバンサ
４着−トップオブツヨシ
５着○マイネルポライト
６着◎エイシンテンリュー
７着△ヴィクトリーラン
１３着△クラフトミラージュを打ったインテレットが爆走してくれた。だがしかし、１銭にもならず…。買い方を間違えたのか軸を間違えたのか…。こんなもんです。
前走大逃げで圧勝していたアドマイヤメインが重賞でも逃げ切り勝ち。完全に逃げて素質が開花したようです。
本番も勿論行きたいでしょうね。ただ、マイルの重賞を逃げ切ったステキシンスケクンもいますし、ここ２走瞬発力を試して勝ち星を逃しているフサイチリシャールも行けたら行きたいと思っていたハズ。
さて誰が逃げるのでしょうか？
今回は大逃げにはなりませんでしたが、それは２番手以下が追いかけて来たため。アドマイヤメイン自体は前走より速いペースで最初の１０００Ｍを通過しています。
要は大逃げがこの馬の脚質ではなく自分のペースで行くのがこの馬の競馬。
その“自分のペース”は前走の５００万条件が１０００Ｍ通過６０．３秒、今回は６０秒フラット。
距離が違いますがアーリントンＣでのステキシンスケクンが出した１０００Ｍ通過ラップは５９秒１。
実際皐月賞では５９秒前半のラップが過去何回か出ていますし、マイルまでしか経験のないシンスケクンがこのペースで行ちゃう事は十分考えられます。
そうなるとアドマイヤメインは本番では逃げられない可能性もあるかも？
今年の皐月賞は騎手問題、ハナ争いと見所満載ですね。予想するのが大変ですが…。
それでは数頭分のレビューです。
２回阪神１日（３月２５日） 毎日杯１着 芝・２０００Ｍ
アドマイヤメイン・・・★★★★★
自分のペースで逃げれば止まらない。ついて行った先行馬を潰す速い流れを自ら作り差し馬も完封。最後まで脚色もしっかりしていた強い内容。距離も２０００Ｍはベストだと思う。問題は競りかけられた時にどうなるか？控えて自分のペースで行った方が良いのか？無理してでも前に行った方がいいのかは不明。
２回阪神１日（３月２５日） 毎日杯２着 芝・２０００Ｍ
インテレット・・・★★★＋★
勝ち馬が先行馬を潰してくれたのは大きかったが、追い込み勢の中では最先着。末脚が芝でも通用する事を証明した。初の芝、それも重賞初挑戦でこの結果なら十分過ぎる内容。更に上積みもありそうでこの先も楽しみ。ダービーでまた狙ってみたい。
２回阪神１日（３月２５日） 毎日杯３着 芝・２０００Ｍ
マイネルアラバンサ・・・★★★＋★
今回は差す競馬でしたが、逃げた勝ち馬には届かないばかりか外から２着馬に抜かれてしまった。一瞬で切れる瞬発力はないので前で競馬をするか早めにまくる方が良さそう。長めの距離が合いそうなので距離延長で見直したい馬。ダービーＴＲで巻き返しに期待。
２回阪神１日（３月２５日） 毎日杯４着 芝・２０００Ｍ
トップオブツヨシ・・・★★★★★
スタミナ、力強さに不安があったので今回の馬場は向かないかもと思っていましたが、先行し勝ち馬を負かしに行く積極的な競馬。最後は力尽きましたが他の先行馬が馬群に沈む中、良く踏ん張ったと思う。個人的にはダービーよりスピードを生かせるマイルＣに出たら面白いじゃないかと思います。
2006年03月26日
高松宮記念回顧 オレハズレチャッテルゼ！
Ｇ�掬�たりません。混戦ムードの高松宮記念でしたが終わってみれば４、２、３番人気。案外本命サイドでしたね…。
では予想結果です。予想
１着△オレハマッテルゼ
２着△ラインクラフト
３着−シーイズトウショウ
４着−プリサイスマシーン
５着−ネイティヴハート
６着○シンボリグラン
９着▲タマモホットプレイ
１５着◎コパノフウジン
一応縦目なので結果には納得しているのですが…。◎が１５着じゃ馬券の方はどうしようもないです。
勝った馬を素直に褒めるべきなんでしょう。ややペースが緩んで前残り、好位にいた馬が上位を占めました。そんな中、私の本命も２番手からの競馬。それでこの結果ですから力不足なんでしょうね。完敗です。
また、印は打ったものの適性距離じゃないと睨んで軽視したラインクラフトが２着。結果は予想通り勝ち切るまではいきませんでしたが、えらい強い競馬。勝ってもおかしくはありませんでした。
全く見当ハズレ…。ハァ。
勝ったオレハマッテルゼはスムーズに流れに乗り手応え十分で突き抜ける完勝。左回りは合うとは思っていましたがどうやら１２００Ｍも合うじゃないでしょうか？狙おうと思ってた安田記念が逆にちょっと怖い気がしてきました。
柴田善富騎手は００年高松宮記念以来のＧ�祇�覇。よく考えると勝ったＧ�義瓦萄顕鵑蠅覆鵑任垢諭�サウスポーなのかな？
そしていつも楽しい馬名で喜ばせてくれている小田切オーナーのＧ�犠〕�に馬券は負けましたが嬉しくなりました。
ただ馬名がナーンチャッテとかツイニデマシタ（共に小田切オーナー所有で実在する馬）じゃなくて良かったかなとも思いましたけど。
本日はアソビゴコロを出して買ったマーチＳがヒットしたお陰で何とかオケラカイドウにならずにすみました。ワライナガラお酒が飲めそうです。
しかし土日とも自信はない方は当たるとは…。コレガケイバダと言ったところでしょうか？
それではサヨウナラ。
俺は待ってるぜ
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高松宮記念 最終予想
さて、今年も僅か１分ちょっとで大金がすっ飛ぶ電撃Ｇ�宜眈承楜�念がやってまいりました。
昨年のスプリンターズＳと違い１２００ＭのＧ�汽曄璽紘垪澆虜�戦ムード。またステップレースの変更で昨年までの傾向も通用するか？？かなり難解なレースになりそうです。
一応過去の傾向です→データ
追い切りの結果次第だったラインクラフトが出走を表明。このレース１番のポイントはこの馬の取捨じゃないでしょうか。
Ｇ�毅仮 ⊇�華賞２着、マイルＣＳ３着の実績を誇るトップクラスのマイラー。ただマイルとスプリント戦は別物。タイキシャトル、デュランダルのような馬もいますがこの２頭は例外。
２０００Ｍも何とかこなすあたり１２００〜１６００タイプと言うより完全なマイラーかと。絶対能力の高さで上位にくる気はしますが勝ち切れないと見て押さえまで△。
本命はコパノフウジン。年明けのスプリント重賞を４、２着。シルクロードＳ好走馬が阪急杯に出走すると殆どの馬は着順を落とすのですが、この馬は（オーシャンＳですけが）着順を上げてきている珍しい馬。０３、０４年と高松宮記念で連続連対したサニングデールがこのパターン。
力も付けてきているようですし勢いに乗って◎。
対抗はシンボリグラン。前走目玉が飛び出るほど出遅れてくれましたが内をスルスル通り３着まで追い上げました。内が開いてたのは恵まれましたが惨敗を覚悟していたので３着まで盛りかえしたのにビックリ。出遅れさえしなければ問題なし○。
単穴に外枠の差し馬タマモホットプレイ。展開嵌れば１発あり。直線平坦なコースも向いてる予感▲。
押さえに距離微妙ですが左回り得意なオレハマッテルゼを押さえて終了。
買い目
◎コパノフウジン○シンボリグラン▲タマモホットプレイ
△ラインクラフト、オレハマッテルゼ
馬連 ◎−○▲△△ ４点
３連複１頭軸 ◎−○▲△△ ６点
３連単マルチ ◎○軸で相手▲△△ １８点
シーイズトウショウがちょっと気になるんですが、多分気のせいですよね。消し。
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マーチＳ 最終予想
ストラタジェムのお陰で重賞４連敗は回避。ちょっと気が楽になりました。マーチＳは宝くじ気分で少額で遊んで勝負レースは当然高松宮記念。
まずはその宝くじ気分の方から予想です。過去の傾向はこちらから
→データ
とにかく荒れるレースなので当然大穴狙いで行きます。
現時点で１番人気のワイルドワンダーは人気馬のハンデ５５キロ不振のデータのみで気合いの消し。
データからは５７キロ以上の重いハンデの馬が好走傾向ですが前走あまりにも行きっぷりの悪かったサンライズバッカスは一変は厳しいと睨んで消し。
無謀にも１、３番人気を消してみます。
あとは人気馬と人気薄を絡めたＢＯＸ馬券で勝負！
という事で本命はヒシアトラス。５９キロが嫌われてか３番人気まで人気を落としているようですが中山コースは大得意。この相手なら大崩れはしないハズ。
対抗はイブロン。前走準ＯＰ勝ちはなかなか好成績。先行できる脚質もいいし、ハンデも問題なし。
あとは人気薄から前走仁川Ｓ掲示板組プライドキム、中山巧者の軽ハンデ馬イサオヒート、思ったより人気が落ちてたジンクライシスの３頭。
買い目
◎ヒシアトラス○イブロン
△プライドキム、イサオヒート、ジンクライシス
馬連 ◎○△△△ ５頭ＢＯＸ １０点
３連複 ◎○△△△ ５頭ＢＯＸ １０点
３連単マルチ ◎○軸相手△△△ １８点
馬連は１０点中７点が万馬券。３連複は９点が万馬券で最高１０６５倍。３連単も全部万馬券。きたらラッキーという事で。
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ドバイワールドＣ
この記事はレースを観ながら更新。付け足していったものです。
飲みながら興奮しながら書いたので読み返すとかなり乱文。あとでまた時間があったらきっちり回顧しますので。
ゴドルフィンマイル
ユートピア・・・１着！いきなり逃げ切り圧勝！！
うわ。興奮してきた。お次はフラムドパシオン。結果次第ではケンタッキーダービーに行くとの事です。
ＵＡＥダービー
フラムドパシオン・・・３着 良く頑張りましたが…。勝った馬が強すぎました。
ちなみに勝ったのはドバイのディスクリートキャットという馬。
ドバイゴールデンシャヒーン
アグネスジェダイ・・・６着？ 大健闘なのかな？？この距離はまだ世界との壁を感じます。良く盛り返したんですが…。
ドバイシーマクラシック
ハーツクライ・・・１着！ まさかの逃げ！それでも直線の手応えは抜群！余裕を持って突き放す大楽勝。さすがグランプリホース！もう酒が旨いのなんの。
さてあと２つとも貰っちゃいましょうか！
ドバイデューティフリー
ハットトリック・・・多分１２着 orz
アサクサデンエン・・・多分ビリ orz そう甘くはなかった模様。デンエンは２番手から４コーナーで既に手応えなし。ハットトリックは後方からさっぱり伸びず…。
恐らく２頭とも仕上がりきってなかったようです。残念。
いよいよ最後はカネヒキリ！有終の美を飾ってもらいましょう！
ドバイワールドＣ
カネヒキリ・・・５着 理想的な競馬はできたと思う。しかし直線伸び切れずに惨敗。勝ったのはゼンノロブロイの勝ちもかっさらったエレクトロキューショニスト。この馬にはどっかで借りを返したいですね。
カネヒキリでも５着。この結果は正直ショック。
日本のダートと世界のダートの“質”が違うのを再確認しました。このレースを勝つにはバリバリの芝のチャンピオンホースを連れて行かないと無理なのかもしれません。
そうなると日本のダートの存在意義に疑問が…。ちょっと難しい話になってきましたので寝ます。
ただハ−ツクライ、ユートピアが結果を出してくれましたし日本のレベルの高さは世界で通用するものだと再確認できました。
挑戦する事に意味がある。来年もドバイも勿論、今年もまだ始まったばかり積極的にトップホースに海外挑戦して欲しいと思います。
ガンバレ日本！
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2006年03月24日
日経賞 最終予想
続いて日経賞の予想です。
まずは週中に書いた過去の傾向を→データ
２頭に１頭はぶっ飛ぶ有馬記念直行の人気馬。前走重賞で好走している馬がいない今年の面子から波乱の結果も十分考えられます。
流石に人気馬全部まとめて消す勇気はありませんが、波乱も頭に入れつつ予想です。
◎はどんなレースでも相手なりストラタジェム。いまだに１６００万から抜け出せませんが３回走った重賞は５、３、５着と３回とも掲示板確保。上位陣が自爆すればチャンスあり。前走、御堂筋Ｓもなかなか好相性。
○にフサイチアウステル。中山コースはＧ�兇韮加紕臆鵑汎整佞離魁璽后Ａ袷�は距離が長すぎたし展開にも恵まれなかった。都合よく前走は度外視。
▲にリンカーン。流石に怖いので押さえます。
もう１頭の有馬記念直行馬コスモバルクはいつ走るかわからない馬。人気になる今回は妙味なく気合いの消し。
押さえは人気薄中心に。ユキノサンロイヤル、ブルートルネード、コスモオースティン。あとは叩き３戦目でそろそろ怪しいトウショウナイトまで。
買い目
◎ストラタジェム○フサイチアウステル▲リンカーン
△ユキノサンロイヤル、ブルートルネード、コスモオースティン
×トウショウナイト
馬連 ◎−○▲△△△× ６点
３連単マルチ ◎○軸で相手▲△△△× ３０点
３連複の１頭軸はオッズと財布と相談してから。
セイウンスカイ 青海原を駆けた白い雲
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毎日杯 最終予想
まずは毎日杯からです。重賞４連敗を避ける為にも比較的当てやすそうなこのレースは是非的中させて日曜に臨みたいところです。
今週中に書いた毎日杯の記事はこちらです
→データ 出走馬�� 出走馬��
過去の傾向から勝負馬券は紐荒れを考えて３連複の１頭軸。本命は当然３着以内に入る確率が最も高そうな馬を選びました。
マイネルアラバンサは１勝馬とキャリア２戦が不安材料。また前走すみれＳ掲示板組は意外と不振。今回は押さえまで△。
アドマイヤメインは前走が強い競馬でしたが、今回は流石に楽には逃してくれなそう。また前走の脚質が脚質なので騎手替りもマイナス。この馬も１枚評価を下げて▲。
という事で◎はエイシンテンリュー。前走で力強さも見せたし時計の掛かる馬場は向いてそう。１走ごとにクビの使い方も良くなってきた。まだキリンですけど…。
まだまだ上積みもありそう。
○には前走で見せた瞬発力が素晴らしかったマイネルポライト。好位で競馬ができるのもいい。また速いペース、遅いペースどちらでも対応し結果を出しているレースセンスの良さ。ここでも大崩れはしないと見ました。
押さえに叩いた上積みがありそうなクラフトミラージュと重賞好走実績があるヴィクトリーラン。
そして芝替りがプラスに働きそうなインテレットに。
買い目
◎エイシンテンリュー○マイネルポライト▲アドマイヤメイン
△マイネルアラバンサ、クラフトミラージュ、ヴィクトリーランインテレット
馬連 ◎−○▲△△△ ６点
ワイド ◎−
３連複１頭軸 ◎−○▲△△△ １５点
資金に余裕があれば３連単も買う予定です。山桜賞のフェラリーファイブ次第という事で。
さてどんな逃げを見せてくれるのか？単穴評価ですが最大の注目はアドマイヤメインの大逃げです。
逃げ馬50の蹄跡―逃げ切ればそこに栄光、さもなくば
サイレンススズカ スピードの向こう側へ…
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