2007年01月
2007年01月16日
新馬レビュー 良血馬トーセンキャプテンがデビュー戦勝利。
無傷の３連勝でクラシックの有力候補になったフサイチホウオー、また年明け早々にはタスカータソルテが福寿草特別を勝利、クラシック路線を賑わしてくれそうなジャングルポケット産駒ですが、先週は母サンデーピクニックの良血馬トーセンキャプテンがデビュー戦を勝利で飾りました。
２頭に比べるとレース振りにハデさはありませんでしたが、父ジャングルポケットを彷彿とさせる素晴らしい勝負根性を見せつけての快勝。使われた上積みもありそうですし次走も要注目な存在になりそうです。
何やらフサイチホウオーに春の時点での海外遠征の噂もありますし、この馬にも頑張って賞金を加算して欲しいところ。
ダービーで是非ジャングルポケット産駒を観たいですから。
１回中山４日（１月１３日）３Ｒ 新馬（牝馬） ダ１８００
グレースエポナ・・・★★
道中は中団やや前目の外を追走。３コーナー手前から徐々に前に進出し直線手前では先頭に並びかける積極的な競馬。流石に早めに仕掛けたせいか、最後は脚色が鈍りましたが、ゴール前で粘る２着馬を交わし３／４馬身差で勝利。強引な競馬でしたが今回は牝馬同士、力とスタミナで捻り伏せた。
１回中山４日（１月１３日）９Ｒ 黒竹賞 ダ１８００
マコトスパルビエロ・・・★★
行く馬がいなかった事もあり最内枠からハナへ。ゆったりとした流れに持ち込み脚を溜めて直線へ。直線では一旦並びかけられましたが、力強い脚で良く伸び最後は逆に差を広げてゴール。展開、枠、相手にも恵まれましたが、最後突き放したのは明るい材料。ＯＰでも自分の競馬ができれば好走できるハズ。
１回京都４日（１月１３日）４Ｒ 新馬 ダ１８００
ギブソンガール・・・★★
マジックキスの娘で父はブライアンズタイム。道中は好位３番手を追走し３〜４コーナーから早めに追い出し直線へ。直線手前からバンバン鞭が入っていましたが直線でもバテる事なくしぶとく伸び、２着馬との叩き合いを制して勝利。近年産駒がダート馬化しているＢＴ産駒、この馬も力強い走りからダートで良さそう。
１回京都４日（１月１３日）５Ｒ 新馬 芝１６００
トーセンキャプテン・・・★★★
ゆったりとしたペースもやや縦長の展開、そんな流れを好位の５番手から追走。４コーナーから早めに追い出され直線先頭に立ったが、ややイマイチな伸び脚。外から差してきた２着馬に交わされるかと思いましたが…。そこからエンジンが点火したのかグイっと一伸び。半馬身差で押し切った。素晴らしい勝負根性。
１回京都４日（１月１３日）９Ｒ 白梅賞 芝１６００
ブラックオリーブ・・・★★★★
今回はじっくり後方から競馬。内枠でしたが早めに外に持ち出し、絶好の手応えで４コーナーからひとマクリ。先行して抜け出す構えの１番人気馬を直線早めにとっ捕まえ、あっさりと３馬身抜け出しゴール。力も１枚上でしたが、マクった脚がとんでもなく強烈。どうやらこういう競馬の方があってるみたいです。
１回中山４日（１月１３日）５Ｒ 未勝利 芝１６００
サラトガティプトン・・・★★★
速いペースを好位集団の外から追走、４コーナーで早めに前に進出し３番手で直線へ。直線では離して逃げていた２着馬をジワリジワリと追い詰めて差し切った。スピード能力は高そうで長くいい脚を使えそうなタイプ。追い比べには向かなそうですがスピードで押し切る競馬ができれば。
2007年01月15日
ＡＪＣＣ 過去の傾向から
登録馬１３頭ながらなかなか面白そうな面子が揃いそうな気がするＡＪＣＣ。平安Ｓがまるで当たる気がしないので、どうにかこっちで的中させておきたいところです。
それではＡＪＣＣの過去の傾向から。参考データは過去１０年、東京開催を除く９回分です。
上位人気の成績
１番人気
３、１、１、２、８、１、７、１、４着
２番人気
６、３、４、５、１、３、１、５、２着
３番人気
１、５、２、１、２、２、２、２、５着
３番人気までが必ず連対、連対馬の最低人気は５番人気と非常に堅いレース。３着馬も９頭中６頭が５番人気以内で二桁人気の馬券絡みナシ。
連軸は３番人気以内から、３連単２頭軸は５番人気以内から。そして点数を絞って買いたいレースです。
前走から
Ｇ�気之納�板に載っていた馬
３、１、８、１、２着
Ｇ�毅驚絨焚�
６、４、２、３、９、１、５、５、８、10、８、３、４、５着
中山金杯掲示板から
２、５、２、10、２、６、４、８、２、１、７、１、７着
中山金杯６着以下
７、11、７、12、６、９、10、11、３、６、７、４、６、８、９、11、６、７着
それ以外のＧ�供■猫靴之納�板に載っていた馬
１、１、８、９、５、10、14、２、４、11、２、５着
それ以外のＧ�供■猫靴韮驚絨焚�
８、６、３、10、13、４、10、１着
芝の１６００万条件１着馬
５、４、１、２着
前走中山金杯出走が好ステップなんですが、今年は珍しく中山金杯組の出走なし。
過去の連対馬をみると１８頭中１５頭が前走掲示板を確保。例外３頭中２頭が有馬記念ステップで残りの１頭は昨年京都金杯８着から巻き返したシルクフェイマス。
基本的には前走成績を重視して買ったほうがいいかもしれません。
今日のまとめ
復調気配のインティライミですが、前走有馬記念、中山金杯以外の重賞で掲示板に載っていた馬の成績は連対率３３％。悪くはありませんが、人気に見合うほどの信頼度ではない気がします。
割と平坦コースでの好走が多い気もしますし…。流石に消すほどの勇気はありませんが、買っても押さえ程度で。
という事で、またまた好調４歳世代を中心に取る予定。上位人気馬が強いレースなので人気に支持された４歳馬から勝負デス！
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2007年01月14日
日経新春杯、京成杯 回顧
ようやく重賞初的中です。気分よくまずは日経新春杯の回顧から。
予想はこんなんでした→予想
１着△トウカイワイルド
２着◎トウカイエリート
３着×ダークメッセージ
４着▲メイショウオウテ
５着×マキハタサイボーグ
６着△アドマイヤフジ
８着○オースミグラスワン
このレースの中心の１頭だったアドマイヤフジは伸びずに８着。やはり１１ヶ月振りで前走Ｇ�気鮖箸辰身親阿�あったのかもしれません。
この馬がとべば準ＯＰに毛が生えたようなメンバー。前走１６００万条件で１、２着した２頭での決着となりました。
Ｇ�兇箸呂い┐修鵑淵瓮鵐弌執柔�。また上位３頭は内でじっと我慢してた馬。連対馬の試金石は次走以降になりそうです。
馬券的には次あまり人気になるようなら、評価を下げようかなと思います。
お世話になったのにこの扱い。バチが当たるかな…。
お次は京成杯。予想はこちらです→予想
１着△サンツェッペリン
２着△メイショウレガーロ
３着−アルナスライン
４着×マイネルヘンリー
５着▲ダイレクトキャッチ
８着×ショウリュウアクト
９着◎マイネルアナハイム
１１着○キンショージェット
こちらは全然ダメ。大穴狙いで予想していたので１、３番人気での決着という時点で私にはもう、どうしようもナス。例え面子がどうでも例年通りの堅いレースになりました。
ただ予想で消した２、５番人気馬は沈みましたし、評価を下げながらも押さえに回した馬で決まった事は明るい材料。今日はとことんプラス思考で。
またＰＯＧ的には前走ニュービギニングの２着馬が重賞を勝ったのも嬉しい。また今回も上手く展開が嵌りましたが、そんな事はいいんです。結果が大事。
と、いう事で外れたレースもご機嫌に回顧終了。
鼻水が止まらないのが気になりますが祝勝会。肉でも焼いてきます！
2007年01月13日
京成杯 最終予想
例年は堅いレースになる事が多い京成杯ですが、今年は出走馬に重賞好走馬が不在でやや低レベルなメンバー構成。
押し出された人気馬たちもどの馬も不安材料アリで波乱ムード。ここは思い切って大穴狙いで行ってみます。
過去の傾向はこちらからです→データ
まず、シンボリクリスエスの半弟ピサノデイラニ。前走ダート戦出走馬は過去１０年で１４頭出走し全滅。
走りをみてもダート向きの印象で人気薄なら押さえますが、藤沢厩舎でこの血統なら恐らく人気になるかと。切り。
次にメイショウレガーロ。前走５００万条件好走馬も思ったほど成績は良くありません。マンハッタンカフェ産駒ですが母父からどうも距離延長はそんなに良さそうじゃない気も…。ここは押さえまで。△
前走ＯＰ特別好走のサンツェッペリンですが過去のホープフルＳ２着馬の成績をみると次走で大敗する馬が多くまだ半信半疑。△
ローズプレステージも中山より京都向きな印象。この馬もまだ血統から人気になるでしょうしここは気合の消し。
だいぶスッキリしましたのでここらで本命を。葉牡丹賞の新馬レビューの時に京成杯に出てくるなら狙いたいと書いたマイネルアナハイムに◎。
あまりスピードがない馬なので前走はＨペースで脚を伸ばせませんでしたが、かなり長くいい脚を使える馬で中山コースもバッチリ。前走より面子も揃わない感じですしここはチャンス。
対抗はキンショージェット。前走は８着ながらも差してきた事や、重賞初挑戦を考えれば上々の成績。着差もホウオーから３馬身１／４差ならこの面子なら。
単穴に距離が長い気もしますが初戦が鮮やかだったダイレクトキャッチ。穴でデータからは好成績の前走未勝利戦の勝ち馬２頭を押さえて終了。
買い目
◎マイネルアナハイム○キンショージェット▲ダイレクトキャッチ
△メイショウレガーロ、サンツェッペリン
×ショウリュウアクト、マイネルヘンリー
馬連 ◎−○▲△△×× ６点
３連複１頭軸 ◎−○▲△△×× １５点
３連単マルチ ◎○軸で相手▲△△×× ３０点
こういう馬から行くときは本来総流しでもいいでしょうけど。大儲けを狙って絞ってこちらは３連単でも勝負。
日経新春杯 いきなり最終予想
ホントにＧ�兇覆里�？と思っちゃう出走メンバーになってしまった今年の日経新春杯。う〜ん。
このメンバーだと当然中心は昨年の勝ち馬アドマイヤフジな訳ですが、当然の如くトップハンデで昨年よりも２．５キロ重い斤量。そして前走１１ヶ月振りで有馬記念を走った反動も気になるところ…。
過去１０年の人気別成績でみると。
１番人気
１、８、１、６、９、６、２、１、９、３着
２番人気
４、１、２、５、２、４、７、14、１、１着
３番人気
14、６、６、１、３、３、６、３、３、10着
４番人気
８、５、５、４、11、１、１、６、５、６着
５番人気
11、３、４、３、１、５、４、５、７、５着
勝ち馬は全て５番人気以内から出ているものの上位人気馬の大敗も多く、２、３着には軽ハンデの人気薄がよく突っ込むレース。
このメンバーでは実績上位のフジですが信頼していいものなんでしょうか？
ちなみにこの５番人気以内の馬の中でハンデ５７（牝馬５５）キロ以上の馬の成績は
８、１、６、４、６、１、９、２、４、６、２、６、６、14、７、９着
ちょっと怪しい感じが。。
という事で本命は過去１０年で４頭の勝ち馬を出している前走１６００万条件優勝馬のトウカイエリートで。
対抗、単穴には重賞ステップの２頭オースミグラスワンとメイショウオウテ。
押さえトップハンデも実績上位のアドマイヤフジと前走本命馬の２着トウカイワイルド。そして紐荒れ狙いで軽ハンデのマキハタサイボーグ、ダークメッセージまで手広く。
買い目
◎トウカイエリート○オースミグラスワン▲メイショウオウテ
△アドマイヤフジ、トウカイワイルド
×マキハタサイボーグ、ダークメッセージ
馬連 ◎−○▲△△×× ６点
３連複１頭軸 ◎−○▲△△×× １５点
めっきり重賞が当たらないので３連単はなし。これで勝負デス！
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2007年01月12日
遅くなりましたが、ＪＲＡ賞の結果をみて感想
ＪＲＡ賞が発表されましたね！もう２日前の事ですが…。
年度代表馬には当然の如くディープインパクトが選ばれ２年連続での受賞となりました。
その他にも各ＪＲＡ賞が発表された訳ですが、今年もまた何というか凄い馬に投票している方がいらっしゃる訳です。
まずは年度代表馬の投票ですが、ディープインパクトは２８９票中２８７票獲得。そしてダイワメジャーに１票、そして該当馬なしに１票。この投票の意図は恐らくですが、凱旋門賞での禁止薬物失格に対する抗議みたいなもんかと。なので、人の考えは千差万別。納得しかけたんですが…。
良く見ると最優秀４歳牡馬ではディープインパクト２８８票獲得しています。あれ？？
調べてみると最優秀４歳牡馬には認めていても、年度を代表する馬には該当しないと思ってる方が１名。
過去の年度代表馬と比べても何ら遜色ない成績だと思うのですけどね。どういうつもりでの使い分けだったんでしょうか？
次に他の部門賞での投票ですが最優秀３歳牡馬の投票でアンバージャックに投票している猛者が１名。
このアンバージャック、５００万下からＧ�卦�阪杯まで４連勝しましたが、昨年の成績は１２戦５勝でＧ�気呂�ろかＧ�兇僚仭�もナシ…。
ホントはこの馬が１番強いハズとか、来年強くなりそうな馬だとか、馬券を獲らせて貰った馬に感謝！だとか、そういう馬を選ぶ賞ではないと思うんですよね。
この方、今年から投票者の名前が出るの知らなかったんでしょうか？それとも売名行為？どういう考えで投票したのか説明をして貰いたいです。
また最優秀ダートの投票では外人の方が昨年１戦しかしていないフィフティーワナーに投票。ＪＲＡはちゃんとどういう馬を選ぶのかを説明したんでしょうか？？
頼みますよ。ホント。
昨年も書きましたがどういう馬を選ぶのか？その基準が人によってだいぶずれてる気がします。最も強いと思ってる馬を選ぶのか、それとも実際活躍した馬を選ぶのか。
ＪＲＡはどういう馬を選んで欲しいのかをもっと明確にして投票者に伝えた方がいいんじゃないかと。じゃないと票が割れそうな年に大問題になる気がするんですよね。
来年は見て笑っちゃうような馬に票が入らないように願いたいです。ファンにとっては自分で投票できない分、“代わりに”投票してもらってる気になりますし、また“満票で選出”とかにも興味があるファンもきっといるハズですから。
2007年01月11日
新馬レビュー シュガーヴァイン鬼脚でデビュー戦を快勝！
日曜の芝１４００ｍの新馬戦を勝ちあがったシュガーヴァインは母ビハインドザマスクという良血馬。道中は若さを存分にアピールしちゃう走りで、ビデオで見ててもホントにこの馬が差して来れるのかと思ったほど。
最後に見せた物凄い末脚はまさに母譲り。能力的には桜花賞でもと思わせる器じゃないでしょうか。ただ気性が…。
こういう気性の馬だと２走目とかでポカをしがち。。なんとか桜花賞の権利を取って欲しいものです。
１回京都１日（１月６日）３Ｒ 新馬（牝馬） ダ１４００
ケアレスウィスパー・・・★★★
スタート悪くおまけにダッシュもイマイチで大きく出遅れたが、道中内を通り凄い勢いで中団まで押し上げる。４コーナーで外に出され直線に入ると、道中脚を使ったにもかかわらず素晴らしい末脚が爆発。余裕をもって追い比べを制した。近親に活躍馬多数の良血馬、芝での走りも楽しみ。
１回京都１日（１月６日）４Ｒ 新馬 ダ１８００
パレスショットガン・・・★★★
道中は外目６番手から手応えよく追走。４コーナーで先頭集団に接近し直線に入ると、先行抜け出しにかかる２着馬と併せながら後続を離していく。ただ必死に追う２着馬を尻目にこの馬は馬なりのまま。追い出されるとあっさり突き放して４馬身差。芝は未知数もダートの中距離路線ではＯＰでもと思わせる走り。
１回京都１日（１月６日）５Ｒ ５００万下 ダ１４００
シャドウストライプ・・・★★★＋★★
前走は躓いたが今回も出遅れ。ただペースが速かった事もあり道中ではまくって行かずに後方待機。４コーナーで大外をぶん回し一気に前を捕らえると直線では突き放す一方の圧倒的な内容。ペース云々関係なくこの相手とは力が１枚も２枚も違かった。あとは距離延長と芝に対応できるか？ですが、ダートの短距離では敵無しの印象。
１回京都２日（１月７日）４Ｒ 新馬 ダ１２００
オメガエクスプレス・・・★★
好スタートから追っ付けてハナを主張。２頭で併走しながら３番手以下を２馬身ほど離して直線へ。ガッツリ併走して厳しい展開でしたが、この馬は終始楽な手応え３番手からいい脚を使って伸びてきた２着馬に一旦詰め寄られたものの、追い出されると余裕をもって突き放し２馬身半差の楽勝。スピードはかなりいいものがありそうです。
１回京都２日（１月７日）６Ｒ 新馬 芝１４００
シュガーヴァイン・・・★★★★★
スタート悪く後方から、おまけに道中はクビをあげたり横を向いたりと若さ爆発。直線に入っても本気で走ってなかったのか、６番手あたりをチンタラ走っていたかと思ったら。。ラスト１Ｆくらいで一気に加速し牛蒡抜き！スローで逃げた断然１番人気の馬を差し切っており瞬発力は半端無い。気性面に課題も大物感タップリの内容。
１回京都２日（１月７日）８Ｒ 福寿草特別 芝２０００
タスカータソルテ・・・★★★＋★
道中は中団の外目で待機、４コーナーで前走同様強烈なマクリを見せ離して逃げていたケープポルトの２番手まで押し上げる。直線半ば捕まえるとあとはそのまま突き抜け４馬身差の大楽勝。今回は少頭数でやや展開も向いた印象ですが休養挟んで馬が一変し２連勝。この馬相当強いかも。
１回京都３日（１月８日）５Ｒ 新馬 芝２０００
ブルーリッチ・・・★★★
父ダンスインザダーク、母系は近親にザッツザプレンティ、ショウナンパントルがいる良血馬。道中は中団やや前目をきっちり折り合って追走。４コーナーから仕掛けながら徐々に前へつけると、直線でも力強く、長くいい脚を使って抜け出した。初戦の走りからはまさにＤＤ産駒といった感じで長距離向きの印象。
１回京都３日（１月８日）６Ｒ ５００万下 ダ１８００
マイネルクルーガー・・・★★
道中は中団を追走し３〜４コーナーから徐々に前へ、直線に入ると持ったままで早め先頭という圧勝ムード。ただ、追い出してからは手応えほどは突き抜けず、差してきた２着馬にクビ差まで迫られましたが、最後までキッチリ伸びて２勝目。速い脚は使えなさそうですが、パワフルでしっかり伸びれる馬。
１回京都３日（１月８日）１１Ｒ シンザン記念１着 芝１６００
アドマイヤオーラ・・・★★★★＋★
スタート後はダイワより前の位置取りでしたが、ダイワが行きたがる素振りをみせ上手くマークする形に持ち込めた。直線で見せた末脚は凄いの一言で間違いなく世代トップクラスの瞬発力。また初戦でも見せましたが負かしに行く時の勝負根性も素晴らしい。あとは速いペース、アガリの掛かる馬場でどういう競馬ができるか。
１回京都３日（１月８日）１１Ｒ シンザン記念２着 芝１６００
ダイワスカーレット・・・★★★★★★
こういう速いアガリでよーいドン！では今回の相手とは分が悪かった模様。と、言っても３３秒７であがっているのですが…。初戦はラスト５Ｆ全て１１秒台で走っているように長くいい脚を使える馬。今回も待たずに早めに突き放すような競馬をしていればもっと際どい競馬になったかもしれません。それでも負けて強しの内容。当然今後も牝馬路線の主役の１頭。
１回京都２日（１月７日）５Ｒ 未勝利 芝１８００
ウインバーディクト・・・★★
道中はかなり速い展開を中団で待機。直線は内外広がっての混戦模様でしたがどの馬もバテ気味で末脚イマイチ。そんな厳しい流れを外からジワリジワリと差を詰め半馬身差し切った。一瞬で切れる鋭い脚ではなく、ジワジワとバテずに伸びるタイプ。血統から成長力はありそうなので使われつつの成長に期待。
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2007年01月10日
新馬レビュー シーガル、ジュニアＣを制しＯＰ２勝目！
先週は変則３日開催でしたので、新馬レビューも変則で。まずは中山３日間のレビューからです。
日曜中山ではゼンノエルシド産駒マイネルシーガルがジュニアＣを制しＯＰ特別２勝目をあげました。これで４戦３勝でいずれも強い競馬。今年のマイル路線はこの馬中心に進みそうな予感も。
また昨年暮れ絶好調だったアグネスタキオン産駒ですが年を明けても相変わらず凄い。シンザン記念でもワンツーフィニッシュを決めましたが中山でも新馬で２頭が勝ち上がり、５００万特別の寒竹賞も制覇。
暫く３歳戦はタキオン産駒中心に買った方がいいかもしれません。この勢いいつまで続くんでしょうか。
１回中山１日（１月６日）４Ｒ 新馬 ダ１２００
コアレスピューマ・・・★★
大外枠から好スタートを切り２番手、逃げ馬に馬体を併せながらピッタリマークし抜群の手応えで直線へ。直線に入るとあっさり抜け出し２馬身差での快勝。叔父にコアレスハンターがいる血統でこの馬も叔父同様ハイブリッジスルー産駒。なかなかのスピードがあり母父からも将来ダートの短距離で活躍できそう。
１回中山１日（１月６日）６Ｒ 新馬 芝１６００
ノーフォークパイン・・・★★★★
Crafty Prospector産駒のマル外。好スタートを切ったが控えて中団の内で待機。３コーナー過ぎから馬群の中を通り前に進出すると、直線最内から鋭く伸びて抜け出した。馬群も苦にしないし折り合いもスムーズとセンスが良さそうな馬。また勝負どころでの加速の速さも素晴らしい。マイル路線での活躍を期待。
１回中山１日（１月６日）９Ｒ 寒竹賞 芝２０００
エミーズスマイル・・・★★★★
□地馬ですが社台Ｆ生産のアグネスタキオン産駒で母父ホワイトマズルという血統馬。道中は頭数、馬場の割には速くなった流れを中団で待機し３コーナーから徐々に前に進出すると直線では２頭の間を割って力強く抜け出した。馬場、展開も向いた感じもしますが牡馬相手にこの距離で楽勝。オークスが楽しみ。
１回中山２日（１月７日）６Ｒ 新馬 芝２０００
キッズヴェローチェ・・・★★★
アグネスタキオン産駒で母父はTom Fool系の種牡馬Copelan。道中は５番手を追走し、直線手前で前に並び掛けに行き早め先頭に立つ。先頭に立ってからはやや伸びを欠いているようにも見えましたが直線半ばでグイーンと一伸び、あっという間に２馬身突き放した。最後に見せた脚は上のクラスでも通用しそうなインパクトあり。
１回中山２日（１月７日）９Ｒ ジュニアＣ 芝１６００
マイネルシーガル・・・★★★★★
２頭が競って大きく離して逃げる展開でしたが、じっくり後方で待機し末脚勝負。直線では好位から伸びた２着馬に激しく抵抗されましたが、ゴール前でキッチリ捻じ伏せた。いちょうＳでもみせたゴール前で捻じ伏せに行く素晴らしい勝負根性は健在。朝日杯は中間順調にこれなかっただけ、まだまだ底は見せていないハズ。
１回中山３日（１月８日）３Ｒ 新馬（牝馬） ダ１２００
クレープシュゼット・・・★★
またまたアグネスタキオン産駒。好スタートから２番手を追走、人気馬３頭で先団を形成しそのまま直線へ。直線でも３頭での叩き合いになりましたが真ん中から力強く抜け出すと、しぶとく喰らい付く２着馬に最後まで抜かさせずクビ差押さえてのデビュー勝ち。なかなかいい粘りと根性アリ。芝でも走れそうな血統。
１回中山３日（１月８日）４Ｒ 新馬 ダ１８００
トウカイゲイル・・・★★★
道中は２番手を追走。４コーナーでも手応えは抜群で、バテた逃げ馬を交わして早めに先頭に立つ。直線に入ると手応え通りの伸びを見せグングン後続を引き離し４馬身差の圧勝。オース産駒、母父ゴライタスと地味な血統ですが、ダート中心にかなりの活躍を期待できそうな雰囲気。
１回中山３日（１月８日）９Ｒ 呉竹賞（牝馬） ダ１２００
アイヴォリーカラー・・・★★★
ペースも速かった事もあり今回は道中後方で待機。３、４コーナーで外からマクリ気味に進出すると直線では豪快なフットワークで一気に差し切り、おまけに２馬身半も突き抜けた。これでダートの短距離戦を２連勝。近親にアルーリングボイスやアドマイヤベッカムなどがいる血統で父はクロフネ。血統どおりダートの短距離で大活躍の予感。
１回中山１日（１月６日）５Ｒ 未勝利 芝２２００
エルソルダード・・・★★★
スペシャルウィーク産駒で母父トニービン。スタートはあまり良くありませんでしたが、ダッシュが速く行きたがる素振りも見せハナへ。ハナに立ってかたはマイペースに進み直線でも力強い伸び脚を見せ２馬身半突き放した。かなり気性に問題はありそうな馬ですが、スピード、スタミナともに上々。上でも嵌れば。
１回中山２日（１月７日）５Ｒ 未勝利 芝１６００
ショウワモダン・・・★★★
スタートはさほど速くありませんでしたが、二の脚が物凄く速く外からドンドン抜いてハナを奪う。結構速いペースでの逃げでしたが直線での脚取りは最後まで力強く、そのまま押し切った。馬場も味方した印象ですが、この距離をスピードで押し切るのだから大したモノ。エアジハード、母父トニービンという是非、府中の芝でもみてみたい血統。
１回中山３日（１月８日）５Ｒ 未勝利 芝２０００
ブルーマーテル・・・★★★★
今回も後方待機で末脚勝負。３〜４コーナーで外からまくって行くと、同じような競馬で直線伸びる２着馬との一騎打ちに。馬体を併せての追い比べもゴール前余裕をもって差し切った。展開も嵌りましたが、ここ数戦みせている末脚は素晴らしい。上のクラスでも展開嵌れば勝負になるハズ。
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