2007年03月
2007年03月23日
日経賞、毎日杯 最終予想
まずは天皇賞のステップレース日経賞から。ただあまり直結しないんですよね…
過去の傾向はこちらです→データ
過去の傾向のまとめでも書いたとおりマツリダゴッホを本命に。ここ３走速い流れの競馬をしているのがやや不安ですが、気性面さえまともならこの距離は持つハズ。中山コースも合っており、データ面からも不安なし。３連単は頭固定で勝負！
対抗はエリモエクスパイア。ダイタモンドＳ連対馬がこのレースで好調なのと、強い４歳世代という事で。距離も前走の3400ｍよりこの辺の方がいい気がする。
単穴には完全復調した実績馬トウショウナイト。押さえにアドマイヤタイトルとネヴァブション、人気が落ちそうなトウカイワイルド、来たら後悔するので切れないブラックタイドを押さえて終了。
買い目
◎マツリダゴッホ○エリモエクスパイア▲トウショウナイト
△アドマイヤタイトル、ネヴァブション
×トウカイワイルド、ブラックタイド
馬連 ◎−○▲△△ ４点
３連複１頭軸 ◎−○▲△△×× １５点
３連単 ◎→○▲△△→○▲△△×× ２０点
結構勝負！
続いて毎日杯の予想です。まずはちょっとした過去１０年の傾向を
前走芝の１８００ｍ以上の重賞で連対していた馬の成績
１、３、７、１、１、１、３、３、１、３着
前走芝の５００万勝ち馬の成績
４、６、１、９、１、２、４、７、８、２、６、８、11、７、９、12、２、２、１、５、６着
前走弥生賞４着以下
11、２、７、15、３、８、11、４、12、６、11、６、８、７着
前走、芝１８００ｍ以上の重賞で連に絡んでいた馬が圧倒的。馬券を外したのは前年の東スポ杯以来の出走だったビッグバイキングのみ。
困った事にどう考えてもナムラマースで鉄板。
それでもＰＯ馬だからニュービギニングから行きたい！という気持ちをグッと堪えて◎ナムラマースで。
もうね、馬券で稼がないとマズイ訳です今年のＰＯＧ。
相手は当然ニュービギニングを筆頭に。不振気味な弥生賞ステップを軽視し前走５００万勝ち馬ヒラボクロイヤル、クレスコワールド、ブラックオリーブを厚めに。
穴は前走ダート戦出走馬ですが、今年は特に芝でこそと思われる馬がいないので無視。
買い目
◎ナムラマース○ニュービギニング▲ヒラボクロイヤル
△クレスコワールド、ブラックオリーブ
馬連 ◎−○▲△△ ４点
３連複１頭軸 ◎−○▲△△ ６点
夢を買う気分で３連単２頭軸 ◎○軸で相手▲△△ １８点
こっそり馬単 ○→◎ １点
馬券なんて外れてもいいからニュービギニング勝ってくれというのが本音です
2007年03月22日
日経賞 マツリダゴッホが突き抜ける！
日経賞というとグラスワンダー、マンハッタンカフェ、あとコスモバルクと有馬から直行して来た１番人気がよく飛ぶレースという印象ですが、今年は有馬記念からの直行馬が不在。
かわりに１、２月のＧ�狭チ�馬が結構出走してきそうな感じで春の天皇賞に向けての上り馬決定戦みたいな、そんなレースになりそうな雰囲気です。
その中でも俄然注目したいのは叔父にナリタトップロードがいる良血馬マツリダゴッホ。このまま３連勝で、そして横山典騎手で天皇賞に向かう事になれば本番でも結構人気になるかなと。
前走のような強い勝ち方を期待！
それでは過去１０年の傾向からです。
上位人気の成績
１番人気
１、３、１、６、１、６、２、２、６、１着
２番人気
２、10、３、２、２、７、６、１、３、８着
３番人気
４、８、４、４、３、２、５、４、２、10着
４番人気
３、６、10、３、７、３、３、８、11、４着
５番人気
５、４、９、５、４、１、１、12、１、12着
大波乱もあり、頭数の割に紐荒れもしやすいレースですが、上位人気馬の成績がそんなに悪い訳ではないみたい。
良く飛ぶ有馬からの直行馬が不在の今年は割りと平穏に収まりそうな気も。
前走成績から
有馬記念から直行
１、６、１、２、４、６、２、４、10、６、１、８着
前走年明けの芝のＧ�兇馬�対していた馬
３、５、７、２、６、１、２着
前走年明けの芝のＧ�兇韮魁腺誼綰�
１、５、11、４、２、４、４、12着
前走年明けの芝のＧ�兇韮驚絨焚�
７、10、３、10、９、４、７、９、３、５、11、５、８、３、４、５、６、13着
前走ダイヤモンドＳ連対馬
４、３、１、３着
前走芝のＯＰ特別で３着以内だった馬
２、４、８、10、３、５、６、１着
前走芝の１６００万条件連対馬
６、２、１、２、７、７、８、13、３、12、２着
今年の鍵になる前走Ｇ�競好謄奪廚稜呂任垢�、こうしてみるとパッとした成績ではないようです。ただしこのレースで１〜３番人気に支持された人気馬で前走Ｇ�僑鈎絨米發世辰診�に限ると１、３、２、２、６、１、２着と素晴らしい安定感。
データでは連対馬と３〜５着馬に分けちゃったんですが、３着以内に入って人気に支持されれば信頼しても良さそうな感じ。
他ではＯＰ特別、準ＯＰ好走馬も他のＧ�兇鉾罎戮襪搬膩鯑�で注意が必要。またサンプル数が少ないもののダイヤモンドＳの連対馬がやたらと好成績なので狙い目かも。
今日のまとめ
前走年明けのＧ�兇鬘鞠録蛤垢任屬辰舛�ったマツリダゴッホ。ここでも３番人気以内には支持されるでしょうし、馬券には絡んでくるハズ。
母系から距離延長も問題ないはずで、問題だった気性面も徐々に改善されてきた。本命候補。
相手は手広く行きたいレースですが、ダイヤモンドＳ連対馬のエリモエクスパイア、ＯＰ、１６００万勝ちのネヴァブション、アドマイヤタイトルあたりを厚めに押さえたいところ。
買い続けたきたブラックタイドは流石にここでは厳しそうですが、距離延長で新たな一面が出てくれる事を祈りたい。
2007年03月21日
高松宮記念 リニューアルしても狙いは阪急杯組！
このレース、３月開催になって今年で８回目。おまけに昨年からステップレースに変更アリ、また連対馬の好走が目立っていた暮れのＣＢＣ賞が夏に移動してしまったためデータ的には非常に予想しづらいＧ�気砲覆辰討靴泙い泙靴拭�
おまけに何が１番人気なのかもわからない大混戦模様。
まるで参考にならないかもしれませんが、高松宮記念の過去の傾向からです。参考データは３月開催になってからの７年分で。
上位人気の成績
１番人気
４、１、５、７、２、３、６着
２番人気
３、８、２、２、１、16、２着
３番人気
16、２、１、１、５、４、３着
４番人気
１、14、３、13、４、１、１着
１番人気がやや不振気味も２〜４番人気がなかなか安定。毎年複勝圏に２頭は４番人気以内の馬が絡んでいます。３連複、単の軸は素直に４番人気以内から２頭選ぶのがいいかも。
ただし、二桁人気の馬が２度３着に突っ込んできており紐荒れには要注意。
実績から
同年シルクロードＳ連対馬
８、９、１、10、８、９、４、14、３、５、３、11、９、17着
同年シルクロードＳ３〜５着馬
12、16、２、５、３、１、15着
同年の阪急杯で連対してた馬（）内は１２００ｍ戦でのものです
（４、２、８、２、２、７、２、１、５、２、４）11着
同年の阪急杯で３〜５着馬
（14、６、10、13、８、６、10、８、６、３、10、１、14）１着
同年のオーシャンＳ連対馬（）内はＯＰ特別時代のものです
（７、18、１、８、12）５、15着
同年のオーシャンＳ３〜５着馬
（10、９、６、６、10、11、11、５）６、12着
シルクロードＳ掲示板組から馬券に絡んだ馬は６頭でその内５頭はＣＢＣ賞か阪急杯でも掲示板に載っていた馬。そして残りの１頭リキアイタイカンも前年のマイルＣＳ３着馬とシルクロードＳだけ好走していた馬はとっても危険。
９着から直行で３着に爆走したテネシーガール（一応重賞勝ち馬）のような馬もいますが、基本的には近走他の重賞で好走していた馬以外は軽視。
昨年から重賞に昇格したオーシャンＳはちょっと寂しい成績。昨年は９着からシーイズトウショウ（前々走ＣＢＣ賞３着）が３着に入りましたが、逆に好走馬は本番で走らないのを証明した気も？
最後に好相性阪急杯組ですが昨年から１４００ｍに延長。おまけに今年からリミューアルコースで更にマイラー向きになった印象。
ただ何気にマイラーでも結構好走できるのが高松宮記念。前年のマイルＣＳで掲示板に載っていた馬の成績は１、４、８、３、２、４、２着。
距離延長、リニューアルしたからといって深く考えずに阪急杯組を狙うのがいいのかもしれません。
今日のまとめ
本命候補は阪急杯連対馬プリサイスマシーン。中京コースは３戦２勝で馬券を外したのは昨年の高松宮記念４着とほぼ完璧。掲示板のは載れませんでしたが、前年のマイルＣＳで３馬身半差の６着と好走しているのもプラス材料。
相手も阪急杯組からと思ったんですが、スズカフェニクスはマイル戦ですらあんなに後ろから行く馬。いくら追い込みが届くレースと言っても中京の１２００ｍをスムーズに追走できるのか疑問。
という事で、唯一の前年マイルＣＳ掲示板確保馬マイネルスケルツィを対抗候補に考えております。
2007年03月20日
勝手に３歳馬番付け
リクエストを頂いていた勝手に３歳馬番付です。大変遅くなりました。
いつもながら、中身の方はかなり勝手な内容となっております。ちなみに昨年のほぼ同時期に書いた番付はこんなんです→昨年 牝馬
※東西は番付上のもので、所属ではありません。
【牡馬】
当然皐月賞、ダービーで好走が期待できる馬を上位に。マイルＣは殆ど考えずに決めました。
という事で、ここまで直接対決が多かった所為もあり結構すんなりと決定。面白味のない番付になってしまったかも。
個人的にはホウオーが頭１つ抜けた存在だと思いますが、皐月賞が直行のためアドマイヤオーラも横綱に。
大関、関脇にも１発が狙えそうな馬で固めてみました。それより下はダービーまでに成長すれば面白そうな馬も少々混ぜて。
特に昨年のアドマイヤメインのような馬が出る事を期待して毎日杯組に期待。
【牝馬】
こちらは桜花賞とオークスの距離に開きがあるのでかなり悩みましたが、能力的に１枚以上じゃないかと睨んでいるウオッカの１頭横綱にしました。
大関には例年なら桜花賞１番人気でもおかしくないダイワスカーレット。そして上手く行けばオークスでウオッカを脅かす存在になりそうなベッラレイア。桜でこけてもマイルＣでセカンドチャンスがありそうなアストンマーチャンの３頭。
そして間に割って入りそうな２頭を小結に。
一応、前頭もチョイスしましたが、どうも現時点でこの４頭をまとめて交わす馬となると…。思い浮かばないんですよね。
昨年のカワカミプリンセスのような例もありますし、終わってみたらあっと驚く結果になっているかもしれませんが。
2007年03月19日
新馬レビュー ベッラレイア圧倒的な競馬で２勝目
今週からはダートのレースを省略して芝に絞ってのレビューです。土日分をまとめて。
今週はスプリングＳ、フラワーＣと３歳重賞が２つありましたが、私の中で最も印象に残った馬は中京のあざみ賞を勝ったベッラレイア。
まさか中京でこんな競馬をしてくれるとは。百聞は一見にしかず。特別レースなのでまだ観ていない方はＪＲＡのＨＰで確認できます。是非観て下さい。凄い勝ち方。
これで無事賞金加算に成功した訳ですが、桜花賞は賞金的に依然厳しい状況。というか多分無理。
フラワーＣ除外がつくづく悔やまれます。ただ桜花賞であの馬と激突するよりも、オークスで激突するほうが、オークスは盛り上がるかな？
距離的にも良さそうですし。オークスまでにはしっかり賞金加算して貰いたいと思います。
【土曜】
２回中山７日（３月１７日）１１Ｒ フラワーＣ１着 芝１８００
ショウナンタレント・・・★★★
今回もハナへ。マイペースの逃げに持ち込むと直線早々に引き離し勝負を決めた。すんなりハナを奪えれば相当しぶとい馬で中山コースも好相性。ただ今回はＧ�靴箸呂い�有力馬の回避や評判馬の除外により５００万下のような面子でいわば順当勝ち。重賞レベルの相手とあたらずに本番へ行くのはマイナス材料かも。
２回中山７日（３月１７日）１１Ｒ フラワーＣ２着 芝１８００
ホクレレ・・・★★★
中団待機から力強く末脚を伸ばし２着を確保しましたが、勝ち馬には楽々逃げられ１馬身半差。ただ楽に逃げられた印象で展開の差もあったように思う。やや面子落ちとはいえ昇級初戦の重賞でも相手なりに走れた事は評価。賞金的に微妙ですが、出走できればＧ�気任眩蠎蠅覆蠅砲修海修柿�れそうな気も。
２回中山７日（３月１７日）５Ｒ 未勝利 芝１６００
ムーンレスナイト・・・★★★
父デインヒル、母父Sadler's Wellsという血統。道中は好位の３番手を進むと、４コーナーで前に並びかけ先頭に立って直線へ。あっさり抜け出すと手応え的には突き放しそうな感じもあったんですが、逆に２着馬に半馬身差まで迫られてのゴール。能力はありそうな馬ですが、勝ち切れなさそうな印象。
１回阪神７日（３月１７日）１１Ｒ 若葉Ｓ１着 芝２０００
ヴィクトリー・・・★★★★＋★
逃げたゴールドキリシマを３コーナーで早めに潰し、自身は抜群の手応えで直線へ。直線では最終コーナーで追いかけてきた馬達を悠々と振り切り、ゴール前追い込んできた２着馬の猛追もクビ差凌いでの快勝。仕切り直しの１戦、叩き台としてはまずまずの内容も、数字的には仕上がり過ぎてた馬体で反動がやや心配。
１回阪神７日（３月１７日）１１Ｒ 若葉Ｓ２着 芝２０００
サンライズマックス・・・★★＋★
時計的にはさほど速いペースではありませんでしたが、勝ち馬が３コーナー手前から積極的に動いた為に前が崩れる流れ。そんな流れを最後方待機で自分の競馬に専念。上手く作戦が嵌ったようで直線では１頭鋭い末脚をみせ勝ち馬にもクビ差まで迫った。大分成長してきていますが展開にも大分助けられた印象。
１回阪神７日（３月１７日）５Ｒ 新馬 芝１８００
ロックドゥカンブ・・・★★
Red Ransom産駒で母父Fairy Kingのマル外。ゆったりとした流れを逃げ馬をピッタリマークするように２番手で追走。直線での瞬発力勝負になりましたが、長くいい脚を使いそのまま押し切った。あまり切れるイメージやスピード感はなく展開にも恵まれた印象ですが、なかなかしぶとそうなタイプ。遅生まれなだけにまだまだ完成するのは先かも。
１回中京５日（３月１７日）１０Ｒ あざみ賞 芝１８００
ベッラレイア・・・★★★★★
スタート決まらず最後方を追走、中京の３歳戦では向こう正面や３コーナーで早めにマクリを打たないと厳しいハズなんですが、この馬は３コーナーまで最後方でおまけに４コーナーで大きく外に膨れての直線勝負。普通の馬なら沈む競馬も圧倒的な能力の差であっさりぶち抜き最後は手綱を押さえてのゴール。インパクトはバケモノ級。
１回中京５日（３月１７日）３Ｒ 未勝利 芝１２００
ホウライパレード・・・★★
好スタート、好ダッシュを決めると内の馬を行かせ２番手を追走。２頭で３番手以下を離し直線へ。逃げ馬直線半ばで力尽きましたが、１頭になってからもしぶとく粘り込み、差し馬の追撃を３／４馬身振りきった。最後は流石にバテたようですが、テンのスピードはなかなか。小回り平坦の短距離なら上でも。
１回中京５日（３月１７日）４Ｒ 未勝利 芝２０００
タマモモダンタイム・・・★★
サッカーボーイ産駒で母父シンボリルドルフ。道中は中団で待機し３〜４コーナーでまくり気味に前に並びかける。直線ではその並びかけた４頭と横一線になっての叩き合い。最後までキッチリと伸びやや離れた内で粘りこむ２着馬をクビ差押さえての勝利。ここ２戦でレース振りが良化。徐々に力を付けたきた。
【日曜】
２回中山８日（３月１８日）１１Ｒ スプリングＳ１着 芝１８００
フライングアップル・・・★★★★＋★
重賞ではなかなか勝ちきれない競馬が続いていましたが、前残りの中山で最後方待機という奇策を打ち、それに見事に応えてみせた。上手く内をすくえた事も幸いしましたが、力強い末脚は府中よりも中山向きの印象。対ホウオー２連敗もコース替りと展開が味方すれば本番でリベンジもあるかもしれない。
２回中山８日（３月１８日）１１Ｒ スプリングＳ２着 芝１８００
マイネルシーガル・・・★★★★★
今回は積極的に前につける競馬。４コーナーで逃げ馬に並びかけ、直線でも余裕たっぷりに抜け出しましたが、後方で脚を溜めていた勝ち馬の決め手に屈し３／４馬身差の２着。自在性のあるところを見せましたが、決め手と勝負根性に優れる馬なだけに差す競馬の方が合ってるかも。また距離もギリギリだったか。
２回中山８日（３月１８日）１１Ｒ スプリングＳ３着 芝１８００
エーシンピーシー・・・★★＋★★
今回も好位を追走する競馬。内をじっくり脚をため、直線でスムーズに外に出す理想的な競馬ができましたが、前の２着馬は最後まで交わせず、勝ち馬には並ぶ間もなく交わされてしまった。ただ最後は差を詰めていたように、長くいい脚を使っている模様。重賞初挑戦にしては上々の結果かも。１戦毎に力をつけている感じです。
２回中山８日（３月１８日）７Ｒ ５００万下 芝１６００
ムラマサノヨートー・・・★★＋★
初戦以来の芝で一気に変わり身を披露。距離も短いところが良さそうだと思っていたんですが、キングヘイロー産駒はこれだから…。好スタートから２番手を追走し直線へ。直線半ばで一気に加速し抜け出した。今後もどこで走るかわからない馬でアテにできませんが、この日の競馬はかなり好内容。中山が合うのかも。
２回中山８日（３月１８日）５Ｒ 未勝利 芝２２００
マイネルファヴール・・・★★★
アフリート産駒ですが、芝の長めの距離を使われるようになって成績が安定。８戦目での初勝利。道中は中団のやや後ろを追走していましたが、３〜４コーナーで大マクリ、一気に先頭に立ち直線へ。直線でも力強い伸び脚を見せ後続を突き放した。今ならダートの中距離でも強い競馬ができそうな予感。
１回阪神８日（３月１８日）９Ｒ さわらび賞 芝１６００
スズカコーズウェイ・・・★★★★★
道中は中団のインコースで待機し直線へ、逃げた２着馬が抜群の手応えで直線に向き突き放す勢いでしたが、内から力強い伸び脚で並び掛けるとグイグイと伸びて抜き去りそのまま楽に押し切った。前走２０００ｍで惨敗もやはり本質はマイル向き。このまま順調にいけばマイルＣでも楽しみな１頭。
１回阪神８日（３月１８日）５Ｒ 未勝利 芝１８００
マイネルキーロフ・・・★★★★
行きたがる馬がおらず押し出されるようにハナへ。直線に入るとジワリジワリと伸び抜け出しましたが一杯気味の手応えで脚色平凡、凄い勢いで差してきた２着馬にあっさり交わされると思いましたが…並ばれてからが凄い。馬体が併せられるとエンジンが再点火し力でクビ差捻じ伏せた。これで変わってきそうな雰囲気。
１回中京６日（３月１８日）３Ｒ 未勝利 芝１２００
ケイエスバウアー・・・★★
押して押して激しい先行争いに加わり２番手へ。直線手前のコーナーワークで逃げ馬に１馬身ほど差を付けられましたが、ジワリジワリと脚を伸ばしゴール前でとっ捕まえた。最後外から差してきた２着馬の追撃もクビ差凌いで勝利。あまり決め手はなさそうですが、最後までキッチリ伸びるしぶとい走り。
１回中京６日（３月１８日）４Ｒ 未勝利 芝１８００
フラワータキシード・・・★★★
ブラックタキシード産駒。好ダッシュを見せすんなりとハナに立つと、道中マイペースに落とし手応え良く直線へ。直線でも余裕たっぷりの競馬で最後までしっかりと伸び１馬身１／４差をつけゴール。すんなりハナを切れたのも大きく脚質的にも中京は向いていた模様。上のクラスでも自分の競馬ができればしぶとそう。
2007年03月18日
スプリングＳ、阪神大賞典 回顧
まずはスプリングＳの予想結果からです。
予想はこんなんでした→予想
１着△フライングアップル
２着▲マイネルシーガル
３着−エーシンピーシー
４着◎ショウワモダン
５着−スクリーンヒーロー
６着○シベリアンバード
７着×スズカライアン
８着×サンツェッペリン
９着△フェラーリピサ
１０００ｍ通過５９秒９。１１頭立てと少頭数だったのでもうちょい緩く流れるかと思ったが、予想していたのよりも随分と速かった。
◎ショウワモダンは逃げて良く粘ったが４着。せめて昨年くらいのペースで行ってくれればもうちょい粘れたかもと、ついついタラレバを言いたくなるような結果。
もう！後藤騎手もっと後ろから行ってくれよと…。
でも、直線よく粘ってくれたお陰で最後まで楽しむ事はできました。最近は直線早々でハズレ確定になる事が多いのでちょっと満足。我ながら志が低いなぁ…。
それではレースの回顧を。勝ったフライングアップルは最後方からの追い込み一気とはいえ上手く内が開きそこをすくっての勝利。
正直上手く乗ったなぁというのが第一印象で、その所為かどうも本番でもと思わせるほどのインパクトはなし。
おまけに対ホウオー２戦２敗のこの馬が勝った事で、ホウオー強しのムード漂うレース後の印象になってしまいました。
ただまぁ、２、３歳戦での１度や２度の対戦で勝負付け云々いうのも早計。コースも距離も変わりますしね。
ホウオーとは勝負付けが済んだと思われているこの馬が勝った事により、スプリングＳ組が本番評価を落とすならむしろ狙ってみるのも馬券的には面白いのかも？
続いては阪神大賞典。
１着△アイポッパー
２着◎ドリームパスポート
３着△トウカイトリック
４着○デルタブルース
５着−マヤノブレイブリー
馬連、３連複２８０円…。３連単が２０１０円ですか。やっぱり堅いっすね。
こういうレースは点数を絞ってという事で、ドリームパスポートを頭固定いしたら２着。デルタブルースを２、３着に入れて２頭軸で買えば４着。
つまり完敗であります。それにしても道中から直線まで見応え十分で大興奮のレースでした。最後は“差すな”と“差せ”を連呼。もう何が何だか。
で。ドリームパスポートですが随分と掛かっていました。無理に押さえず行かせたのが良かったのか、悪かったのかは？ですが、あんだけ掛かって２着に粘れるのだからやっぱり強い。スタミナもあるんだとは思う。
問題は気性的にみて長距離は合わない馬と判断するべきか、スタミナ的にみて長距離を合う馬だと判断するべきか？
それとも何も考えずＧ�気覆蕁複猫兇任癲�）どんな距離でも２、３着固定で買うべき馬なのか？
私は取りあえず、暫く何も考えず２着固定で買ってみようと思いました。もしそれで頭で来て外しても何となく納得できるような気がすますし…
2007年03月17日
スプリングＳ、阪神大賞典 最終予想
フラワーＣで馬連が的中しとりあえず重賞連敗はストップ。といってもサッパリ儲かっていないどころか、トータルでは余裕のマイナスですが…。
まぁ流れが変わりつつあるのかな。と、いい方に考えて明日に挑みたいと思います。
まずは中山メイン、皐月賞ＴＲのスプリングＳからです。
過去の傾向はこちらから→データ
過去の傾向のまとめに書いたとおり、上位人気に支持されそうな馬はどれも不安材料アリ、という事で穴狙いで行こうと思います。本日の中山もかなり波乱ムードでしたし、明日もそこそこ荒れそうな雰囲気。
本命はショウワモダン。府中の方が合いそうな血統ですが、なかなかパワフルな馬でスピードも十分。実際中山では２戦２勝の実績。Ｇ?では流石にどうかと思いますが、この面子のＧ?なら割り込む余地はあると思う。展開嵌っての前残りに期待。
対抗も同じく前走５００万下勝ち馬シベリアンバード。距離延長がどうか？ですが、前走見せた素晴らしい手応えは重賞でもと思わせました。叩かれた上積みもありそう。
押さえに人気馬の４頭マイネルシーガル、フェラーリピサ、フライングアップル、サンツェッペリンと出るたびに買ってるスズカライアン。
買い目
◎ショウワモダン○シベリアンバード▲マイネルシーガル
△フェラーリピサ、フライングアップル
×サンツェッペリン、スズカライアン
馬連 ◎−○▲△△×× ６点
３連複１頭軸 ◎−○▲△△×× １５点
３連単 ナシ
続いてはホントは観るレースな気がする阪神大賞典。
過去の傾向はこちらです→データ
実質４頭立て？特に狙えそうな穴馬も見つからないので、素直に人気の４頭で。
本命は恐らく１番人気、前走データからも問題ナシのドリームパスポート。勝ち切れない印象の馬ですが、有馬は直線でのロス、菊花賞は展開のアヤ、ＪＣは相手が悪すぎと秋以降は勝負弱さではなく、運が悪かっただけに思える。
５７キロでこの相手なら勝ちきって貰わないと。点数を絞るためにも３連単の１着固定で勝負。
問題は相手の３頭でどういう買い方をするか？ですが、年齢とステイヤーズＳぶっつけが気になるアイポッパー、ダイヤモンドＳ好走馬がイマイチの成績のトウカイトリックより、Ｇ?馬の底力を信じてデルタブルースをもう１頭の軸に指名。３連単２、３着付けで勝負。
買い目
◎ドリームパスポート○デルタブルース
△アイポッパー、トウカイトリック
３連単 ◎→○→△△
◎→△△→○ ４点
どっちのレースも嫌〜な外し方をしそうな予感。大体いつも予想じゃなくて予感の方が当たるんですよね…。競馬って。
2007年03月16日
フラワーＣ いきなり最終予想
イクスキューズの回避、有力馬の抽選除外と当初の登録メンバーから見るとやや盛り上がりに欠ける出走面子になってしまった今年のフラワーＣ。
ただ馬券的には混戦ムードで非常に面白そうなレース。高松宮記念に向けていい資金稼ぎになりそうです。当たればの話ですが…。
それではちょっとした過去１０年のデータを参考にしながら予想してみたいと思います。
前走、芝の５００万で勝ってた馬
13、２、１、１、１、３、１、７、１、11、２着
前走、芝の５００万で２〜５着馬
５、３、５、２、４、２、４、５、８、５、12、12、５、14、６、11着
前走、クイーンＣで掲示板に載ってた馬
３、１、７、２、８、３、４、４、13、４、10、５着
前走、クイーンＣで６着以下
３、５、11、14、２、６、13、６、４、10着
前走、芝のＯＰ特別で掲示板に載ってた馬
２、６、７、６、１、２、７着
見てのとおり、重賞、ＯＰ実績はさほどいらないレース。前走芝の５００万条件を勝ち勢いに乗って参戦した馬がめちゃんこ好成績。
今年これに該当する馬はショウナンタレント１頭のみ。本命は素直にの馬から。紐荒れする事が多いレースなので相手は絞らず、１頭軸で手広く行きます。
対抗はここ２走牡馬相手に５００万条件で好走したトウカイファイン。５００万勝ちのの実績があればある程度の好走ができるレベルのレース。距離ベスト、牝馬相手の今回なら。
単穴に初芝ですがペルサントクリール。パワフルで決め手も上々、直線急坂のある中山コースも合いそうな予感。１発期待。
押さえにジョウノガーベラ、クラウンプリンセス、ホクレレ、エゾノタイセツの４頭。血統からある程度人気を背負いそうなキャリア１戦のアルビアンは美味しくないので気合の消し。
買い目
◎ショウンナンタレント○トウカイファイン▲ペルサントクリール
△ジョウノガーベラ、クラウンプリンセス、ホクレレ、エゾノタイセツ
馬連 ◎−○▲△△△△ ６点
３連複１頭軸 ◎−○▲△△△△ １５点
３連単マルチ ◎○軸で相手▲△△△△ ３０点
若葉Ｓも印だけちょろっと。
中間疲れが出て放牧に出たヴィクトリーよりすみれＳで一叩きされたゴールドキリシマに◎
バクシンオー産駒ながら走りからはある程度距離が持ちそうなジークムントが単穴。
買い目
◎ゴールドキリシマ○ヴィクトリー▲ジークムント
△ナタラージャ、ネイキッド
馬連 ◎−○▲△△ ４点
３連単フォーメーション ◎○→◎○▲→◎○▲△△ １２点
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