2008年10月
2008年10月21日
菊花賞 今週もまた…
その神戸新聞杯の連対馬が揃って不在というのは今年が初。これだけで十分波乱の匂いが。。
また神戸新聞杯の連対馬がダービー１、３着馬だった為に、ダービーで掲示板に載っていた馬も２、４着馬僅か２頭の出走になりました。しかもスマイルジャックは前走９着。マイネルチャールズは過去１０年で僅か１勝のセントライト記念組。
狙っても取れない大万馬券ですが、狙わなければもっと取れない（買い間違え除く）。秋華賞がああいう結果だったので強い馬の登場を期待していますが、買う馬券は別。
今週こそはの菊花賞。過去１０年の傾向です。
上位人気の成績
１番人気
２、６、５、４、中、３、７、１、４、３着
２番人気
１、２、１、５、11、４、４、４、２、５着
３番人気
５、１、２、３、３、９、11、３、３、16着
４番人気
６、３、11、12、16、２、２、６、７、１着
ダービー馬、皐月賞馬が出ていてもこの結果。１番人気に応えたのは過去１０年で３冠馬ディープインパクト１頭のみ。代わりに２、３番人気がよく見えるもののこれは目の錯覚。共に連対率は５割を切っております。
ここ７年で１〜３番人気は１勝、２着１回と僅か２連対。４番人気が頑張っているものの５番人気以下が５勝と波乱のムード。激しい馬券を狙って行きましょう！
実績から
日本ダービー
１着馬
２、６、５、４、３、１、４着
２着馬
７、１、１、５、４、７、３、１着
３着馬
６、２、１、11、４、２着
４着馬
１、８、２、３、６、７、14着
５着馬
12、14、６、５着
ダービー２着馬が３勝と好調。しかし勝った３頭ナリタトップロード、エアシャカール、アサクサキングスは前哨戦できっちり３着以内を確保。しかし今年のスマイルジャックは…
ダービー４着馬も複勝率で考えればまずまずの成績。しかし今年のマイネルチャールズは札幌で一叩きされたあと、得意の中山で勝ち切れず２着。先週のレジネッタが被ります…。
皐月賞
１着馬
１、２、１、中、３、１、４、16着
２着馬
５、８、５、13、９、４、４、２、14着
３着馬
２、１、４、２、15、８着
今年皐月賞で３着以内に入ったのはマイネルチャールズのみ。こちらの成績も悪くないんですけどねぇ。。
前走成績から
前走セントライト記念
１着馬
９、14、５、７、４、16、３着
２着馬
６、10、２、11、14、２、５、14着
３着馬
15、８、14、６、17、11、11着
４着以下
４、16、15、１、６、７、11、10、９、７、11、８、10、６、８、７、６、15、17着
前走神戸新聞杯（京都新聞杯が春移行後の過去８年）
１着馬
３、４、１、２、５着
２着馬
５、12、中、９、16、４、４、２着
３着馬
１、10、３、７、３、１、16着
４着以下
３、６、10、16、17、５、８、９、14、15、１、３、６、12、13、15、16、17、１、２、５、10、13、８、２、３、12、６、７、10、９、10、15着
セントライト記念組はやはり１枚割引き。ただ逆に考えると、来るとしたらこういう春の実績馬が揃わない年なのかもしれません。あえて狙ってみるのもいいかも。
主力になる神戸新聞杯組ですが１〜３着馬が８頭複勝圏に入っているのに対し、４着以下からも７頭が馬券絡み。
今のところ８着以下からの巻き返しはありませんが７着以内なら着順はあんまり気にしなくてもいいかも？
今日のまとめ
何が１番人気になるのでしょうか？春の実績馬２頭スマイルジャック、マイネルチャールズになるようだと先週の秋華賞以上の危険な人気馬に。
かといって過去１０年連対例のないセントライト記念優勝馬ダイワワイルドボアが押し出されても更に危険。
そして最も１番人気がありそうなオウケンブルースリ。確かに神戸新聞杯やその前の３戦でみせたパフォーマンスは菊花賞でも楽しみを感じさせてくれるものでした。しかしそれを踏まえても例年で考えれば３〜５番人気くらいが妥当な評価。実際前走では結果だけみれば休養明けの春の実績馬２頭に先着できずですからねぇ。大物感を感じさせるだけに結果を残して欲しいという希望はありますが。
どの馬も人気がなければ…。なんですけどね、人気だとハイリスク・ローリターン。思い切って４頭まとめて切っちゃおうかと考えております。
2008年10月19日
秋華賞 回顧
荒れると踏んでいたのでどんな結果になっても驚かないつもりでした。
ね？荒れたでしょ？とか嫁にいいながら、当たってもいないのに配当を楽しみに待っていたんですが。。
３連単 4−1−15 １０,９８２,０２０円
荒れるにしても限度ってもんがあるだろ！！配当みてえらいびっくりしましたよ。
１００円なんていいません。１円でもいい、いや１０銭でもいいからとってみたい。ＪＲＡさん、貧乏人用にそんな馬券を売ってくれませんかねぇ？
秋華賞 予想
１着−ブラックエンブレム
２着○ムードインディゴ
３着−プロヴィナージュ
４着−ブライティアパルス
５着△エフティマイア
８着△レジネッタ
１１着◎メイショウベルーガ
１６着▲アロマキャンドル
どの馬にもチャンスアリ。各馬前へ前へ→Ｈペースで差し馬天国！というのが私の大波乱予想だったんですが。実際は前が残りました。
１０００ｍ通過は５８秒６。これはレコードで決着したファビラスラフイン、ファインモーションが勝った年よりも速いペース。なので確かに速い。
ただ各馬ガンガン前へ行ってのＨペースではなく、エアパスカルが途中まで単騎で引っ張り、前４頭が縦長になっての速い展開。
しかも、この前へ行った４頭の人気は１５、１６、１３、１８番人気。超人気薄が引っ張っていた為５番以下は追いかけず、ペースの割に楽に先行できたのが大波乱に繋がったと思われます。
また今の京都は時計も速く、数字ほど…だったのかも。
勝ったブラックエンブレムは道中人気薄で引っ張る４頭の直後。５、６番手の内を追走。３〜４コーナーで各馬が動いた時は逆に我慢し、伸びる内をロスなく回る事に専念。コーナーリングを利用し一気に前へ出ると後はバテた人気薄を捕まえてゴール。終始伸びる内にこだわった１発狙いの競馬。お見事です。
それも過去の傾向でも厳しいと書いたローズＳ４着以下からの巻き返し。ウォーエンブレム恐るべし（いろんな意味で）
この種牡馬が好き嫌いせず種付けしていたらと思うと…。残念です。
２着ムードインディゴも４コーナー手前までは勝ち馬の直後につけ内を回していたんですが、４コーナーで勢いがつきすぎたか？前のブラックエンブレムが邪魔になったか？馬場の真ん中へ。
その差で届かなかった印象ですが、こればっかりは仕方なし。
３着プロヴィナージュは人気薄でも“あわや”を狙って積極的に前へ前へ行った結果が３着に繋がりました。それも３コーナー手前で脚を溜めずに逆にハナを奪うという超積極的な競馬。天晴れ！佐藤哲三騎手。
混戦ゆえの素晴らしい騎乗がみれた今年の秋華賞でしたが、この結果が次のレースに繋がるかとなるとやはり疑問が残ります。
折角上２つの世代に普通じゃない馬がいるのでこの世代からもバケモノが出ると面白かったんですけどねぇ。
まぁ、そんなポンポン強い牝馬が出ちゃうと有り難味に欠けるのかな？とも。
さて来週。牡馬の方は４歳世代が残念なことになっていますし５歳世代のトップもなんだかそろそろ雲行きが…。
菊花賞、天皇賞とポンポン強い馬の誕生を望みます。
2008年10月18日
秋華賞、府中牝馬Ｓ 最終予想
本命不在のままクラシックに突入した春。ローズＳではその春のＧ�汽Εぅ福治夏�が揃って連を外した。
３歳牝馬路線は秋になっても混沌としたまま、秋華賞を迎えてしまいました。
まずは過去の傾向を。データ
まずはトールポピー、オディール。オークスで掲示板に載った馬でローズＳ４着以下だった馬の成績は13、10、４、５、４、６、10、１、７、11、14着。
オークスで連対しローズＳで４着に敗れたトゥザヴィクトリー、シルクプリマドンナも叩き一変を見込まれ秋華賞で１番人気に支持されました。しかし結果は13、10着と撃沈。今年はこの２頭の年にソックリ。
過去の例からみてもローズＳから大幅に良化し巻き返した馬は稀。人気薄ならともかく人気なら迷わず消し。
続いて最も安定して結果を出し続けている馬レジネッタ。オークスで掲示板に載り、ローズＳで３着以内の馬は１、５、２、３、１、１、３、４、４着。
また桜花賞３着以内でローズＳも３着以内だった馬は１、５、２、２、１着。過去の傾向からも抜群の安定感。ただしこの馬の場合はクイーンＳを叩いての３着。しかも休養明けのマイネレーツェル、クイーンＳでは先着していたムードインディゴに逆転されての結果。
安定感はあるものの抜けた強さはなく、本番でも“それなりの結果”になる可能性大。人気を考えると消したいところですが、３着にはいそうなので３連複、単用の押さえで△。
誰にでもチャンスのあるレース。各馬色気を出し前へ前へ。Ｈペースになったところで後方待機、末脚勝負の馬が一発！という展開を希望。
◎メイショウベルーガ。クイーンＳでは出遅れながらも最速のアガリを繰り出し後のローズＳ２着馬に先着。この事から世代トップとの能力の差はほぼないと判断できます。ローズＳでは５着に敗れましたが敗因は重馬場でないかと。
フローラＳでは４角最後方から３３秒８（２番目にアガリが速いシングライクバードよりコンマ７秒も速い！）という鬼脚で４着に突っ込んできた馬。末脚勝負になればこの馬！展開嵌れば突き抜けれる！
対抗はムードインディゴ。本命馬がメイショウベルーガなのでここ２走の比較から必然的に重い印に。ただ最内枠が気になるところ。
単穴というか大穴ですが▲アロマキャンドル。お兄さんのアサクサゼットキ同様、中山、福島のような馬場は苦手。オークスは距離が長かった。２０００ｍは気持ち長い気もしますが、京都のような馬場は合うハズ。スイートピーＳで殿一気を決めたように溜めればめちゃんこ切れる馬。展開が嵌れば見せ場があってもいいと思う。
△に上記のレジネッタ。そしてエフティマイアの実績馬。オークスからの直行馬は過去Ｇ�汽Εぅ福爾裡夏�テイエムオーシャン、カワカミプリンセスしか連に絡めておらず消し。この５頭で勝負します！
買い目
◎メイショウベルーガ○ムードインディゴ▲アロマキャンドル
△レジネッタ、エフティマイア
馬連 ◎−○▲△△ ４点
馬単も少々 ◎→○▲△△ ４点
３連単マルチ ◎○軸で相手▲△△ １８点
３連複１頭軸 ◎−○▲△△ ６点
続いて府中牝馬Ｓ。こちらは簡単に。データ
前走重賞出走馬が強いレース。それも前走で連対している馬が９連対と圧倒的な訳ですが、ここは約１年ぶりのレースで牡馬の一流どころ相手に３着と前走で相変わらずの強さをみせつけたカワカミプリンセスから素直に買おうかなと。
ウオッカ、ダイワスカーレットとやる前に鮮やかに復活して貰いたい！◎
対抗、単穴は前走重賞連対馬のヤマニンメルベイユとキストゥヘヴン。ヴィクトリアＭ３着ブルーメンブラットは久々ということでやや評価を落として△。
人気馬本命、相手も人気どころということで買い目は絞って勝負！
買い目
◎カワカミプリンセス○ヤマニンメルベイユ▲キストゥヘヴン
△ブルーメンブラット
馬単 ◎→○▲△ ３点
３連単 ◎→○▲△→○▲△ ６点
2008年10月17日
デイリー杯２歳Ｓ 最終予想
先週から秋の東京、京都開催がはじまり評判馬たちが続々と入厩、そしてデビューしてまいりました。
そして明日は世代最初のＧ�鏡錺妊ぅ蝓芝妝穏丕咫�だんだんと２歳戦も盛り上がってきた感じですね！
私のＰＯＧも遅ればせながら先週ようやくはじまり、今週はドラ１アドマイヤコブラがデビュー！！
ぶっちゃけ個人的にはデイリー杯より、というか秋華賞よりも日曜京都４Ｒの方が楽しみ！どかーんとコブラにぶっこむ為にも明日のデイリー杯は的中させたいところです。
それでは予想を。データ
過去の傾向から本命候補は前走ＯＰ特別１着馬（１、２、３、４、３、１、４、１、７着）か１〜４番人気のキャリア１戦馬（８、２、２、３、２、１、２、４、７着）。
どちらにしようか迷いましたが恐らく後者に該当するアラシヲヨブオトコに◎。デビュー戦から阪神コースで３３秒４の鬼脚と素晴らしい勝負根性を披露した馬。
最後の直線で外に出すのを手間取り、前の２頭からちょいと離されちゃうんですがそこから追い込む迫力が凄い！
前の２頭も３３秒６であがっているのに一旦は離されながらもきっちりゴール前で捻じ伏せています。なんという瞬発力と根性。
データからは好走はするものの、なかなか勝ち切れないキャリア１戦の人気馬ですがこの馬なら勝ち切っちゃうかもしれません。
対抗に野路菊Ｓ１着馬のホッコータキオン。２頭のうちどっちかがコケそうな気もするんですが、ＯＰ特別１着馬の成績をみるとこの相手では切るに切れない。
ただ速いペースでの逃げ切りレコ勝ちといっても、絡まれず楽に先手を奪ってのもの。マイルの重賞で人気馬が前走と同じように逃がして貰えるかなとなると疑問も。
あっさりもありそうですが、コケるとしたらこっちかなと。
今年は重賞連対馬も不在でキャリア１戦の馬も◎馬だけ。前走ＯＰ特別で負けていた馬は意外と巻き返しが少ないので思い切って軽視。
なので相手は前走未勝利戦１着馬▲シェーンヴァルト△トップカミング、キングスレガリアの３頭と前走１２００ｍからの連対が意外にあるレースということでトップオブピーコイも押えて終了。前走ＯＰ１着馬ですしね！
買い目
◎アラシヲヨブオトコ○ホッコータキオン▲シェーンヴァルト
△トップカミング、キングスレガリア、トップオブピーコイ
馬連 ◎−○▲△△△ ５点
３連複１頭軸 ◎−○▲△△△ １０点
ハズレて日曜の京都４Ｒができなくなると困るので３連単はなし！！弱気であります。
2008年10月16日
府中牝馬Ｓ 過去の傾向から
今年はまた随分と豪華な面子になりましたねぇ。そして難しい。
近走、堅実に走ってる馬から無難に行くべきか？能力上位、復活をかけるＧ�擬太喃呂�ら行くべきか？
また牝馬だけに、そしてステップレースだけに馬の調子が気になります。
レースが終わった後にこの馬とこの馬でこんなにつくのかよ！！って配当になりそう。
なんだか例年の府中牝馬とはちょいと雰囲気が違うレースになりそうですが、とりあえず過去１０年の傾向です。参考データは中山開催を除いた９回分で。
上位人気の成績
１番人気
１、２、１、７、１、３、１、３、２着
２番人気
５、６、３、２、４、５、８、１、３着
３番人気
２、１、６、５、２、２、７、７、４着
４番人気
３、４、11、10、９、６、３、２、１着
５番人気
８、３、10、１、３、１、17、９、５着
昨年も５番人気までの馬で掲示板を独占したように、５番人気までの馬が異様に強いレース。連対馬１８頭中１６頭までもが５番人気以内（残り２頭は７番人気）、３着まで範囲を広げても８番人気以下の突っ込みはなし。２７頭中２４頭が５番人気以内という超堅いレースです。
前走から
前走Ｇ�欺仭�馬
１、11、17、15、12着
Ｇ�供■猫靴馬�対していた馬
５、１、３、６、７、１、２、１、２、５、14、１、７、12、１、２、７、９、２、着
Ｇ�供■猫靴韮魁腺誼綰�
２、５、６、14、10、５、９、10、４、９、11、７、14、16、３、３、12、３、４、７、10着
Ｇ�供■猫靴韮驚絨焚�
７、８、９、11、１、３、７、９、11、８、12、２、６、８、３、７、８、10、13、３、６、８、２、５、６、８、４、８、10、13、14、１、６、８、14、15、16着
ＯＰ特別で３着以内に好走
１、４、４着
連対馬１８頭のうち前走重賞出走馬が１５連対。ＯＰから２頭、準ＯＰから１頭連対していますが３頭とも７年前以上の話。古馬牝馬重賞が増え、牝馬の競争寿命が延びてきた近年は重賞出走馬が上位を占めております。
今日のまとめ
前走重賞出走馬が強いとはいえ３着以下だった馬の連対率はガクっと落ちる。だがしかし３着は３着でも、骨折明け１１ヶ月振りの競馬で後の宝塚記念優勝馬とコンマ２秒差の３着！やっぱり伊達じゃないなと。
今週の追いきりも良かったようですし現時点では◎カワカミプリンセスにする予定。ここ、次走と結果を出して１つ下のつよーい２頭との対戦を希望します。
相手筆頭は前走重賞連対馬キストゥヘヴン、ヤマニンメルベイユあたりを。
2008年10月15日
デイリー杯２歳Ｓ 過去の傾向から
ここで連対馬すると暮れの２歳Ｇ�機△修靴突眷�春のクラシックを勝てないというＰＯＧにとっては鬼門のレースであったデイリー杯２歳Ｓ。
しかし昨年ついにキャプテントゥーレが皐月賞を勝利。これはデイリー杯２歳Ｓがマイル戦になってからは初の快挙です。これで呪縛みたいなものがなくなったかもしれませんね。
ここの勝ち方次第では暮れのＧ�気任眇裕い砲覆襪任△蹐Ε譟璽后Ｇ�末に取捨を迷わないためにも、しっかりとレース内容をチェックしておきたいところです。
それでは過去１０年の傾向を。
上位人気の成績
１番人気
１、８、１、３、１、１、４、１、１、８着
２番人気
11、２、２、13、２、２、５、４、２、７着
３番人気
３、３、５、２、６、３、２、２、７、１着
４番人気
２、４、11、14、９、９、８、３、５、11着
キャリアが浅く予想のしづらい２歳重賞ですが、このレースは３番人気までの人気馬が安定した成績を残しています。
毎年必ず３番人気以内の馬が１頭は連に絡んでおり、連軸は３番人気以内から。また二桁人気の突っ込みはないものの６〜９番人気の馬が３勝、２着１回、３着３回と健闘。３連複では軽い紐荒れを狙えるレースです。
前走成績から
重賞で３着以内
４、11、２、11、13、３、５、６、11、１、５、２、５、11着
重賞で４着以下
２、６、５、５、４、11、７、５、６、３、４、２、３着
ＯＰ特別１着馬の成績
１、２、３、４、３、１、４、１、７着
ＯＰ特別で負けていた馬
３、５、８、６、７、９、10、11、４、12、13、２、７、８、８、12、４、８、７、９、10、６、10、12、７、８、９、10、６、８、10、１、６着
１〜４番人気までのキャリア１戦の馬
８、２、２、３、２、１、２、４、７着
５番人気以下のキャリア１戦馬
９、12、10、15、６、９、12、９着
未勝利戦（２、３回目の新馬戦）で１着
７、７、10、３、６、７、８、９、14、１、５、６、10、11、16、７、９、10、13、４、５、８、１、３、８、11、３、５、９、11、13、４、８、10、12、13着
ここ２年連続で３着以内を前走ＯＰ、重賞出走馬で占めていますが、基本的に重賞実績の方は不要。というか前走重賞連対馬の成績はあまりよろしくなく、また４着以下からの巻き返しも僅か。人気になるようならワンカラットはバッサリ行きたいところ。
逆に前走ＯＰ１着馬がかなり安定した成績で唯一掲示板を外したのは昨年のオースミマーシャルのみ。ホッコータキオンは要注意の存在になりそうです。
ただしＯＰで２着以下に負けていた成績はというと…。勝ち馬は昨年のキャプテントゥーレのみで馬券に絡んだ馬はたったの３頭。。非常に大きい勝ち馬と２着以下との差。１枚割り引いていいかもしれません。
また２歳重賞では危険な人気馬になりがちのキャリア１戦の馬ですが、４番人気以内に支持された馬がやたらと好成績。このレースに限ってはキャリア１戦だからといって人気馬を軽視するのは逆に危険かも？
今日のまとめ
データからは野路菊賞１着馬ホッコータキオン。そして恐らく人気になるであろうキャリア１戦のアラシヲヨブオトコ。本命候補はこのどちらかから。
ただなんとなーく、１頭来たら１頭飛びそうな雰囲気なんですよね。。相手は前走未勝利戦を使ってきた馬を中心に紐荒れを狙う予定ですが、問題は本命にアタリの方を引けるかどうか？
私には引けない気がします。
2008年10月14日
秋華賞 久々に大波乱の予感
クイーンＳを叩いた桜花賞馬レジネッタはローズＳで勝ち切れず３着。しかも勝ち馬は休養明けのマイネレーツェル。
一方オークス馬トールポピーは太目残りとはいえ掲示板にも載れない６着と敗退。
最近堅いレースが続いている秋華賞ですが、今年は久々に波乱の臭いがプンプンしてます。大波乱は忘れた頃にやってくる！
ティコティコタックから８年。そろそろではないでしょうか？
それでは早速過去１０年の傾向です。
上位人気の成績
１番人気
３、13、10、１、１、２、４、２、４、３着
２番人気
１、３、４、２、18、１、１、１、１、１着
３番人気
７、５、11、３、２、４、６、12、６、４着
４番人気
８、４、18、６、８、９、５、８、３、10着
５番人気
16、６、３、12、７、17、２、３、２、14着
１、２番人気で７連勝中！そして現在２番人気が５連勝中であります。だがしかしここ７年の１、２番人気馬と今年の１、２番人気馬にはちょいと実績に差があるような気も。。
人気馬が強いレースですが７番人気以下の馬も６連対としっかり活躍しており荒れる要素は十分。また３〜５番人気に勝ち星はなく合わせて３連対という状態。１、２番人気が飛べば大波乱の可能性は高くなりそうです。
オークス
オークス連対馬の成績
７、３、４、13、10、４、３、２、８、１、13、１、１、１、３、４着
オークス３〜５着馬の成績
１、８、５、５、１、４、６、10、18、３、５、４、２、７、２、４、11、７、14着
オークスから直行した馬の成績
７、４、15、18、７、１、９、８、14、13、13、15、１、17、９着
オークスで掲示板に載り、ローズＳで３着以内の馬
１、５、２、３、１、１、３、４、４着
桜花賞
桜花賞連対馬の成績
１、５、４、１、６、11、１、４、14、２、６、４、１、２着
桜花賞３着以内でローズＳも３着以内だった馬
１、５、２、２、１着
オークス連対馬も桜花賞連対馬も秋華賞での勝率は５割を切っています。早熟な馬、または夏を挟み調子を崩す馬などを理由に人気でぶっ飛ぶ事も多い。
春の力を出せるかどうかの１つの目安がローズＳでの成績。オークスで掲示板に載った馬、桜花賞なら３着以内の馬がローズＳで３着以内に入った場合は秋華賞でも馬券になる確率はグーンとあがります。
今年該当するのはレジネッタ１頭のみ。なんですがクイーンＳを叩いて着順を落としての３着というのが引っかかるんですよね…。
ちなみにオークスで掲示板に載った馬でローズＳ４着以下だった馬の成績は
13、10、４、５、４、６、10、１、７、11、14着
有名どころではトゥザヴィクトリー、シルクプリマドンナ、チアズグレイス、ピンクカメオがこれに該当し凡走。唯一巻き返したのは３冠牝馬スティルインラブのみでした。
今年該当するのはオディール、ブラックエンブレム。そしてトールポピー…。２０００ｍから１８００ｍとローズＳの条件は変わりましたが、果たして傾向まで変わるかどうか？
今日のまとめ
データからトールポピー、オディール、ブラックエンブレムは消し。問題は一叩きされ該当しているレジネッタをどうするか？人気でしょうし思い切って消すのもいいかもしれません。
オークス連対馬のトゥザヴィクトリー、シルクプリマドンナはローズＳで４着に敗れたにも拘らず秋華賞でも１番人気に支持されました。その２年の勝ち馬は二桁人気のブゼンキャンドルとティコティコタック。
今年も春の実績馬に取って代わるような人気馬の存在は皆無。恐らくレジネッタ、トールポピーが人気になると思われます。
歴史は繰り返す。狙うなら今年しかないような気がする！！ただ何を狙っていいのかさっぱりわからないんですよね。。
2008年10月12日
毎日王冠、京都大賞典 回顧・・・
春の古馬Ｇ�鞠呂�揃って敗れてしまいました。なんてこったの両ステップレース。これで天皇賞はディープスカイが１番人気でしょうか？
まずは毎日王冠から回顧。予想
１着−スーパーホーネット
２着×ウオッカ
３着−アドマイヤフジ
４着▲サクラメガワンダー
５着◎カンパニー
９着△チョウサン
１０着○フィールドベアー
１３着△キャプテンベガ
レースのアガリが３３秒８。アガリ最速を出したハイアーゲームは７着まで。レースの流れとしては予想どおり。ただウオッカがまさか逃げるとは。。
ある程度前から競馬されたら勝たれても仕方ナスのスタンスで予想したんですが、これにはビックリ。
仮に控えていたら包まれる可能性もありますし、最速のアガリを使ってもこういう流れじゃ差し切るのは厳しかったように思います。
断然人気に応えるため、勝ちに行くための逃げ。結果、目標にされた分と５７キロも響きアタマ差交わされましたが、強さは見せた競馬でした。これは勝ち馬を褒めるべきかと。
ただ逃げたことが天皇賞にどう響くのか？？？
天皇賞で逃げ切るのは厳しい。また引っ掛かるところのある馬、今回行かせちゃったことで次回折り合い面に不安も？
天皇賞を考えるのなら今回は差して届かずの方が良かったかもしれません。
今回は嫌って天皇賞でと思っていたんですが、この負け方じゃ人気はそんなに落ちないでしょうし、不安材料までも。。
う〜ん、どうしましょ？
続いて京都大賞典。
１着▲トーホウアラン
２着−アドマイヤモナーク
３着−アイポッパー
４着−メイショウカチドキ
５着○アルナスライン
９着◎アドマイヤジュピタ
仕上がり不足を囁かれており、その影響で１番人気もアルナスラインに譲っていた春の天皇賞馬アドマイヤジュピタ。
あくまで叩き台なのは承知。万全でないのも承知。それでもＧ�鞠呂箸靴討琉嫦呂篦賣呂鮓�せてくれるものと思っていましたが…。まさかこんなに酷い状態とは。。こんな状態でＧ�鞠呂鮖箸辰舛磴い韻泙擦鵑茵�もう。
その昔、といっても１９８０年までのようですが天皇賞を勝った馬は２度と天皇賞に出れないというルールがありました。これは再び出走し負けた場合、天皇賞馬としての威厳を下げてしまう為とのこと。
まぁ昔のことは昔のこと。今は今なのはよくわかります。今日使われてガラっと気配も変わってくるかもしれませんし、天皇賞を考えればぶっつけで行くより叩いた方がいいのもわかります。
ただ今回のブービー負けはＧ�鞠呂琉匕靴鬚泙襪粘兇犬気擦覆ぢ臻涸�。
負けると思って２着付け、３着付けにした人も、またバッサリ切った人でさえもこういうＧ�鞠呂梁臻涸�はガッカリしたかもしれません。
楽しみにしていた東西の天皇賞のステップレースは何だかなぁの結果に。。
古馬勢は壁を感じさせることなくディープスカイに敗れてしまうのでしょうか？それとも最強４歳牝馬の２頭が牡馬に代わって意地を見せてくれるのか？
楽しみでもあり、怖くもある（人気馬凡走祭りが）今年の天皇賞になりそうです。
