2009年04月
2009年04月18日
皐月賞 最終予想
皐月賞 データ データ２
注目の３頭はそれぞれまた随分と極端な枠になりましたねぇ。結果が枠に左右されることの多い皐月賞なだけに今年の３頭も枠で明暗のわかれる結果になるかも…。
まずリーチザクラウン。前走ではペースを落として脚を溜めながらの逃げができましたが今回はそんな緩いペースで逃がしてくれるハズもなく２、３番手に控える競馬が理想。しかし大外枠に。。
この枠で上手く前に壁をつくり先行できるかどうか？コースロスなく回すにはスタート直後から行かせなくてはなりませんし、そうなると一気に先頭に立ちかねないスピードと気性。思い切って行かせるとびっちりロジユニヴァースにマークされそうですし…
今回の皐月賞で枠に泣かされる馬はズバリこの馬かと。思い切って消してみる。
次にアンライバルド。こちらも８枠に入りました。強力な逃げ・先行馬が揃いある程度速いペースが予想される今年の皐月賞ですが、そんじょそこらのペースでは前が止まらないのも皐月賞。１分５８秒６で決まった０４年は２番手につけたダイワメジャーが押し切り、逃げたメイショウボーラーも３着に粘りました。そしてこの時人気で沈んだのが差し・追い込み勢のブラックタイド、フォーカルポイント、ハーツクライ。今年の面子もそうそう前が止まる先行勢には見えず。差し馬は内を捌いて来る馬ならまだしも外を回すと届かない可能性がある。
今回の皐月賞で２番目に枠に泣かされそうな馬。気合いで消してみる。
◎は残りの１頭ロジユニヴァース。この馬の詳しい見解はデータの方に書きましたので簡単に。データからは何も問題なし。恐らく逃げるハメになるんじゃないかと思われるリーチザクラウンを見ながら行けそうなのもプラス材料。
他馬が勝手にばてるようなペースでも楽々先行できるスピードがある馬。ある程度ペースが速くなっても止まることは考えづらい。頭固定で勝負！
〇は同じ１枠のリクエストソング。昨年のタケミカヅチや３年前のドリームパスポートのように内で脚を溜められそうな差し馬。スプリングＳ７着というのも過去にオースミブライトが巻き返し２着、一昨年は８着からサンツェッペリンが２着と十分巻き返せる着順だと思える。
このレースと好相性のきさらぎ賞の連対馬というのもいい感じ。
▲に穴馬をよく出す京成杯の勝ち馬アーリーロブスト。ある程度のペースでもそう簡単に前が止まらないのが皐月賞。切れる脚は使えませんが先行すればバテずに伸びれるタイプ。
アガリが掛かる展開は向いてるハズで先行勢が揃いペースが速くなりそうなのも逆にプラスに働くかも。
人気の２頭をバッサリ行ったので押えは手広く。直行ですが京成杯で負けて強しの競馬をしたナカヤマフェスタ。京都での敗戦で人気を落としていますが中山向きのベストメンバー、実質未勝利馬のような存在ながら重賞初挑戦の毎日杯を２着に突っ込んだゴールデンチケット。中山では未知数もシンザン記念の内容が良かったアントニオバローズ。
最後に近年好走馬が目立つようになってきた朝日杯ＦＳの上位馬セイウンワンダーとフィフスペトル。
買い目
◎ロジユニヴァース〇リクエストソング▲アーリーロブスト
△ナカヤマフェスタ、ベストメンバー、ゴールデンチケット、アントニオバローズ、セイウンワンダー、フィフスペトル
馬単 ◎→〇▲△△△△△△ ８点
３連単 ◎→〇▲△△△△△△→〇▲△△△△△△ ５６点
2009年04月17日
マイラーズＣ 最終予想
マイラーズＣ データ
皐月賞と同じ週にあるのが勿体無いほどの面子が集まった土曜のメイン、マイラーズＣ。ここをステップに安田記念、ヴィクトリアＭといったＧ�気鯀�る馬もいるでしょうし次走の為にもきっちりレースを観戦しておきたいところ。
ただ４月開催になってからのここ９年。マイラーズＣの連対馬は安田記念を勝ってないんですよね…（連対馬ではコンゴウリキシオーの２着が最高、３着馬のアサクサデンエンが京王杯ＳＣを挟み優勝していますが）
本番では来ても３着が多く、負けるときは二桁着順と大敗が多いのがマイラーズＣの連対馬。
逆にここでは本番でそうなりそうな馬を狙うのも面白いかもしれません。
それでは予想を。
◎カンパニー。前走中山記念で掲示板に載っていた馬は１、２、１、１、２、４、４、１、11、12、１、３着と半端なく好相性。その勝ち馬、しかも昨年の優勝馬ですから当然重い印。
ただ８歳でもまだまだ元気！とはいえ老いて益々…までは流石にいかんところ。前走も勝ちきりましたがちょっと衰えてきたかなぁと感じたのも確か。好走する可能性が最も高いということで本命にしましたが、いい面子が揃ってますし何らかに差されそうな気がします。
〇スーパーホーネット。▲リトルアマポーラ。前走中山記念以外のＧ�供■猫系�対馬は何故か不振というデータがあるので、対抗・単穴はＧ�気�ら休養明けの２頭を。
２頭ともコロっと負けるイメージがあるんで休養明けだと特に信用しづらいんですが。。まぁ２頭いればどっちかは来るんじゃないかと安易に予想。
◎〇▲で決まるより〇▲の１頭がこけて穴馬が絡むのが馬券的には理想。
穴は阪神５戦５連対のライブコンサートと前走の大敗とマイルという距離で人気を落としそうなビービーガルダン。展開嵌ればのオースミグラスワンを押えて終了。
アブソリュートは押える予定だったんですが出走頭数が少なくなってしまったのでこんなに人気馬ばかりは買えませぬ。不振のデータを信じて泣く泣く消し。
ヒカルオオゾラは前走準ＯＰからの参戦馬は僅か１連対。かなり怖いですが印が回らず。気合いの消し。
買い目
◎カンパニー〇スーパーホーネット▲リトルアマポーラ
△ライブコンサート、ビービーガルダン、オースミグラスワン
馬連 ◎−〇▲△△△ ５点
３連複１頭軸 ◎−〇▲△△△ １０点
名指しして切るとその馬同士で決まる事が良くあるんですよね…。嫌な予感がしています。予感じゃなくて予想の方が当りますように！
2009年04月15日
マイラーズＣ 過去の傾向から
超豪華な皐月賞の陰に隠れてしまっいぇますが今年のマイラーズＣは非常に面白いメンバーが揃いましたね！
勝ち馬がその後Ｇ�気鮠，弔海箸�多い出世レース東京新聞杯を制したアブソリュート。毎日王冠でウオッカを破りマイルＣＳでも２着に入ったスーパーホーネット。昨年の最優秀３歳牝馬リトルアマポーラ。そしておっさんカンパニー。
どの馬がどんな競馬をしてＧ�気膨�むのか。先を見据えながら楽しみたいと思います。
まぁ本音を言えば先のことより目先の馬券なんですけどね。当てて資金的に余裕をもって翌日の皐月賞に挑みたい！
それではマイラーズＣの過去の傾向です。参考データは４月開催になってからの９回分で。
上位人気の成績
１番人気
２、４、１、１、２、９、１、11、１着
２番人気
６、１、８、３、４、４、２、２、14着
３番人気
４、２、５、７、１、１、５、５、３着
４番人気
13、11、３、２、３、６、３、４、７着
流石にＧ�気離好謄奪廛譟璽垢世韻△辰鴇絨命裕で呂寮�績は悪くありません。３番人気以内の馬が必ず１頭は連対しており９回中４回が４番人気以内同士での馬連決着。ただ堅いレースと思いきや意外と紐が荒れる傾向で７番人気以下の馬が２勝、２着３回、３着３回と８回も馬券に絡んでいます。
馬券は馬連なら３番人気以内の馬を軸に人気馬から人気薄まで。よく絡む７〜９番人気の馬がデータからはオススメです。
前走成績から（芝のレース出走馬のみ）
前走、高松宮記念出走馬
１、12、15、６、13、15、２、７、６、11、５、３、12着
前走、その他のＧ�欺仭�馬
10、16、９、３、４、６、10、２、２、６着
中山記念掲示板から
１、２、１、１、２、４、４、１、11、12、１、３着
中山記念６着以下から
３、12、７、７着
その他のＧ�供■猫靴馬�対していた馬
４、13、４、17、８、６、10、２、９、３、４、７着
その他のＧ�供■猫靴韮魁腺誼綰�
２、11、10、14、８、５、２、４着
その他のＧ�供■猫靴韮驚絨焚�
３、５、８、９、17、18、３、５、８、５、９、12、５、９、５、12、15、４、７、９、１、９、13、５、10、11、14、15着
前走ＯＰ特別１着馬
14、１、３、８、15、９着
前走ＯＰ特別２着以下
７、７、９、11、16、７、８、９、７、８、３、16、10、８、10、13着
何故か２頭揃って沈んだ０７年を除けば該当馬全てが掲示板確保という素晴らしい成績を残している前走中山記念の５着以内馬。今年は（も？）カンパニーが出走データからは２連覇濃厚か。
他のＧ�供■猫形箸楼奮阿砲睿�対馬の好走が少なくこちらは違った意味で注意が必要かもしれません。
今日のまとめ
多少の衰えはみせたもののきっちり勝ち切って中山記念連覇を達成したカンパニー。これでＧ�僑款〔棔�Ｇ�気任呂△醗貶眤�りない馬ですがＧ�兇覆蕕泙世泙声臾鬚鯆イ譴襪慶イ辰突澆靴ぁＡ把召肪羯概�念５着以内馬好走のデータを信じてこの馬から買う予定。
相手はその他のＧ�供■猫傾チ�馬ってのがあまりデータからは良くないようでアブソリュートは軽視予定。押えるけど。という事で相手本線はＧ�気�ら休養明けの２頭がいいのかな…。
2009年04月14日
皐月賞 過去の傾向から
今年の皐月賞は無敗の弥生賞馬がいるものの、伝説の新馬戦を勝ちあがりスプリングＳ制覇のアンライバルド。そして２戦目の大楽勝大差勝ちから超大物候補と騒がれているリーチザクラウンがいる為にどの馬が１番人気になるのかちょっと良くわからない状況。
アンライバルドは半兄がフサイチコンコルド。リーチザクラウンの方は父スペシャルウィークと同じ馬主さん＋鞍上も父の主戦武豊騎手と能力以外にも人気になる要素がたっぷりとありますからねぇ。
結果は勿論馬券の売れ方も気になるところです。
そして逃げ馬が２年連続で優勝している皐月賞。リーチザクラウンは控えてもといってるだけにどの馬がハナを奪うのかにも注目です。
それでもリーチが行くのか？はたまたロジユニヴァースがまた行っちゃうのか？強力な逃げ・先行タイプの馬がいる今年は人気薄の逃げ切りは厳しいかと思われますが何が逃げるのかハッキリしないだけに展開予想もまた面白い。
それでは見所沢山の今年の皐月賞。更に混乱する為に過去１０年の傾向です。
上位人気の成績
１番人気
６、２、１、３、１、２、１、４、４、３着
２番人気
３、１、３、14、２、16、４、３、３、６着
３番人気
９、中、２、16、３、４、３、５、８、14着
４番人気
12、９、16、７、６、９、９、６、９、９着
１、２番人気の複勝率はまずまずといったところですが過去１０年では１〜４番人気合わせて４勝と５番人気以下が頭でくる事が多いレース。次走ダービーで連対するような馬でも余裕で差し損ねたりするので着順固定は慎重に。
また二桁人気が５頭も連対。相手はあまり絞り過ぎないほうが良さそうです。連は外しているものの毎年１、２番人気のどちらかは３着以内を確保。データからは１、２番人気のどちらかを軸に、馬連よりも３連複・単で狙うのが良さそう。
前走から
弥生賞
１着馬
３、−、１、８、３、２、１、４、４、３着
２着馬
６、１、16、14、９、３、３、−、９、６着
３着馬
５、中、６、２、15、６、４、16、８、２着
スプリングＳ
１着馬
−、２、−、３、１、16、８、１、12、９着
２着馬
７、７、４、−、２、13、−、５、10、11着
３着馬
７、13、17、−、−１、10、２、18、14着
若葉Ｓ（）内は中山での成績です
１着馬
（９）16、−、13、−、14、５、３、１、７着
２着馬
（13）11、11、15、７、17、11、13、13、12着
毎日杯
１着馬
１、−、−、12、−、−、９、−、11、−着
２着馬
15、12、−、４、−、−、−、８、−、−着
過去１０年の勝ち馬は全て前走上記の４つのレースのどれかに出走。また連対馬２０頭中１９頭もこれに該当します。弥生賞は４着から巻き返し優勝アリ、若葉Ｓも７、４着馬が巻き返して１、２着に連対。スプリングＳも７、８着馬の２頭が２着に。毎日杯以外は一応権利を取れなかった馬も要チェックです。
実績から
朝日杯ＦＳ
１着馬
−、−、−、７、３、４、４、５、８、−着
２着馬
−、−、−、10、２、３、−、10、６、５着
３着馬
−、−、−、−、10、10、６、７、−、１着
ラジオＮＩＫＫＥＩ杯２歳Ｓ
１着馬
６、中、１、５、８、２、12、６、３、10着
２着馬
−、−、３、−、16、５、９、４、１、−着
３着馬
２、−、−、−、−、−、３、−、11、−着
きさらぎ賞
１着
３、−、−、18、１、８、16、２、７、４着
２着
−、６、２、−、６、16、−、１、11、９着
共同通信杯（）内は中山開催
１着馬
10、−、３、12、（４）、12、−、４、３、14着
２着馬
−、−、−、−、（−）、10、−、５、−、２着
京成杯（）内は東京開催で１着同着
１着馬
２−、16、（−、14）、−、９、３、７、２、３着
２着馬
−、−、−、（ﾅｼ）、10、７、２、９、５、13着
シンザン記念
１着馬
−、２、５、３、６、11、６、18、４、15着
２着馬
−、３、11、12、−、−、−、−、−、−着
特にどのレースが好相性ってのはありませんが、注目するなら近年用無しかと思われていた朝日杯ＦＳ組がここ最近よく掲示板に載ること。昨年はとうとう優勝馬も出しました。人気の盲点になりやすいので押えておくといいかもしれません。
今日のまとめ
好ステップである弥生賞、スプリングＳの勝ち馬ロジユニヴァースとアンライバルド。そして好走馬から勝ち馬を出しているきさらぎ賞とラジオNIKKEI杯２歳Ｓの連対馬リーチザクラウン。リーチザクラウンがステップレースを挟んでいないので割引きですがそれ以外はデータからもやはり３頭が中心でいいのかなと。
誰もがわかってることを堂々と書いてみました。
ただ何といっても荒れるレースなのが皐月賞。３頭のうちどこから行くにしても穴馬が来る事も考慮しなくてはなりません。穴タイプで面白いのがＴＲで着外に負けてた馬の巻き返し。どこまで人気を落とすかわかりませんがきさらぎ賞連対馬で前走人気ですっ飛んだリクエストソング、穴を多く出す京成杯の勝ち馬アーリーロブストが面白そう。あとは３頭に人気が集まりすぎて盲点になりそうな朝日杯ＦＳ連対馬２頭セイウンワンダー、フィフスペトルにも要注意。
2009年04月13日
皐月賞 ロジユニヴァースを考える
さて皐月賞！
牝馬は１強ムードでそのまんまの結果となりましたが牡馬の方はというと今年は高いレベルでの混戦。
かなりの好メンバーが揃ったといえるのではないでしょうか。
上手くいけばこの世代９８、０１年クラシック世代と並ぶような最強世代になれるかもしれませんね。
その大物候補が揃ったこの世代の中で皐月賞の主役を勤めるのが重賞３勝を含む無傷の４連勝で皐月賞に駒を進めたロジユニヴァース。
今日はこのロジユニヴァースについてちょっと書いてみようと思います。
データから買い材料は？
この馬の凄いところはまず札幌２歳Ｓをキャリア１戦で制したこと。出世レースといわれる１８００ｍの札幌２歳Ｓをキャリア１戦で制した馬は過去僅か２頭。ダービー馬ジャングルポケットと３歳で札幌記念を制したサクラプレジデントです。
その２頭の皐月賞での成績は３、２着。しかもジャングルポケットは躓きながらの３着ですからねぇ。そういう馬でないと札幌２歳Ｓをキャリア１戦で制する事は困難！
ロジユニヴァースもかなり期待できそう！
続いて３戦目はこちらも出世レースであるラジオＮＩＫＫＥＩ杯２歳Ｓを無敗で制覇。このレースを無敗で制した馬は９１年以降ロイヤルタッチ、ロードアックス、アグネスタキオン、フサイチホウオーの４頭でロジユニヴァースを入れると５頭目。
ロードアックスはその後泣かず飛ばずでマル外のため皐月賞にも出ていませんが出走した３頭の皐月賞での成績は２、１、３着とこちらも馬券圏内をきっちりキープ。
ロジユニヴァースもきっちり馬券に絡んでくれそうです！
そして最後に弥生賞。このレースのことは弥生賞の時にも書きましたが、グレード制導入後このレースを無敗で制したのはダイシンフブキ、シンボリルドルフ、フジキセキ、アグネスタキオン、ディープインパクトの５頭。
ダイシンフブキという馬はどうやら距離の壁があったようで７着に沈んでしまっているようですが残りの面子が凄まじい。皐月賞を走った残りの３頭の成績は１、１、１着で内２頭が無敗の３冠馬。
ロジユニヴァースこりゃ間違いないんじゃ…
データは全くないが不安材料は？
なんかもう逆らうのは無謀なほどにデータが揃っているロジユニヴァースですが強引に不安材料も。データなんぞありません。
まずこの馬の名を一気に高める事になったラジオＮＩＫＫＥＩ賞２歳Ｓ。超大物候補と騒がれていたリーチザクラウンを４馬身もちぎったレースです。
しかしこの時のリーチザクラウンはＨペースで逃げて直線失速。終いはバテバテでした。未勝利、千両賞、きさらぎ賞で見せた強いリーチザクラウンではまるでなく３着以下に差されなかったのが不思議なくらい。ただこの時の３着以下のその後の成績を見ると…差せなくても納得ちゃ納得なんですが。。
このレースはリーチザクラウンが２着に粘ってくれたお陰でレースレベルに疑問符がつきづらいですが、実際はリーチザクラウン自爆、３着以下は…というＧ�靴箸靴討呂舛腓い畔�足りないレースだった可能性も。
次に弥生賞。逃げて大楽勝というレースでしたがこの時の最大のライバルであるセイウンワンダーは正月太りか距離の壁か？２歳王者の面影なく凡走。また差す競馬を試したアーリーロブストもさっぱり伸びずに６着。
結局２着に入ったのは未勝利戦から半年休養明けのミッキーペトラ。。更に３着には前走シンザン記念１０着のモエレエキスパート。ロジユニヴァースを除くとＯＰでもいいようなレースレベル。
つまりロジユニヴァースは“強い馬”とは一緒に走っているのですが、その相手が勝手に自爆した為に“強いレースをした強い馬”とはまだ一緒に走ってない。
なので出世レースをポンポン勝ってきてはいるものの、どんだけ強いかはいまだ謎のまま。
個人的には久しぶりにこんな強い関東馬が出てきたのでホンモノであって欲しいのですが…。どーなんでしょう？
こういうのを考えるのが競馬の予想の醍醐味なのかなと。１週間悩んで楽しみたいと思います。
明日は普通に皐月賞の過去の傾向を更新予定デス
2009年04月12日
桜花賞回顧 ブエナビスタ強すぎる！
居ても立ってもいられなくなり友人とウインズに出動。なんかこう周りの熱気を感じたかったので。
こういうのはＴＶで観るより大勢で観る方が盛り上がりますね！現地で観戦された方が羨ましく思います。
さてそれでは予想結果を。
桜花賞 予想
１着◎ブエナビスタ
２着△レッドディザイア
３着△ジェルミナル
４着−ワンカラット
５着▲ルージュバンブー
８着〇ダノンベルベール
１１着△アンプレショニスト
１３着△ツーデイズノーチス
１８着△ショウナンカッサイ
安全に安全に回ってくるとは思っていたものの予想を遥かに超える石橋の叩き方。被されないように外に出す為に一旦最後方付近まで下げての追撃開始。３〜４コーナーでは大外をぶん回して進出するも直線に入ったところではまだ後ろから２頭目くらい。しかも前は２頭が壁に。。
大事に大事に回ってきましたが大事に回り過ぎて正直その騎乗は裏目に出たようにも思えた直線での致命的な位置取り。
ぶっちゃけ頭はないなと思いました。
しかも能力さえ出し切れれば頭もあるんじゃないかと思われたレッドディザイアがきっちり出し切ってのすんごい末脚。エルフィンＳを観る限りこの馬を後ろから差せる馬はそうそういないだろうと。実際レッドディザイアは豪快に突き抜けて３着馬を１馬身半も突き放している訳で…。
キャリア３戦目、それもステップレースを挟まず重賞初挑戦での桜花賞制覇。このレッドディザイアの歴史的快挙を打ち砕き、引き立て役に変えてしまったブエナビスタの鬼脚。
直線で押し出した時のレッドディザイアとブエナビスタの差は１馬身〜２馬身ほどでしょうか？３３秒７であがった相手をゴール前では余裕を持って半馬身も交わしているという物凄さ。普通ですとオークスでは僅かキャリア２戦でこれだけの競馬をしたレッドディザイアの巻き返し！というのを期待したくなるんですが、なんかそれすら期待できなくなるほどの決定的な力の差を見せ付けられた気がします。
この馬のピークがどこにあるのかわかりませんが牝馬３冠を目指すのはツマラナイ。“古馬になって更に”という母系ではないだけに物凄い強いうちにまだ誰も成し遂げた事のない快挙に挑んで欲しいなと思いました。
ダービーとか宝塚にでないかなぁ。。
ちなみに馬券の方は予想結果にそれらしい印がついておりますが外れております！！
2009年04月11日
桜花賞 最終予想
桜花賞 データ
競馬をはじめてから何回桜花賞の予想をしてきたかわかりませんが、今年のブエナビスタほど負けるところが想像できない馬はいなかった。
今のところ単勝は１．２倍。当日は１．１倍まで行くのかも？この被り方は想像がついたので別に驚きはしませんでしたが２、３番人気の単勝が１６．７倍、１９．５倍って…
まさに１強ムード。
競馬に絶対はないとは言うものの、レース前から力が１枚も２枚も抜けてるのは明らか。鞍上もアクシデントに巻き込まれないよう安全に安全に回ってくるハズ。ここでは幾らなんでも逆らえませぬ。
馬券は３連単を本線で。◎ブエナビスタを１着に固定し予想は２、３着馬探し。
対抗はダノンベルベール。阪神ＪＦは早めに抜け出し後続を完封とブエナビスタさえいなければ完璧な競馬で例年なら２歳女王でもおかしくない内容。
前走クイーンＣは阪神ＪＦからの直行馬不振（１−０−２−１２）というデータを跳ね除け直線で包まれながらも２着。負けはしたもののやはりこの馬も只者ではないなと思わせた。
またここ３年クイーンＣから直行の関東馬が馬券に絡んでますしね！怖いのは変にブエナビスタを意識し奇策で負かしに行くことだけ。
ブエナビスタが１番怖いのが展開のアヤ、差し馬に差されることはないと思うので先行馬の早め抜け出し。なので今回は中団あたりから早めに前を潰しにくると思われます。なので穴はディープインパクトが勝った皐月賞でのシックスセンスのように前の掃除が終わったあと無欲で差して来るタイプじゃないかと。
ということでそんな感じの競馬をチューリップ賞で見せたルージュバンブー。アネモネＳを差して勝ったツーデイズノーチス。
能力が足りてない気もしますが鞍上が思いっきりそんな競馬をしそうなアンプレショニスト。
エルフィンＳから直行、しかもキャリア２戦で２番人気というのが気に入りませんが能力も末脚も世代トップクラスのレッドディザイア。
最後に前走の敗戦で人気を落としている２頭、自分の競馬をすれば巻き返してもおかしくないジェルミナルと阪神ＪＦを先行馬の中で唯一粘ったショウナンカッサイまで。
買い目
◎ブエナビスタ〇ダノンベルベール▲ルージュバンブー
△ツーデイズノーチス、アンプレショニスト、レッドディザイア、ジェルミナル、ショウナンカッサイ
馬単 ◎→〇 １点
３連単 ◎→〇→▲△△△△△
◎→▲△△△△△→〇 １２点
見せてもらおうか！ライバルのＰＯ馬の実力とやらを！！orz
2009年04月10日
ニュージランドT、阪神牝馬S 最終予想
ニュージランドT データ
いないやんけ！ケイアイライジン。どうやら抽選漏れしたようで…。代わりにケイアイテンジンを狙うのも違う気がするし。というか全然違う。
◎候補だった馬がいなくなってしまったので馬連は臭そうな馬からのBOXで。まぁ大混戦、しかも荒れるレース。おまけに最近縦目が多いので逆にBOXで買うことになったのは良かったのかもしれません。
そういうことにしよっと。
◎はサンカルロ。ケイアイライジンがいなくなってしまったので前走１４００m以上の重賞で掲示板を確保している馬がこの馬だけになってしまいました。
どんな相手でも相手なりに走れる馬。なので人気で買うのは気が引けるのですがいつも通り勝ち切れなければ３連単はつくのかなと。
馬連はBOXで買うので本命馬ながら３着を希望！
〇はスガノメダリスト。こちらも勝ち切れない馬ですが不良馬場の新潟２歳Sを除けば全て掲示板を確保。それも新潟、福島、中山、東京のOPを１２００m〜１６００mまでコース、距離問わずに。
重賞実績はありませんがここでも相手なりに２、３着してくれそう。３連単はこの２頭からのマルチで勝負。
相手は前走重賞６着以下からの巻き返しが少ないレースということで、それを鵜呑みにして５００万下勝ち馬と穴になりそうな前走１２００m戦出走馬を中心に。
▲アイアンデューク。１２００m向きに思える馬ですがこのレースは意外とスプリンターが良く絡みますのでそういう流れになれば。またマイルなら１２００mよりも出遅れを挽回しやすいはず。
△は気性面から距離延長が不安ではありますが折り合いさえつけば距離は持つハズのジョーカプチーノと今年２頭しかいない前走芝の５００万下勝ち馬のもう１頭ティアップゴールド。
買い目
◎サンカルロ〇スガノメダリスト▲アイアンデューク
△ジョーカプチーノ、ティアップゴールド
馬連 ５頭BOX １０点
３連単２頭軸マルチ ◎〇軸で相手▲△△ １８点
阪神牝馬S データ
さてポルトフィーノ、歴史的カラ馬１位入線から半年。そして桜花賞出走取り消しから１年。今度はどんなことをして我々を驚かせてくれるのでしょうか？
もしかしたらぶっちぎりの強さを見せてくれるかもしれませんが、また違う意味で驚かされる可能性も…
レースはポルトフィーノ中心に観戦する予定ですが、馬券の方はやっちまうことも考えて△評価で。
◎ザレマ。前走京都牝馬Ｓで掲示板に載っていた馬はこれまで３頭走り２、３、２着。この馬“前走”ではありませんが差しが決まった京都牝馬Ｓを先行して３着と１番強い競馬をしたと思う。加えて阪神実績も上々。
問題は安藤勝騎手の２日連続があるかどうか？
〇はチェレブリタ。好相性レースになりそうな京都牝馬Ｓの勝ち馬ということで。ここ３戦連続で連対確保と勢いもある。
▲に復調ムードのレインダンスと同じく京都牝馬Ｓ組のオディールに△。最後にまだ底を見せていないアルティマトゥーレの母子制覇にも期待して△！
暮れに開催してた時から意外と条件戦からの参戦馬が優勝してるんですよね。その辺りからも期待。
買い目
◎ザレマ〇チェレブリタ▲レインダンス
△ポルトフィーノ、オディール、アルティマトゥーレ
馬連 ◎−〇▲△△△ ５点
３連複１頭軸 ◎−〇▲△△△ １０点
ポルトフィーノが来たらトリガミしちゃうかな。。ガミらないように突っ込むと大幅に資金が増えそうですし悩みどころです。
