2006年01月08日
新馬レビュー フサイチジャンクがデビューから2連勝!
また勝ちましたね、フサイチジャンク。
前走は時計も遅く半信半疑の内容でしたが、試金石の今回は文句のつけようのない勝ち方でデビューから無傷の2連勝を飾りました。
今年度不振のSS産駒ですが、やはり終わって見ればクラシックはSS産駒なのでしょうか?
次走はいよいよOP戦。更に強い馬を相手にどんな競馬をするか大注目です。
1回中山3日(1月8日)4R 新馬 ダ・1800M
ラウンドアイズ・・・★★★
父はデザートキングで半兄にダートで活躍中のオフィサー。レースは好スタートを切ったが控えて中団内からの競馬。道中で脚を溜め直線へ。先行馬はバテ気味だったが、真ん中から1頭他馬とは違う脚でグングン加速。あっさり突き抜けて1馬身半差の快勝。ダート向きのいいスピードがあり上のクラスでも楽しみ。
1回中山3日(1月8日)5R 未勝利 芝・2200M
ケネディーブース・・・★★★
前走同様、道中は後方待機で脚を溜める。3〜4コーナーに掛けて外から上がって行き直線勝負へ。前走でも素晴らしい末脚を使っていたが、今回も外から豪快に伸びて差し切って突き抜けた。ニューイングランド産駒3頭目の勝ち上がり。後方から行くので展開に左右されそうですが、末脚は確実なタイプ。上のクラスでも十分通用しそう。
1回中山3日(1月8日)9R 寒竹賞 芝・2000M
モエレコネクション・・・★★★
中央入り2戦目で初芝。アドマイヤベガ産駒らしく芝の方が向いていた模様。道中は内の4番手で待機。4コーナーでも外に出さず内で追い出しを我慢し直線へ。馬群をわって真ん中からグングン伸び、外から差してきた2着馬との激しい追い比べをハナ差制した。ただ芝2000Mの500万特別にしては面子は恵まれた。また好騎乗にも助けられた印象。
1回京都3日(1月8日)5R 新馬 ダ・1400M
ウエロクボーイ・・・★★★
キングヘイロー産駒で母父ブライアンズタイム。道中は内の4番手あたりを追走。4コーナーで前3頭が上がって行き直線でも4、5馬身の差があったが、直線半ばで外に出されると一気に加速。先行から抜け出して良く伸びていた1番人気を最後クビ差捕らえて勝利。エンジンが掛かるまで時間が掛かったが、かなり良い末脚を使う。
1回京都3日(1月8日)6R 新馬 芝・2000M
トーホウアラン・・・★★★★
スローの流れを少し離れた2番手で楽に追走。4コーナーを抜群の手応えで回り直線に向くと、あっさり抜け出し2馬身半差をつけての楽勝。強い競馬だったが、やや展開も向いた感じ。父はダンスインザダークで母父Nureyev。血統通りのなかなかいい瞬発力がある。今回は楽な競馬過ぎたので試金石は次走以降。
1回京都3日(1月8日)9R 福寿草特別 芝・2000M
フサイチジャンク・・・★★★★★
前走はドスローの流れだったが、今回は一転逃げ馬が離して逃げる平均ペースを4番手からきっちり対応した。レースセンスがいい馬です。4コーナーから追い上げを開始すると直線一旦は内へ。前が開かず外に出すロスがあったが、外に出されるとあっさり抜け出して楽勝。長くいい脚を前走で見せたが、今回は一瞬の切れ味を披露。半信半疑の前走内容でしたがやっぱり強かったようです。赤っ恥学―目立て!転べ!笑われろ!大富豪への黄金ルール
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