2006年02月27日
アーリントンC 回顧&レビュー
土曜メイン、アーリントンCの回顧とレビューです。
しかし、凄い勝ち方。馬券は外しましたがいいモノが見れました。
まずは予想結果からです。予想
1着×ステキシンスケクン
2着×ロジック
3着△アマノトレンディー
4着−アドマイヤディーノ
5着○ゴウゴウキリシマ
6着◎キンシャサノキセキ
8着▲イースター
11着△レッドバースピン
血統からも使ってきたレースからも短距離馬だと思っていました。ステキシンスケクン、どうやらマイラーのようです。
一応、押さえで印を打ったのはスピードを生かした先行策で前残りがあれば…。の気持ちから。勝つとしても粘りこんでの勝ちかと。突き放すとは夢にも思いませんでした。
次走は皐月賞とニュージランドTの両睨みとの事。思わぬところに皐月賞候補がいたものです。
問題は距離がどこまで持つのか?ですが、正直今回の読み違えもあるのでこの馬に関しては全然わかりません。
ただマイル路線でくるなら間違えなくNHKマイルCの主役になれる器かと。皐月賞に出るなら大きく展開に影響を与えそうな馬。
今後の動向と勝負服が気になる馬です。
では数頭分レビューを。今回追加した★は★(緑色)です。
1回阪神1日(2月25日) アーリントンC1着 芝・1600M
ステキシンスケクン・・・★★★★+★★
道中はスピードを生かした逃げ。1〜2馬身程のリードを保ち気持ち良さそうにスイスイ逃げる。4コーナーで一旦並ばれたが、直線に入ると直ぐに引き離し更に直線半ばで突き放した。決してドスローで逃げた訳じゃなくスピードの絶対値が違ってた印象。マイルでも持ったというよりマイルでこその馬。
1回阪神1日(2月25日) アーリントンC2着 芝・1600M
ロジック・・・★★★★★
好位からもレースができるが決め手に欠ける印象があり、今回は中団のやや後ろの内で待機。脚を溜める競馬をした。4コーナーでも内からロスなく回り直線でも良く伸びたが…。今回は相手が悪かった。ただ差す競馬で結果が出たのは収穫。
1回阪神1日(2月25日) アーリントンC3着 芝・1600M
アマノトレンディー・・・★★★★
今回も中団の前で流れに乗り、4コーナーで早めに進出。直線でも良く伸びいい粘りを見せたが、1着馬には突き放され、2着馬には内を突かれて3着。重賞で勝つにはやや決め手に欠けるのかも。ただ長くいい脚を使えるので展開が嵌れば今後も重賞で面白い。
1回阪神1日(2月25日) アーリントンC6着 芝・1600M
キンシャサノキセキ・・・★★★★+★
2回ほど接触があったらしい。4コーナー手応えからは突き抜けそうな手応えがあったが直線ではさっぱり伸びず…。外を回し過ぎたのか?接触の影響か?あがり3Fで35秒を切った馬が1頭もいないあがりの掛かる競馬。切れ味が武器のこの馬には合わなかったのかも。
1回阪神1日(2月25日) アーリントンC8着 芝・1800M
イースター・・・★★★★★
熱発明けの影響もあったのかもしれませんが、負けすぎ。また掛かっていたように依然気性面にも問題あり。今回は後方から進められたが4コーナーでの手応えも余裕なく直線でも伸びを欠く。かなりリズムが悪くなってる。こんな馬じゃないと思うので立て直して欲しい。ただメンタル面は深刻。
Danzig 2: Lucifuge
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この記事へのコメント
まだまだマイルの主役は朝日杯組でしょう。
昨日のシンスケクンの走りで3歳春のファビラスラフインを思い出しました。
脚質が脚質なんで展開に左右される事もありそうですが相当なモノがあるかと。
朝日杯組では既に出走を表明しているリシャールは勿論、スーパーホネット、Sタキオンも皐月の結果次第で路線変更するなら府中のマイル合いそうですよね^^
ステキシンスケクンは確かに強かったですけど、東京はDanzig馬場になりにくいので、皐月賞に出てもらいたいですね。
今の中山の馬場なら結構いいとこ行きますよ。きっと。
東京コースはDanzig馬場になりにくいのですか。フムフム。
NZT圧勝or皐月賞惜敗でマイルCに回って人気でぶっ飛ぶパターンですかね。
皐月に出るとリシャールにびっちりマークされそうで手が出しづらい。
でも切ると怖い…。やっかいな馬になりそうです。
出てくれればムーンに展開が向きそうなので出て欲しい気持ちもありますが^^
今年の1月頭に亡くなったDanzig
ステキシンスケクンの走りに何故かマグナーテンを想いだしました
大種牡馬Danzigの素晴らしい遺伝力は健在のようで
高齢になってからの産駒での重賞制覇に
ただただ驚くばかりです
戦国皐月賞への参戦と
マグナーテンのような息の長い現役生活を望みます
この馬のお母さんもMr. Prospectorの晩年の子なんですよね。
父Danzig×母父Mr. Prospectorの配合はDayjurなどの名スプリンターがいますがこの馬1987年生まれ。マックイーンと同い年ですよ。
これだけ前に活躍した配合で重賞を勝つとは恐れ入ります。
息の長い活躍、そして是非種牡馬入りして欲しい血統ですね^^