2008年11月11日
京王杯2歳S 過去の傾向から
今週はまず京王杯2歳Sから。
新種牡馬キングカメハ産駒はこれまで15頭が勝ち上がりました。そしてこのレースにはその内の3頭が登録。
府中で滅法強かったキングカメハメハの子供が府中の重賞に初出走!ここで上位独占するようなことがあると、他の有力馬も含めて来年のダービー非常に楽しみになってきます。
ちなみにキングカメハメハ産駒ですがこれまで挙げた16勝中15勝が芝のレースという芝巧者。ダートでは21戦して1勝のみという成績。まぁダートで人気になってるような馬はあまりいなく、また人気薄でも馬券に絡んでいるのでダートが苦手という訳ではないのでしょうけど…。随分と偏った結果が出ているようです。
それでは話を戻して京王杯2歳Sの過去の傾向です。参考データは中山開催を除く9回分で。
上位人気の成績
1番人気
5、4、2、2、1、5、2、4、1着
2番人気
3、6、1、1、3、16、9、5、13着
3番人気
4、2、3、8、5、2、8、1、5着
4番人気
2、5、5、6、7、3、1、10、3着
5番人気
9、7、4、5、2、7、3、12、10着
毎年4番人気以内の馬が1頭は連対。上位人気馬がそこそこ頑張ってる一方、9番人気が勝ったり二桁人気も2連対していたりで紐荒れも狙えるレース。
上位人気4頭の成績は1番人気が多少良いものの、複勝率で考えればさほど変わらず。どの人気馬を軸にするのかの判断が非常に難しい。
前走成績から
重賞連対馬
6、1、5、6、5、4、5、8、10、13着
重賞で3〜5着
5、4、8、1着
重賞で6着以下
1、2、3、10、1、7、6、9着
前走重賞出走馬は何故か連対馬の成績が悪く、逆に6着以下からの巻き返しが多い。特に連対数が多いのがやはり間隔も妥当なデイリー杯2歳S。
ということで夏場の重賞を使い一息入ってるような人気馬は凡走多く注意が必要です。
OP特別1着馬
4、9、11、2、2、1、13、3、9、4着
OP特別2〜5着馬
6、5、7、8、3、5、14、3、2、8、1、3、1着
OP特別6着以下
7、8、13、4、14着
500万条件1着馬
3、1、3、4、5、8、3、9、3着
500万条件2着以下
2、8、7、2、6、10、5、12、14、7、9、12着
未勝利戦(2回目の新馬)戦1着馬
9、1、6、7、9、11、12、10、11、12、7、8、2、6、7、10、11、2、5、15着
1戦1勝の馬
10、12、4、9、10、7、4、6、14、2、4、10、8、6、11着
前走がOP特別なら掲示板に載っていればあまり着順を気にする必要はなさそう。500万下1着から連勝で制覇したのはシベリアンメドウ1頭のみでしかも前走ダート戦でした。つまり2着以下に敗れていた馬も含めて芝の500万下を使った馬から優勝馬は出ていません。狙うなら2、3着付けも面白いかもしれません。
今日のまとめ
過去の傾向からは、キングカメハメハ産駒を狙うのなら2戦2勝で函館2歳を制したフィフスペトルではなく前走OP特別いちょうS3着ダブルレインボー。
対抗候補はOP特別組のスパラート。そして巻き返しの多いデイリー杯からトップカミングあたりでしょうか。
500万下組は紐で2、3着付けで狙う程度で。こんな感じでいこうかなと。