2009年02月18日
クイーンC 打倒ブエナビスタ1番手はどっち?
あまりにも強かった阪神JFのブエナビスタ。レース後から牝馬クラシック路線は1強ムードが漂っていましたが、エルフィンSではレッドディザイアが強烈な末脚を繰り出し2戦2勝、またアグネスタキオン産駒のブロードストリートも新馬、500万下と大物感抜群の勝ち方で連勝を決めました。
また阪神JFで人気を裏切っていたジェルミナルもフェアリーSで巻き返して優勝。
ブエナビスタの存在感ばかりが目立っている牝馬路線ですが、伏兵陣と呼ぶにはあまりにも豪華な面子。徐々にブエナビスタ包囲網が完成しているといった感じです。
そんな中クイーンCには阪神JFで引き立て役になってしまった2、3着馬が登場。2着ダノンベルベールはブエナビスタさえいなければ完勝といってもいい内容。個人的には例年の2歳女王と比べても遜色ない能力だと思っています。
そしてキャリア1戦で強烈な末脚を繰り出し3着に突っ込んできたミクロコスモス。このレベルの馬2頭がTRでもないクイーンCで当たるなんて豪華すぎますね!
打倒ブエナビスタの1番手を賭けて。大注目。
それでは過去10年の傾向です。参考データは中山開催をのぞく9回分で。
上位人気の成績
1番人気
2、11、13、7、1、1、1、2、1着
2番人気
1、2、5、1、9、12、5、3、4着
3番人気
11、7、2、12、2、4、8、1、7着
4番人気
7、4、4、3、15、3、6、6、3着
1番人気が6連対と圧倒的。1番人気がこけた3回は2、3番人気が連対しており軸は3番人気以内から決めたいところ。
上位人気馬が強いレースにも見えますが二桁人気も2勝、3連対と活躍しており紐荒れも狙えるレースです。
まずは軸選び!上位4番人気までの馬の前走別成績です。
前走阪神JF出走馬
1、11、13、7、12、5、3、3着
その他の重賞で掲示板に載っていた馬
12、1、1着
その他の重賞で6着以下
なし
OP戦で連対
2、7、2、1、2、4、1、8、4、7着
OP戦で3〜5着
11、4、2、4、1、1着
500万で勝利
5、3、2着
500万で負けてた馬
15、6着
新馬、未勝利
7、3、9、6着
続いて穴狙い!5番人気以下の前走別成績です。
前走阪神JF出走馬
9、9、13、7、14、10、11着
その他の重賞で掲示板に載っていた馬
6、8、2、13、15、12着
その他の重賞6着以下
8、15、15、6着
OP戦で連対
6、7、9、11、11、13、12着
OP戦3着以下
4、10、13、16、5、12、13、1、6、8、7、11、8、11、16、2、4、9、11、5、6、9、14、16着
500万で勝利
3、14、8、14、5、4、12、7、15、16、10、8着
500万で負けてた馬
12、3、9、15、6、12、14、15、8、10、14、16、5、9、3、7、10、8、9、11、13着
新馬、未勝利
5、14、1、10、16、3、10、16、2、4、16、3、5、13、6、10、14、14、15、4、12、13、16、2、5、15着
とにかくJFからの直行馬の成績は良くない。 2000〜2002年と3年連続で1番人気が飛んだのもこの直行ローテ。ゲイリーファンキーやショウナンパントルといった連対馬もすっ飛んでいます。
人気馬の狙い目ローテは1月のOP特別好走馬や前走500万下優勝馬。人気薄はどうやら新馬、未勝利からの格上挑戦組がよく穴をあけてるようです。
今日のまとめ
一騎撃ちがみたい!というのが素直な気持ちですがダノンベルベールは危険な直行ローテ。馬券的にはミクロコスモスからディアジーナあたりを中心に手広く行くのが良さそう。
ただダノンベルベールを府中で切るにはかな〜り勇気がいりそうですが…。
トラックバックURL
この記事へのトラックバック
この記事へのコメント
何気にミクロも危険ローテなんだけどね。
平場の条件戦ってのは・・・w
あと、前走の位置取りとか
かといって、2頭消えるとも思えんし・・
ただ、どっちかは切りますw
ただこの暮れの阪神最終週は平場でも毎年かなり面子が揃いますよ。
一昨年はリトルアマポーラが勝ってますし、シェルズレイ、フサイチパンドラ(3着)などなど。今回もワイドサファイアとか好面子が揃っていました。なのでレースレベル的には特別と比べても遜色ないかと思われます。
位置取りは確かに問題ですが今回は武さんに戻りますので恐らくあそこまで極端な位置取りにはならないかと。
POG的にはミクロコスモスに勝たれるとまずいんですけどね…
お礼にランキング応援しておきます。