2010年02月04日
シルクロードＳ 過去の傾向から
高松宮記念のステップレースとしてはちょいと時期的には早く、おまけにハンデ戦ということで実績馬が集まりづらい条件。しかしそれでもこの時期は本番まで関西圏で１２００ｍの重賞はありませんからねぇ。今年もなかなかの面子が揃いました。
ただ適当なレースがなくて泣く泣く使ってくる馬もいるとは思いますんで、そういう所が波乱含みの原因なのかなぁと思ったりもしてます。
さて今年は注目馬がたくさんいるんですが、中でも私が注目しているのは昨年３歳にしてＣＢＣ賞２着、京洛Ｓ１着。１２００ｍ戦は７戦して３−２−１−１というスプリント界期待の新星エイシンタイガーと昨年のセントウルＳでスリープレスナイトを破っているアルティマトゥーレ。
今後が期待される関西の４歳牡馬とクラブ規定により引退間近の関東の６歳牝馬。連勝で勢いに乗りたい１戦と巻き返しの為負けられない１戦。
そして２頭の鞍上も年末から年明けにかけて絶好調の２人。西の池添騎手と東の横山典騎手！
なんかこう状況が全くといっていいほど逆なのも面白い。
どっちが勝つのか？それとも２頭とも飛ぶのか？共同通信杯にも負けず劣らず楽しみなレースになりそう。
それではシルクロードＳの過去の傾向を。参考データはハンデ戦になってからの８回分です。
上位人気の成績
１番人気
６、３、１、１、３、４、10、14着
２番人気
２、２、９、４、４、11、15、15着
３番人気
８、５、７、11、12、２、１、５着
４番人気
10、４、12、８、１、３、９、３着
５番人気
７、８、４、６、11、６、３、７着
ハンデ戦になってからの過去８回の内、５番人気以内の馬は４勝（２着３回）、６番人気以下の馬も４勝（２着５回）。とってもハンデ戦らしい結果ですねぇ。
４番人気以内の馬と６番人気以下の馬が１頭ずつ絡んでのいわゆる紐荒れ馬券というのが８回中７回もあり、人気薄同士での決着が１度。人気馬同士の組合わせはありません。
ただ６番人気同士以下で決まった昨年も３着には４番人気馬が入っていますので、人気馬を軸に３連複、馬連で紐荒れ狙いというのが良さそうです。
前走成績から
前走Ｇ�欺仭�馬
６、15、10着
芝のＧ�供■猫靴之納�板に載っていた馬
８、９、３、４、５、４、１、４、14、９、４、14、15着
芝のＧ�供■猫靴韮驚絨焚�
10、６、13、14、２、５、11、３、６、４、９、10、13、２、11着
淀短距離Ｓ連対馬
２、３、９、８、６、２、１、11、５、７着
淀短距離Ｓ３〜５着馬
１、７、２、８、14、５、８、10、６、11、３、３、６、４着
淀短距離Ｓ６着以下
４、15、16、７、10、11、12、１、６、７、11、15、16、９、10、12、15、16、１、７、13、15、16、８、10、15、５、８着
１６００万条件１着馬
12、１、12、２、５、１、12、３、８、13着
１０００万条件１着馬
13、３着
なんといっても目立つのが前走重賞出走馬の不振。掲示板に載っていた馬でさえこのありさま…。昨年も阪神Ｃ４着の１番人気馬と京阪杯１着の２着馬がそれぞれ１４、１５着に大凡走。時期的なものもあるんでしょうかねぇ。東京新聞杯も重賞組よりＯＰ組が好走してますし。
今回はましてやハンデ戦。重賞実績馬よりも順調に１月中を使われているＯＰ、準ＯＰ組が狙い目じゃないかと。
今日のまとめ
ハンデ戦になってから８年。これまで前走ＯＰ、準ＯＰの馬が７勝、２着４回と圧倒的な成績。当然今年も狙いは重賞をステップにしてきている馬ではなく前走ＯＰ、準ＯＰの出走馬。
ただその中心となる淀短距離Ｓは結果がそのままリンクしない困ったレース。連対馬でもよく飛びますし、着外からも巻き返しアリと狙いがつけづらい…。人気が前走重賞出走馬に被るようなら淀短距離組でＢＯＸでもいいかなと思ってるんですが…。むしろ淀短距離Ｓ組の方が人気になりそうな気も。。
買いたい馬は決まったんですが、これだー！っていう軸になりそうな馬も見つからず、買い方も決まりません。
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