2010年05月18日
オークス 過去の傾向から
昨年のブエナビスタのような抜けた馬はいませんが、層の厚さで言えばここ数年で最も面子の揃ったオークスといえるのではないでしょうか。
そんなレースで中心になるハズの2歳&桜の女王アパパネは母系から距離延長に疑問符。それに加えて桜花賞の2〜5着馬は逆に距離が伸びて良さそうな血統なんですよね。
距離延長を味方に逆転あるのか?あるとしたらどの馬が?候補がいすぎて絞れない。。これだけでもめちゃんこ楽しめるのに今年はフローラS組にも有力候補がいるんですよね!素晴らしすぎる好面子。
あと個人的な注目は桜花賞で1頭も掲示板に載れなかったSS系種牡馬の産駒の逆襲があるのかどうか?
結果によっては来年度のPOG検討にも影響するかもしれませんしね。
それでは見所満載のオークス楽しんで行きましょう!過去10年の傾向です。
上位人気の成績から
1番人気
1、3、5、7、4、1、4、2、7、1着
2番人気
5、6、3、1、5、2、6、10、6、2着
3番人気
12、13、4、13、8、3、1、4、8、5着
4番人気
6、2、1、11、2、9、中、13、1、3着
5番人気
2、1、6、8、14、4、2、1、3、6着
上位人気馬が強い!連対馬20頭中16頭が5番人気以内の馬で勝ち馬も5番人気以内から9頭(残りの1頭は6番人気)出ております。ただし1番人気も5番人気もさほど差のないデータ。上位人気馬5頭はドングリの背比べみたいな状態でどの馬にも満遍なくチャンスがありそう。
データからは5番人気以内の馬を軸に。馬連万馬券が過去10年で4本、軽く紐荒れも狙いつつといった感じでしょうか。
ステップレースの成績から
桜花賞の成績から
1着
2、3、−、1、4、−、6、−、3、1着
2着
12、6、7、12、8、1、4、−、2、2着
3着
1、13、5、7、5、−、中、13、8、3着
4、5着
6、7、7、11、18、4、2、2、3、1、7、13、7、13着
6〜9着馬
14、14、4、1、2、15、10、5、1、12、3、4、13、14、8、11、7、9、1、17、9着
10着以下
3、16、9、17、10、11、8、14、12、16、11、2、9、10、12、7、15、2、12、5、4、5、18、10、15、17着
フローラS(4歳牝馬特別)
1着馬
8、5、9、3、13、3、13、2、6、5着
2着馬
13、1、4、15、14、9、16、4、15、除、着
3着馬
15、2、6、5、−、15、14、−、−、8着
スイートピーS
1着馬
11、16、14、8、7、12、1、−、11、4着
2着馬
17、17、13、6、12、10、17、3、16、12着
忘れな草賞
1着馬
5、12、3、−、9、6、5、10、10、6着
2着馬
−、−、−、8、17、5、9、3、−、4着
どうにもこうにも桜花賞出走馬が圧倒的な成績。ヘタに別路線組を狙うくらいなら桜花賞6着以下を狙った方が当たる確率は高いです。また別路線をステップにして連に絡んだ4頭の人気は5、4、3、1番人気と全馬5番人気以内の人気どころ。人気馬を押えるのならまだしも、穴馬を別路線組から狙うのは無謀かも。
桜花賞ステップレースの成績から
チューリップ賞
1着馬
14、3、18、10、2、4、4、−、17、1着
2着馬
4、11、14、1、8、8、7、−、1、−着
3着馬
−、−、2、9、5、−、−、7、5、13着
フィリーズレビュー
1着馬
6、2、16、4、−、−、−、−、9、−着
2着馬
1、7、15、−、−、−、15、12、−、−着
3着馬
−、−、−、−、−、2、−、−、3、−着
フラワーC
1着馬
−、−、1、11、4、1、6、−、4、10着
2着馬
3、5、9、16、3、−、2、17、6、5着
クイーンC()内は中山開催
1着馬
9、4、5、(2)、1、12、中、−、7、5着
2着馬
−、7、−、(−)、−、13、3、13、12、9着
クイーンCの連対馬がもうちょい良いかなと思っていたんですが…。そうでもないみたい!1400mのフィリーズレビュー出走馬も思ったほど悪くないですし…。つまり桜花賞前の実績(特に距離やコース適性など)はあまり深く考えすぎない方が逆にいいかも!?
今日のまとめ
どんなにサンテミリオンが強くてもやはり桜花賞出走組から狙いたくなるほど桜花賞組がデータの上では有利。強いところとやってきた経験というのもあるでしょうし。ということで素直に桜花賞組から馬券は入ろうと思います。
桜花賞をステップにしてオークスを勝った馬は過去10年で8頭。その8頭の共通点は桜花賞で5番人気以内だったということ。そして桜花賞の着順は8着以内でした。
今年この条件に当て嵌まるのはアパパネ、オウケンサクラ、ショウリュウムーン、アプリコットフィズ、シンメイフジの5頭。あらら全部残っちゃってるよ…。
という訳で有力どころ何一つ消せないというまるで役に立てないデータを長々と書いてしまいました。
ごめんちゃい。
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この記事へのコメント
終わってみれば桜花賞組ってことでまとまりそうなんですが(笑)
期待感はありますねぇ。ただ牝馬は特に桜花賞組が強いですからねぇ。
大舞台での経験の差が最後に出ちゃうのかも?
ベッラレイアであの面子ならと思われた年も結局勝ち切るまでは行きませんでしたしね。
それを考えちゃうとちょっと軸では買いづらいかなぁとは思ってます。