2010年11月18日
東京スポーツ杯2歳S 過去の傾向から
エリザベス女王杯を圧勝したスノーフェアリーはジャパンC回避。がーん!
やられっぱなしになってもうた…。仮に来年以降リベンジできたとしてもピークが過ぎちゃったらあまり意味ありませんからねぇ。
半端ない強さを見せつけた直後にリベンジする機会が欲しかった。というか純粋にブエナビスタとの勝負が観たかった。まぁ中1週ですし仕方ないんですけどね。残念、無念。
そしてジャパンCダートの方はエスポワールシチー回避。そして海外馬の出走もなし…。もう海外の競馬関係者も日本のダートはダートじゃないと気付いちゃったんでしょうねぇ。
賞金面惹かれて来る馬もいましたが、これだけ結果が出ないと来なくなるのも当然なのかなと。日本にも1つくらい世界基準のダートコースあってもいいと思うんですけどね。
それでは前置きと全然関係ありませんが、東スポ杯2歳Sの過去10年の傾向です。参考データは中山開催を除く9回分で。
上位人気の成績
1番人気
3、13、1、4、1、1、4、2、1着
2番人気
4、1、3、2、3、3、9、4、10着
3番人気
1、4、9、8、5、9、2、5、2着
4番人気
9、2、13、3、4、2、5、3、4着
5番人気
7、8、7、1、2、4、3、10、6着
3番人気以内の馬が毎年必ず1頭は連対。そして連対馬18頭中14頭が5番人気以内の馬。キャリア1戦の馬が多く参戦する2歳重賞としては上位人気は結構安定しています。
連軸は3番人気以内から。3連複・単では毎年5番人気以内の馬が2頭以上複勝圏内に入ってますので5番人気以内の馬から2頭選んでの2頭軸が良さそうです。
前走から
札幌2歳S連対馬
1、4、7着
デイリー杯2歳S連対馬
2、5着
前走OP特別連対馬
3、2、3、10、11、15、5、1、3、10、1、5、3、2、3、9、4、5、2、6、7着
前走OP特別3〜5着馬
9、6、15、2、10、6、8、2、7、10着
前走500万条件1着馬
2、6、7、8、13、5、11、4、2、15着
前走未勝利戦(2回目以降の新馬戦)1着馬
7、8、10、11、9、13、14、16、18、7、9、11、9、3、6、4、10、8、10、14、11、12、14、3、11、12、14、15着
1〜3番人気のキャリア1戦の馬
4、1、1、4、8、1、9、4、1、10着
4番人気以下のキャリア1戦の馬
2、10、16、6、12、13、9、11、1、11、12、1、3、8、9、13、5着
2歳重賞ではレースキャリアが大事と毎回のように書いていますが、このレースは別。参考データ9回中6回でキャリア1戦の馬が優勝しております。
ただ新馬戦の内容が評価され1〜3番人気に支持された馬でも勝つか飛ぶかで白黒スッキリ。どの馬がアタリでどの馬がハズレなのかを判断するのが非常に難解です。キャリア1戦の馬を買うのであれば頭付けなんてのも面白いかも。
逆に頭で来るのは少ないですが2、3着も多くなかなか安定して馬券に絡んでくれるのがOP特別の連対馬。なんですが、今年は珍しく該当馬がいないんですよね…。
難しい…。
今日のまとめ
連軸にするには最適なOP特別組が何故か不在。新馬組はどれがアタリなのか判断するのが難しく、未勝利組は過去10年で連対なしという悲惨なデータ。
重賞出走組のマイネルラクリマは間隔開いてますし、マイネルギブソンの方は前走10着。
正直何を軸にしていいのか…。500万勝ち馬すら不在なのでぶっちゃけ面子はほぼ500万下。東スポ杯として予想するのではなく500万特別と同じ感覚で予想した方がいいのかも。そう考えるとデータからは買いづらい重賞出走馬や未勝利組も買えそうな気になってきました。
という訳でデータからは消せそうな馬ナシ!何も役に立たないデータですんません。