2010年11月21日
マイルCS 回顧
ドスローばっかりのG?ばかりじゃつまらんなぁ。なんてぼやいてたらこうなる訳で…。競馬はわからん。
しっかし1分31秒8のレコード決着とは…。これはこれで速すぎますよね。
マイルCS 予想
1着−エーシンフォワード
2着〇ダノンヨーヨー
3着−ゴールスキー
4着△サプレザ
5着−ライブコンサート
6着△スマイルジャック
8着◎ワイルドラズベリー
9着△ジョーカプチーノ
10着▲テイエムオーロラ
16着△オウケンサクラ
18着△マイネルファルケ
基本的にペースが速くなると差し・追い込みが有利になりますが、テンの3Fが33秒7、1000m通過が56秒7。マイルでこれだけ速くなると後ろにいてもスピードがない馬は追走で精一杯。
マイル適性、もしくはこの流れですと1200、1400mに適性が高い馬じゃないと厳しかったのかもしれない。私の本命ワイルドラズベリーはそういう適性が高い馬だと思っていましたが、最後はパッタリ。ちょいと前にいすぎたか?それとも3歳牝馬。牡馬のトップクラスとやるにはまだ早かったのか…。
勝ったのはまさに1200、1400mで結果を出して来ていたエーシンフォワードでスワンSからはあのタイキシャトル以来の久々の優勝になりました。こういう流れだからスワンS組がきたのかも?
そして2着には高いマイル戦6−2−1−1と高いマイル適性を示していた後方待機のダノンヨーヨー。そして3着に距離短縮で結果を出し始めていた3歳ゴールスキーが。近年は天皇賞からの距離短縮ステップの馬が上位を占めていましたが、これだけ2000m以上で結果を出していない馬が上位を占めるのも珍しい。
逆に天皇賞をステップにした3頭は3頭ともアガリ3F35秒台。スマイルジャックが6着とそこそこの着順には入りましたが、ちょいと2000mをステップにしたような馬には流れが速すぎたようです。
ただまぁ、もしかしたらこれこそがマイルの競馬なのかな?とも思いました。最近は天皇賞でちょいと足りなかった馬や、天皇賞でも好走していた馬のボーナスレースみたいな立場になってたマイルCS。
また春のマイルG?安田記念でもマイラーというより2000m以上でも活躍できる馬の草刈場的な存在になっていましたからねぇ。NHKマイルCもダービーのステップレースみたいになってますし…。
今日の競馬はそういう2000m以上に実績がある馬ではついて来れないほどのHペース。流石に今日のはちょいと速すぎた気もしますが、世界でも通用する強いマイラーを出すにはそういう短距離戦らしい速いペースの方がいいのかなと。
ただ予想は難しくなりますけどね…。
13番人気の馬が勝ったのでえぇぇー!ってな感も否めませんが、久々に激しいレースをみた気がします。
勝ち馬は勿論のこと、こういう激しい競馬でも大崩れなく2、3着に残ったまだ底を見せていない若い2頭の今後の活躍に期待したいデス。
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この記事へのコメント
レコード決着!まさかのエーシン岩田騎手♪
amurouさん共々〜ケツの毛を抜かれちゃいました…
まぁ、今日のマイルCSの表彰式のプレゼンターが…
真○か○りさん…だったので波乱も予想出来たのですが(苦笑)
岩田騎手には流れが合った感じですね♪コース取りも良かった…外からでは届かない(>_<)エーシン他の馬が故障等ないことを祈ります。
さぁ、ジャパンC〜ケツの毛を戻したい〜(願)
レース前から荒れるだろうなと思ってはいましたが、やっぱり荒れましたか。
エーシンフォワードは僕には買えません。スワンSの負け方が気にいりませんでしたからね。
そして僕もamurouさんと同じことを思いました。ハイペースっていいですね。全馬能力を出し切れますからね。
来週はJCですが。固い決着を希望です。またスローになりそうですが…。
レース前からびっくりするような馬がくるのかなと思って予想してましたが、それでもびっくりしました(笑)
仰るとおりペースがずばっとエーシンフォワードに向いたと思います。そして岩田騎手の騎乗もお見事でしたよね^^
かなり厳しい競馬になったのでほんとレース後のの故障だけは心配デス。
さて我々のケツ毛ですが、僕は給料日があるのでJCでは生え変わってる予定です。
土日で増やして行きたいですね(笑)
特に短距離〜マイル戦はこれくらいのペースでいいのかなと思いました。ただペースはいいとして時計が速すぎますよね。もうちょいと馬場がソフトならいいんですけど。
さてJC。ブエナビスタを負かす為に各馬さまざまな作戦を取ってくるかもしれませんね。
道中そういう駆け引きが見れたらいいなと。ペースも案外引き締まるんじゃないかと見ています。
何れにせよ各馬力を出し切れるタラレバの少ない競馬がみたいですね!せっかくの好面子ですので^^
差し有利だろうと予想していましたが、この時計は全く予想外でした。この馬場では、なおさら外国馬は日本に来てくれなさそうですね。
思いのほか三歳牝馬の着順がよくありませんでした。まだこの時期で古馬に勝つのは、よほどの化け物でないかぎり厳しいのでしょうかね。
結果惨敗でしたが、マイルらしいいいレースだったような気がします。
これだけ速くなっちゃうとスピードがない馬は差しても厳しいのかもしれません。2000m以上の競馬とはまるで別物でしたから臨戦過程なんかも大きく影響したのではないかと個人的には思ってます。
そして時計は仰るとおり。来年以降海外の有力馬が来る確率が減るかも…。今年の時計はチェックするでしょうからねぇ。
3歳牝馬。3歳に限らずですが牝馬が牡馬と互角にやるには能力もそうですが精神的な部分の負担も大きいんだと思います。気にしない馬は気にしないんでしょうけどね(笑)この辺りは調教なのかもって生まれたものなのか?
最近麻痺してましたが簡単に3歳牝馬に◎打っちゃいかんなぁと思いました。