2010年12月23日
ラジオNIKKEI杯 過去の傾向から
昨年の2歳王者は中心馬としてクラシックを盛り上げてくれましたが、今年の上位2頭はかなり短距離色が強そう。
ということで、まだコレ!といったクラシックの中心馬が見えてこない牡馬路線。自然とこのラジオNIKKEI杯の注目は高まるばかり。
重賞、OP勝ちの実績があるネオユニヴァース産駒オールアズワン、ハーツクライ産駒ウインバリアシオン、マンハタンカフェ産駒のショウナンマイティ。これに多数出走を予定しているディープインパクト産駒がどういう結果を残すのか?
来年もまたネオユニヴァース?それともディープインパクト旋風が巻き起こるのか?クラシック路線を占う意味でも非常に楽しみ!
それでは過去10年の連対馬の中から6頭もクラシックホースを輩出しているラジオNIKKEI杯。過去10年の傾向です。
上位人気の成績
1番人気
3、3、7、4、2、2、1、2、2、1着
2番人気
1、5、1、2、1、1、3、7、1、2着
3番人気
2、4、3、3、3、7、2、8、8、4着
4番人気
5、2、5、1、4、9、5、1、4、8着
5番人気
4、10、8、5、6、10、9、9、5、13着
1、2番人気の複勝率が8割と鬼。連対馬20頭中18頭が4番人気以下という半端なく堅いレース。ただ1番人気は良く見ると2勝しかしていなく意外に勝ち切れない印象。着固定で点数を絞るのは危険かも?
逆にいえば2、3着に取りこぼした時に馬券的な妙味がありそうな気がします。
ちなみに5番人気は鬼門。
上位5番人気までの馬の前走別成績
前走朝日杯出走馬
8、1着
前走重賞連対馬
2、2、3、7、2、1、3、1着
前走OP特別連対馬
1、2、1、2、9、7、8、5、8、1、2、13着
前走500万特別勝ち馬
3、10、1、1、5、2、8着
前走500万下で負けていた馬
4、4、5、3、9着
前走未勝利戦(2回目の新馬戦)勝ち馬
5、5、9、4着
1戦1勝の馬
1、3、4、5、3、6、7、10、2、2着
複勝圏内に入った30頭中29頭が前走連対していました。例外1頭は朝日杯の出走馬。前走はレースレベルに関係なく連対していることが重要なようです。
また同じ人気馬でも重賞で実績がある馬が断然の好成績。未勝利組や500万で負けていた馬が人気になってる時は疑ってかかった方がいいかもしれません。
今日のまとめ
人気馬が強いレース。その中でも重賞、OP実績のある馬が断然有利。ただ今年人気になりそうな実績馬3頭は共にレース間隔が開いているという不安材料があるんですよね。一方でレース間隔的には問題なしのディープ産駒たちはOPでの連対実績もなくキャリアも浅い為、まだどの程度の馬か判断しきれない状態。
どちらから行けばいいんだろうか?
ただ例年であれば実績馬3頭に人気が集中するところを今年はディープ産駒が多少なりとも人気を集めてくれそうな予感。例え実績馬3頭が1~3番人気であろうとも少しは美味しいオッズになるのではないでしょうか?
そう考えると素直に重賞・OPの実績馬から行ったほうがいいのかなぁ。
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この記事へのコメント
かなり遅くなりましたが、PO馬レーヴソディール阪神JF優勝&リベルタス朝日杯FS3着大変おめでとうございます(祝!)
今回のPOGは大勝でしょうか^^
我々のサイトも一応7年連続達成となりました^^
今年最後の有馬記念、ラジニケ、ホープフルS一緒に楽しみましょう^^
申し訳ありませんが、我々の日記にamurouさんの言葉を勝手に引用させて頂きました。(ごめんなさい)
面白い言葉だったので、ついつい^^
少し早いですが、今年も大変お世話になりました。
また来年もよろしくお願いします。
そしてありがとうございます&おめでとうございます!
やりましたね^^
ただ僕が参加しているPOGは3着じゃチョコ入らないので朝日杯はポイントないんですよね。レーヴディソールだけでかなり安泰ムードではありますが。今年はお金の心配なく楽しめそうでよかったです。
馬券の方は相変わらず駄目駄目なので最後くらいは頑張りたい!お互い有終の美を飾れると良いですね!
こちらこそ大変お世話になりました。来年もまたどうぞ宜しくお願い致します^^