2011年01月27日
シルクロードS 過去の傾向から
今年のシルクロードSは粒ぞろい。レース予想だけでなく高松宮記念に向けても面白そうなメンバーになりましたねぇ。
ただこのレースはハンデ戦なこともあり、あまり高松宮記念には直結しないんですけどね…。それでも今年は“ここを勝てば”と思わせてくれる馬が多数出走。目移りしちゃいます。
注目は何といっても金杯を回避し1200mに矛先を変えてきたちょっ速ジョーカプチーノ。3000mのGⅠを勝ったマンハッタンカフェの産駒が1200mの重賞でサクラバクシンオーの子や孫を相手にどういう逃げを見せるのか?
このジョーカプチーノもチーム爆進王のサンダルフォン、スプリングソング、スカイノダン、ショウナンカザン(孫)も前走重賞やOPで好走してるところがまた盛り上がっていい感じですよね。
予想する上では全くやっかいだけど。
という訳でさっぱりわからないシルクロードSの過去の傾向です。参考データはハンデ戦になってからの9回分で。
上位人気の成績
1番人気
6、3、1、1、3、4、10、14、8着
2番人気
2、2、9、4、4、11、15、15、15着
3番人気
8、5、7、11、12、2、1、5、1着
4番人気
10、4、12、8、1、3、9、3、2着
5番人気
7、8、4、6、11、6、3、7、6着
これぞハンデ戦ですなぁといった傾向。連対馬18頭中5番人気以下の馬が9頭、6番人気以下の馬も9頭とちょうど半分ずつ。
組み合わせも4番人気以内と6番人気以下の組み合わせが7度と基本的には紐荒れ傾向ですが、4番人気以下同士での堅い決着と6番人気以下同士の波乱も1度ずつ。
まぁとにかく人気薄も人気馬もほぼ同じような確率でくるということのようです。
前走成績から
前走GⅠ出走馬
6、15、10、9、11着
芝のGⅡ、GⅢで掲示板に載っていた馬
8、9、3、4、5、4、1、4、14、9、4、14、15、2、3、5、6着
芝のGⅡ、GⅢで6着以下
10、6、13、14、2、5、11、3、6、4、9、10、13、2、11、1、7、10着
淀短距離S連対馬
2、3、9、8、6、2、1、11、5、7、8着
淀短距離S3~5着馬
1、7、2、8、14、5、8、10、6、11、3、3、6、4、4、15着
淀短距離S6着以下
4、15、16、7、10、11、12、1、6、7、11、15、16、9、10、12、15、16、1、7、13、15、16、8、10、15、5、8、13、16着
1600万条件1着馬
12、1、12、2、5、1、12、3、8、13、14着
1000万条件1着馬
13、3着
淀短距離S組がよく絡んでいる印象ですがこれは出走数が多いため。実際のところは連対していた馬ですら連対率は5割以下。相性がいいレースとは言えません。昨年は1番人気でエーシンタイガーが沈んじゃったりしています。
じゃあ何がいいんだ!と言われると…。重賞好走馬は淀短組に輪をかけて酷いですし…。
人気面の傾向と一緒でOPで着外だろうが条件戦だろうが、重賞出走組であろうがあまり偏らずにどっからでも来ちゃうレース。ハンデキャッパーさんが上手いのか?正直前走成績は全くアテにならないというのがこのレースの特徴。
今日のまとめ
潔く言うと全然わかりません。何が来ても何が飛んでも全くもっておかしくない。だったら人気のない馬から穴を狙うのが馬券の買い方としては正しいのかなと。
もしくはこの馬に勝って高松宮記念に行って欲しい!という馬が見つかれば応援の意味も込めて…。
個人的にはジョーカプチーノに連勝して貰って高松宮を盛り上げて欲しいんですけどねぇ。この面子相手のハンデ戦で58キロを背負って逃げ切れるのかどうか?
やっぱり馬券と応援は別にして穴狙いが妥当なのかなぁ。