2011年10月17日

クラレント デイリー杯2歳Sを兄弟制覇!

兄リディルと同様に橋口厩舎&小牧騎手でデイリー杯2歳Sを制覇。母エリモピクシーはまだ2頭しか産駒がデビューしてませんのにコレですからねぇ。凄い繁殖牝馬です。
1つ下のアグネスタキオン産駒の牡馬(リディルにとっての全弟)は、来年のPOGでもかなりの人気になるのではないでしょうか?
叔母のエリモシックがエリザベス女王杯勝ち、兄も京都で良積を残してます。そして自身も京都の重賞を勝ち、更にダンスインザダーク産駒という血統ですから京都巧者なのは間違えなさそうです。

次走に予定されている東京スポーツ杯2歳S。府中ではどんな競馬を見せるのでしょうか。

5回京都3日(10月15日)デイリー杯2歳S 芝1600m
クラレント・・・★★★★★
スタートでちょいと置かれ道中は中団内で待機。直線では馬群の中で追いづらそうにもみえたんですけどね…。一旦はダローネガに前に出られたようにも見えましたが直線半ばでエンジンが掛かるとグングン加速しあっさりと差し返す。際立つ瞬発力。新馬から3ヶ月ぶりのレースでこの内容。他のコースではどうなるかは?ですが、シンザン記念、きさらぎ賞に出たら買わずにはいられない1頭。

4回東京4日(10月15日)新馬 芝2000m
スピルバーグ・・・★★★★
トーセンラーの全弟。スタートで遅れるも少頭数で超がつくドスローペース。道中難なく外から好位へ進出。しかし4角では外からまくった馬にあっさり追い抜かれ、直線でも前3頭にじりじりと離される始末。沈んだか?と思ったその時、ようやく本気になったのか?目の覚めるような末脚で完全に抜け出していた逃げ馬をG前で強襲、クビ差捻じ伏せる。どうやらハミが掛かってなかったらしく…。正味ラスト1Fだけの競馬。レースセンスはまだまだもインパクトは特大。

4回東京4日(10月15日)未勝利 芝1600m
フェスティヴタロー・・・★★★
ローエングリン産駒。好スタートから馬の行く気に任せてハナ争いを制す。道中はスローに落とさず自分のペースでレースを引っ張り直線へ。直線での手応えも抜群で馬なりのまま先頭をキープしいざ追い出されると逆に突き放した。追い上げてきた2着馬も追撃も余裕を持って振り切りゴールイン。スピードがあり、直線での末脚も上々。変に道中絡まれなければ上のクラスでもしぶとそうな逃げ。

5回京都4日(10月16日)新馬 芝1600m
プレミアムブルー・・・★★★
こちらはサムライハート産駒。スタートを決めて1馬身ほどのリード、このリードが大きかったか?レースの主導権を握りSペースに落とす。3、4コーナーで外から被されてもペースは上げることなくギリギリまで追い出しを我慢。直線入り口からスパートを掛けるとジワリジワリと差を広げ直線半ばで勝負を決めた。人気薄の逃げということでかなり展開的には嵌った印象。またコースも内が伸びました。試金石は次?

4回東京5日(10月16日)サフラン賞 芝1400m
イチオクノホシ・・・★★★★
出遅れて後方3番手で脚を溜めながらの追走。道中は無理にあがって行かず直線での瞬発力勝負に掛ける競馬。後方3番手のまま直線へ向くと溜めていた末脚が爆発!1頭だけ馬場のど真ん中をとおり豪快に差し切り1馬身半突き抜けた。他の好走馬があまり速いアガリの競馬が得意そうではなかったというのもあるのかもしれませんが、1頭際立つ瞬発力。重賞でも楽しみ。

4回東京5日(10月6日)新馬 芝1600m
ハイリリー・・・★★★
スタートはゆったり出て道中は後方4、5番手。直線での末脚勝負にかける。直線ではジワリジワリと追い上げるものの、直線半ばでまだ10番手ほどの位置取りでしたが…。ラスト1Fからグングン加速し先行勢を牛蒡抜き。ゴール前では余裕を持って差し切った。先行勢の脚色も鈍ってましたのでやや展開も嵌ったような印象も、ラスト1Fで見せた瞬発力は上のクラスでも通用しそうな雰囲気。


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newtype777 at 21:12│Comments(0)TrackBack(0)POG11〜12 

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