2012年02月06日
真打登場!?ワールドエース出世レースを圧勝V
ワールドエース、強かったですねぇ〜。他の世代であればもうこれで決まりなんじゃないかと思わせるほどの抜けたパフォーマンス。
2着のヒストリカルも相当強い競馬をしたハズなんですけど、そういう強い競馬をしたことが更に勝ち馬の強さを引き立てちゃった感じです。
今年のきさらぎ賞の勝ち馬は4、5番手評価でTRに向かうことになるのかなと思っていたんですけどね…。完全に主役の1頭としてTRを迎えそうな雰囲気ですね。
ただタイトルで真打登場のあとに?を付けたのは、この世代にはクラシック候補がまだまだ数多くいるから。無敗の2歳王者アルフレード、キャリア1戦でラジオNIKKEI杯2歳Sを勝ったアダムスピーク。4戦3勝で京成杯を制しているベストディール。そのベストディールに札幌2歳Sで先着しているグランデッツァ。
そしてそして今週登場のディープブリランテ。
私の勝手な見解ではこのディープブリランテがこの中でも1枚抜けてるんじゃないかと思ってるので、共同通信杯でどんな競馬をするのか?そしてレース後どんな評価に変わってるのか?
ほんと楽しみです!ゴールドシップも出ますしねぇ!
まぁ、楽しみです!とか元気にいってる場合じゃないんですけどね…。POG的には。。
2回京都4日(2月5日)きさらぎ賞 芝1800m
ワールドエース・・・★★★★★★
3コーナー手前からペースが速くなりラスト4Fのレースラップは全て11秒台という持久力勝負。そんな流れを4角では大外から押し上げ、直線に入ると早々に前を捕えて突き放す…。最後は2着馬の鬼脚も余裕を持って1馬身半退ける圧倒的な内容。長くよい脚を使えるだけでなく、突き放しに行った時の瞬発力も凄まじい。この馬、お父さんみたいな“強烈なマクリからの直線鋭い伸び”ができる馬かもしれません。既に★6つですが追加を考えたほどのパフォーマンス。
2回京都4日(2月5日)きさらぎ賞2着 芝1800m
ヒストリカル・・・★★★★★
大外ぶん回しや逃げ有利の馬場で差し届かずの競馬が続いていましたが、Bコース変更と外回りに変わって本領発揮。少しエンジンの掛かりも遅いんでしょうか?なので今回のようにラスト4Fからレースが動くような展開も向いてたのかも。勝ち馬には直線での進路変更の最中にあっさり突き放されましたが、3着以下には決定的ともいえる3馬身差。母系は晩成傾向ですしまだまだ上積みも見込める。ただ小回りコースは現状では向かない可能性もあるので中山は?
2回京都4日(2月5日)新馬 芝1600m
ダイワマッジョーレ・・・★★★
ハイアーゲームの半弟でダイワメジャー産駒。スタート直後は気合いをつけて前へ。外目の6、7番手を先行。4コーナーで追いながらポジションを押し上げると直線ど真ん中からジワリジワリと加速。ゴール前の追い比べを力強く捻じ伏せる。一瞬の切れはありませんが、追って追って味の出そうなタイプです。
2回京都4日(2月5日)未勝利 芝2200m
クランモンタナ・・・★★★★
距離短縮してスピードを生かす競馬をすれば勝てると見込んでた馬ですが、まさかの距離延長で初勝利。ただ今回はついにハナへ。やはりこの血統はスピードを生かす競馬が良さそうです。ダッシュが速く難なくハナを奪うと、道中は一旦ペースを落としてスタミナ温存。直線では鋭い瞬発力を使った2着馬に一旦は並ばれるものの最後まで脚色は衰えず、逆に突き放してのゴールイン。この距離で結果を出しましたが、個人的にはまだマイルがベストの馬だと思っているんですが…。
1回東京4日(2月5日)500万下 芝2400m
ジョングルール・・・★★★
少頭数で距離も距離ということで縦長でしたがペースはスロー。そんな流れを6番手からじっくり脚を溜めながらの追走。4コーナーで外に持ち出されると直線では外から豪快なフットワークでグングン加速。ラスト1Fでエンジンが全開になると
一気に3馬身突き放した。エンジンの掛かりはやや遅いので直線長い府中は良く合う。重賞、OPでペースが速くなった時がこの馬の試金石。
1回東京4日(2月5日)未勝利 芝1800m
クリールカイザー・・・★★
キングヘイロー産駒で母父サッカーボーイ。叔母にスマイルトゥモローという血統。好枠からすーっと先行するとゆったりとした流れを内できっちり脚を溜める。元々末脚は確かな馬。この位置で脚を貯め、伸びる内を通れたのならば順当にこの結果。今回はいろいろ恵まれた印象もあり、上のクラスではまた順番待ちになりそうな予感。
1回小倉8日(2月5日)あすなろ賞 芝2000m
エキストラエンド・・・★★★★
道中は前を射程に捕えながら内の3、4番手を追走。4コーナーで外に持ち出し前2頭に並びかけると直線では軽く追われただけであっさり先頭に立ち、最後は流すような感じで1馬身3/4差をつける大楽勝。前走同様にスパッと切れる末脚でしたが、今回はちょっと他馬のレベルも…なのであまり参考にはならないかも?
1回小倉8日(2月5日)未勝利 芝2000m
トーセンホマレボシ・・・★★★
縦長の展開を後方からの競馬。向こう正面で外に持ち出しコーナーで外から差を詰める。直線手前で大きく外に膨れ直線でも1頭かなり外を通っていましたが…。跳びの大きい雄大なフットワークで一気に前との差を詰め、ゴール前で強襲!前残りの展開をただ1頭大外ぶん回しで差し切った。ただ今回はちょっとというかかなり相手に恵まれたような気がしないでも。。ただ、まだまだこれからの血統ですからね!ダービーまでにはきっと更に良くなってるハズ。
2回京都3日(2月4日)エルフィンS・牝馬 芝1600m
サンシャイン・・・★★★★
OP特別のマイル戦にしてはかなりゆったりとした流れで、Sペースとみるや向こう正面で早くも2番手まで押し上げる。直線では案の定、瞬発力勝負になりましたがこの面子で末脚勝負をすれば1枚上。位置取りのアドバンテージも生かしてあっさり突き抜ける。例年よりもやや面子が薄い気もしますが、この馬の瞬発力は重賞でもと思わせる切れ味。血統イメージとは違い距離も持ちそう。
1回東京3日(2月4日)春菜賞・牝馬 芝1400m
チャーチクワイア・・・★★★
1頭が離して逃げる縦長の展開を中団前目の内で脚を溜めながらの追走。直線ではポッカリ開いた前に進路を取ると、力強くグイグイ伸び切り内で粘る2着馬との叩き合いをクビ差で制する。終始コースロスなく走れたのと展開も向いた印象で府中の1400mもベストな雰囲気。距離延長は微妙かも。
1回東京3日(2月4日)新馬 芝1600m
ブリスアウト・・・★★★
ダッシュが速く無理せずハナへ。後続を引きつけながらスローに落とし、脚を溜めながらの逃げを打つ。今の府中であのペースで逃げられ33秒台のアガリを使われちゃうと後続は手も脚も出ず。結果3馬身差の大楽勝。レースセンスよく終いも切れる!ただ2〜5着馬との着差はまんま道中の位置どりの差といった感じで、この着差を鵜呑みにして次走評価するのは危険な感じも。
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