2012年05月15日
オークス 過去の傾向から
今シーズンのPOGも残り僅か2週。今週は指名馬のジェンティルドンナがオークスに出走であります。
桜花賞の週は完全に舞い上がってましたが今週はわりと冷静。ただカツ丼は食いましたし、携帯の待ち受けもジェンティルドンナ。既に日曜午後のグリーンCも予約済。
周りから言わせれば浮かれてみえるようですけどね…。
あくまでも冷静であります。
とりあえず、ダービーは給料日あとですしドーンと後先考えずにぶち込んじゃおうかな!
それではオークス過去10年の傾向からです!
上位人気の成績から
1番人気
5、7、4、1、4、2、7、1、1、4着
2番人気
3、1、5、2、6、10、6、2、17、3着
3番人気
4、13、8、3、1、4、8、5、5、14着
4番人気
1、11、2、9、中、13、1、3、6、9着
5番人気
6、8、14、4、2、1、3、6、1、17着
5番人気以内の馬が9勝、2着5回と好成績。そして1番人気から5番人気まで複勝率に殆ど差がないのが特徴でしょうか。昨年を除く9回で4番人気以内の馬が1頭は連対、6番人気以下同士でのワンツーとなった昨年も3着に2番人気が入っています。紐が激しく狂うことの多いレースですが軸は4番人気までの馬から選ぶのが良さそうです。
実績から
桜花賞《》内は阪神改修前
1着馬
《−、1、4、−、6》、−、3、1、1、4着
2着馬
《7、12、8、1、4》、−、2、2、5、3着
3着馬
《5、7、5、−、中》、13、8、3、14、−着
4、5着馬
《11、18、4、2、2、3、7》、1、7、13、13、6、17、11着
6〜9着馬
《1、2、15、5、10、1、3、12、4、8、13、14、11》、7、1、9、17、9、4、10、11、15、9着
10着以下
《8、12、14、16、2、9、11、10、7、12、2、15》、5、12、4、5、18、10、15、17、9、13、16、5、10、13着
桜花賞組が8勝15連対。マイル路線に矛先を変えたり中山を嫌って皐月賞をスキップしたりする馬がいる牡馬路線と違い、デビューした殆どの牝馬が桜花賞を目指すため桜花賞に出走できなかった馬というのはそれだけで割引き。桜花賞組が滅法強いレースになっております。
阪神改修前はトリッキーなコースだった為、6着以下からの巻き返しも目立ちますが改修後の5年はそのまま桜花賞の結果が直結することが多く、上位に入着していた馬ほど信頼度があがる模様。改修後に出走した8頭の桜花賞連対馬は全て掲示板を確保と安定感抜群。
やはり中心は桜花賞連対馬の2頭になりそうです。
フローラS
1着馬
9、3、13、3、13、2、6、5、1、17着
2着馬
4、15、14、9、16、4、15、除、3、12着
3着馬
6、5、−、15、14、−、−、8、7、2着
4着以下
8、9、16、6、16、11、6、8、16、17、14、6、8着
スイートピーS
1着馬
14、8、7、12、1、−、11、4、12、7着
2着馬
13、6、12、10、17、3、16、12、18、18着
3着以下
11、15、9、14、17、17、5、16、18、7、9、11、18、12、13、16着
忘れな草賞
1着馬
《3、−、9、6、5》、10、10、6、8、1着
2着馬
《−、8、17、5、9》、3、−、4、−、8着
3着以下
《13、6、14、10、13、17》、14、12、18着
桜花賞組が強いとはいえ過去10年で10頭も別路線から馬券になる馬がいますので、特に3連複・単を買う場合は無視はできません。注目はやはりフローラS組でここ5年で4頭が馬券絡みと近年好調。また昨年、一昨年は2、3着馬からも馬券になる馬が出てきており要注意ステップになっています。
チューリップ賞
1着馬
《18、10、2、4、4》、−、17、1、17、−着
2着馬
《14、1、8、8、7》、−、1、−、1、13着
3着馬
《2、9、5、−、−》、7、5、13、14、11着
4着以下
《12、12、13、17、3、14、15、5、11、13》、1、8、16、10、14、16、3、4、14、17、5着
フィリーズレビュー
1着馬
《16、4、−、−、−》、−、9、−、−、−着
2着馬
《15、−、−、−、15》、12、−、−、−、5着
3着馬
《−、−、−、2、−》、−、3、−、−、−着
4着以下
《7、11、13、3、5、6、10》、16着
フラワーC
1着馬
1、11、4、1、6、−、4、10、5、−着
2着馬
9、16、3、−、2、17、6、5、15、9着
3着以下
4、6、9、13、16、17、9、6、10、11、15、16、7、16、1、11、18、6着
クイーンC()内は中山開催
1着馬
5、(2)、1、12、中、−、7、5、6、3着
2着馬
−、(−)、−、13、3、13、12、9、13、6着
3着以下
7、9、13、16、7、8、11、15、2、15、18、16、7、10、10着
阪神JF
1着馬
《12、13、5、7、11》、−、1、1、1、−着
2〜5着馬
《9、14、4、12、2、2、3、10》、1、5、18、9、17、4、11、3、13着
6〜9着馬
《2、11、18、10、3、8、6、12、14、7、中》、5、11、3、15、3、9、16、6着
10着以下
《8、16、17、10》、 6、2、11、13、16着
桜花賞連対馬が強い傾向が出ていますのでやはり注目は同舞台で行われている阪神JFとチューリップ賞の成績。改修後の2歳女王の成績は府中2400mと非常に相性がよく出走機会3連勝中。また4着馬からローブデコルテが優勝していますので、阪神改修後はJF5着以内の馬からオークス馬が4頭出ていることになります。チューリップ賞の方はTRということで賞金足りてる馬は叩き台、権利が欲しい馬はメイチの仕上げと使い方に差が出る所為か、着順は桜花賞ほどはリンクしない模様。
上位5番人気までの馬の前走別成績
桜花賞連対馬
《1、4、8、1、4、6》、3、1、2、1、5、3、4着
桜花賞3〜5着馬
《5、7、2、5、2、中》、1、13、7、8、3、6、17着
桜花賞6着以下
《1、11、4、2》、1、9着
フローラS1着馬
3、2、6、5、1、17着
フローラS2、3着馬
4、6、14、9、4着
スイートピーS1着馬
8、1着
忘れな草賞1着馬
3、10、6着
500万下1着馬
14着
阪神JFから直行
13着
やはり桜花賞連対馬が安定。特にリニューアル後は素晴らしく2頭揃って出走する今年は最悪でもどちらか1頭は馬券圏内に突っ込んでくるように思えます。逆に3〜5着馬になると危険な人気馬にもみえる成績。軸で買うのであればリスクの方がでかいかも。
別路線組ではフローラS勝ち馬の成績が目立ちますがそれでも複勝率は5割。桜花賞組だけじゃつまんねーよ!という心理からか、フローラS2、3着馬、スイートピーS、忘れな草賞勝ち馬まで上位人気に支持されることが多いレースですが人気薄ならまだしも人気で軸にするのは…。紐で押さえるくらいがちょうど良さそうです。
今日のまとめ
データからは素直に桜花賞連対馬のジェンティルドンナ、ヴィルシーナの2頭が軸候補。ただ昨年も一昨年も1頭ずつ馬券圏外に飛んでますし2頭軸で行くのは結構危険なのかもしれない。桜花賞3着以下の馬もフローラS組も人気では信頼できる数字を出せていませんので、昨年のように相手は思いっきり人気薄を連れてくることもあるのかも?
本線は3連複1頭軸。3連単はオマケ程度で買うのが過去の傾向からは良さそうな気がします。
PO馬が出ますしね、3連単頭固定でドーンと行っちゃいたいところですが、あくまで冷静に。3連複を本線に。書いておかないと忘れちゃいますからね!