2013年01月21日
バランスゲームの半弟フェイムゲーム 京成杯を勝利!
馬券は縦目。ちょいと流れが速かったか。。
というかその速い流れを作り出した馬が私の本命だった訳なんですが…。
直線は後方待機勢の追い比べとなり、バランスオブゲームの半弟ファイムゲームがど真ん中から末脚勝負を制し重賞制覇。
前走を観てお兄さん同様中山が合いそうだなぁなんて思っていたんですが、ほんと合いますねぇ。
本番でも穴をあける馬が多い京成杯の好走馬。本番での人気は次走次第でしょうが仮にまた人気薄で出走することになったとしても押さえておかないといけない馬かもしれません。
そして京都ではオルフェーヴル、ドリームジャーニーの全弟にあたるリヤンドファミユが若駒Sを勝利!だったんですが…。レース後に骨折が判明。。
血統が血統ですからね、単純にこの馬をクラシックでみたい!と思ってた方も多いはず。
私もPOG抜きでどんな戦績の馬になるか楽しみにしていたんですが、残念の一言デス。
1回中山5日(1月21日)京成杯 芝2000m
フェイムゲーム・・・★★★★
人気の2頭が逃げ、2番手から。馬場を考えるとペースも速かったのか?道中は縦長の展開になり結果的には差し・追い込み馬の流れに。そんな流れを後方4番手から追走すると3〜4コーナーで押し上げ直線へ。直線では同じく後方待機からまくって伸びてきた内の3着馬、直線鋭く追い込んで来た外の2着馬との激しい追い比べ。内の馬を捻じ伏せ、外の馬の追撃も半馬身退けてのゴールイン。クビを使ってグイグイと伸びる力強い末脚。展開は嵌ったにせよ、追い比べをど真ん中から制する強い内容。次走も大注目。
1回中山5日(1月21日)500万下 芝1200m
コスモアンダルシア・・・★★
新馬勝ちの次走から惨敗続きでしたが、いきなり激変。好枠からスタートを生かし軽く押して内の4、5番手を先行するとコーナーでもラチ沿いをピッタリと回しコースロスなく直線へ。直線では逃げ粘る3着馬を外から交わし2着馬の追撃をクビ差で押し切ってのゴールイン。時計は遅くはありませんでしたが先行馬が残る流れ、枠順にも恵まれ終始内を突けたの幸いした模様。スパッと切れる脚はありませんがしぶとく伸びるタイプ。今の中山の馬場もあっていたのかも!?
1回中山6日(1月19日)菜の花賞・牝馬 芝1600m
サクラディソール・・・★★★+★
大外枠から好スタート、スタート後は無理せず控え、道中は中団前目の外から追走。3〜4コーナーから外を通りジワリジワリと前との差を詰めに行くと、4、5番手で直線へ。直線でも力強い脚色でグングン脚を伸ばしあっさり先頭に立ち、そのままジワリジワリと後続との差を広げつつゴールイン。小柄な馬ですがダイワメジャー産駒らしく非常にパワフルな走り。前走もレース間隔が開いてましたが、今回も2ヶ月ぶりでこの競馬。人気薄でしたがポテンシャルは相当高そう。
1回中山6日(1月19日)新馬 芝2000m
オメガユニコーン・・・★★★★
ネオユニヴァース産駒で母父はスピンングワールド。叔母にはゴッドインチーフがいる血統です。最内枠でしたが序盤はゆったり構えて後方2番手で待機。3〜4コーナーから激しく追われ外からマクリだすと7番手まで押し上げ直線へ。直線では鋭い伸び脚を見せ、中団から抜け出してきた2着馬を外から強襲。1馬身1/4差で突き抜けた。長く脚を使え決め手も鋭い。
1回中山6日(1月19日)未勝利・牝馬 芝1600m
サトノフェアリー・・・★★★
母父カーネギーのディープインパクト産駒。道中は中団後ろの外目を追走、3〜4コーナーでマクリ気味に進出すると先頭とは2馬身ほど、5番手で直線へ。直線半ばでバテた先行勢を交わし早め先頭に立つと、抜け出してからもきっちり伸び切り後続の追撃も楽々押し切った。差し馬の展開を早仕掛けでリードをつくりそのまま押し切る。長く良い脚が使える模様です。
1回京都6日(1月19日)若駒S 芝2000m
リヤンドファミユ・・・★★★★
スタート後は直ぐに控えて後方待機。少頭数ながらも序盤少し前が飛ばしたため縦長な展開。向こう正面でペースが落ち着くと徐々に内から差を詰め、4コーナーでは人気のアドマイヤオウジャと併走。一騎撃ちムードになるかと思われましたが…。外を回した1番人気馬を尻目に内から一気に前へ進出。直線でもラチ沿いの狭いところに躊躇なく突っ込み力強く抜け出した。外に出していたら?という疑問は残るものの、躍動感のある末脚は素晴らしく1戦毎に力強さも増してきた感じ。早くも次走が楽しみ!だったんですが無念のリタイア。
1回京都6日(1月19日)未勝利 芝1600m
レッドジゼル・・・★★★
アグネスタキオン産駒で母父Storm Cat。叔父、叔母にナサニエル、愛オークス勝ちのグレートヘヴンズがいる世界的な良血馬。好枠からスタートを決めると一時はハナを奪うような勢いでしたが、結局控えて好位3番手からの競馬。直線では併せる形の前2頭が全く止まらず、追い出してからもなかなか1馬身の差が詰まりませんでしたが、2頭の外に持ち出すとG前で強襲。際どくクビ差で差し切った。あまりスパッと切れる決め手はなさそうですが先行してしぶとい伸び脚。
1回中京1日(1月19日)なずな賞 芝1400m
ラインミーティア・・・★★+★
最内枠からスタートを決め好位の内で待機。そのまま3番手の位置取りで直線に入るとジワリジワリと脚を伸ばし逃げ粘る3着馬を徐々に追い詰めて行く。並びかけて捻じ伏せると、遅れて追い込んで来た2着馬の追撃も危なげなく振り切りゴールイン。ジワリジワリと伸びる末脚は決め手不足のため、なかなか勝ち切れはしませんが大崩れなく安定した走り。OP、重賞レベルでも勝ち切れないながらも堅実に好走できそうな雰囲気。
1回中京1日(1月19日)未勝利 芝2000m
シンシャ・・・★★★
チチカステナンゴ産駒で母父はフジキセキ。道中は中団やや後ろからの追走。4コーナーで外から手応えよく押し上げ、先頭との差を詰めて直線へ。直線に入ると外からグングン脚を伸ばし、一気の末脚で前を交わして突き抜けた。相手のレベルがさほど高くなかったのもありますが前2走とは一変。2回使われて変わったのか?コース替りで良さが出たのかは?ですが、この内容なら上のクラスでも楽しみ。
1回中山7日(1月20日)若竹賞 芝1800m
ダービーフィズ・・・★★★★★
2頭が併走する形でレースを引っ張り速いペース。そんな流れを中団後ろの外目で追走。3〜4コーナーでは外を回し徐々に前との差を詰めに行き、直線入り口では早くも先頭に並びかけるような積極的な競馬。直線早々に抜け出すと早めに仕掛けてにも関わらず終いはしっかり。鋭く追い込んで来た2、3着馬とは最後まで差を詰めさせず1馬身3/4馬身差を付けて悠々と押し切った。切れる脚が武器な馬ですが時計が掛かる馬場、展開にも見事に対応。これでダービーだけでなく皐月賞でも楽しみに!
1回中山7日(1月20日)未勝利 芝2000m
サトノマーキュリー・・・★★★
母父Gulchのディープインパクト産駒。スタートでちょいと後手を踏みましたがダッシュ良く中団からの追走。3〜4コーナーから豪快に追い出されると、外を回して一気に前との差を詰め直線へ。直線では外から差して来た2着馬と馬体を併せながらの激しい叩き合い。後ろの馬に並びかけられた格好ですが、ならんでからがしぶとく結局最後まで抜かさせず。クビのアゲサゲをハナ差で制した。クビをグイグイ使う非常に力強い走りをする馬、中山コースも合ってるのかも。
1回京都7日(1月20日)新馬 芝1600m
ネオヴィクトリア・・・★★★★
ディープインパクト産駒で母父エンドスウィープ。叔母にベッラレイアという血統です。スタート後すぐに内へ入れ好位の3番手を追走。そのままの位置取りで直線に入ると、一旦は内ラチ沿いを突こうとしましたが進路を防がれ失敗。隣の馬を弾くようにして外から追い出した。これにより追い出しがワンテンポ遅れ、その間に物凄い勢いで2着馬が突っ込んできましたが…。並びかけられはしたもののエンジンが掛かりきってからの脚色は鋭く、逆に最後は少し突き放すような感じでのゴールイン。鋭い決め手があり勝負根性もありそうです。
1回京都7日(1月20日)未勝利 芝1800m
マズルファイヤー・・・★★★★★
ホワイトマズル産駒、母父はSaint Ballado。最内枠から軽く気合いをつけて先行。逃げ馬の3馬身ほど追う形で2番手を追走していましたが、3角手前で早くも差を詰めに行くと4コーナー手前ではもう先頭に。そして4コーナーでは後続に2、3馬身のリードを取って直線へ。直線では入った途端に独走状態、ラスト1Fから流すような感じでしたが後続は1頭も近寄れず結局4馬身差での大楽勝。直線追っていたら何馬身離していたんだろうか?長く良い脚を使えスタミナも抜群。春のクラシックよりむしろ菊が楽しみになるような内容の競馬でした。
1回中京2日(1月20日)新馬 芝2000m
ディープストーリー・・・★★★★
ディープインパクト産駒、母父はEditor's Note。最内枠からのスタートで特に無理することもなく好位の内を確保、やや速めの流れを道中は内の3番手で脚を溜めながらの追走。直線に入ると逃げ粘る前2頭と真横の馬により進路がなくなりましたが、隣の馬がバテるとそこを突き一気の伸び脚。立て直してからトップスピードに入るまでがとんでもなく速く、勢い良く突っ込んで来た2着馬とも最後の脚色は一緒。アガリだけを見るととても切れる馬には思えませんが実際レースをみると素晴らしい瞬発力。
1回中京2日(1月20日)未勝利 芝1400m
ケイアイヴァーゲ・・・★★★
アドマイヤムーン産駒で母父タイキシャトル。外枠から好ダッシュをみせ先行、道中は外目4番手の位置取り。直線に入ると外からグイグイ脚を伸ばし一気に先頭に立ち抜け出した。抜け出してからの脚色もしっかり、最後追い込んで来た2頭には迫れましたが半馬身残しての押し切り勝ち。切れる脚はありませんが先行してしぶとく脚を伸ばすタイプ。時計の掛かる馬場も合っていた感じです。